らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

ニコンの魚眼レンズ(フィッシュアイ、Fisheye)について その1

2017年02月19日 | レンズ

Nikon 100 Anniversaryと言う本を見ました。この本を見ていて、魚眼レンズ好きの私が見てきたものがいろいろと繋がったので、ここで備忘録的に書いておきます。

この本にFisheye-NIKKOR 1:5.6 f=6.2mm 230° SAPなる魚眼レンズが登場します。レンズ番号は1015です。

上の写真は写真関係のオークションで有名なWestLichtのサイトに掲載されているものです。リンクが変わったようなので貼り直しておきます。

同じレンズですが、これはニコン研究会のサイトに掲載されているものです。レンズ番号は1015です。文字を見やすくするために回転してあります。なぜか日本語のサイトからジャンプしても英語のページになってしまいます。

やはり同じレンズですが、この写真はニコンのニッコール千夜一夜物語の第53話の中に出てくるレンズです。これもレンズ番号は1015です。写真は同様に回転してあります。リンクが変わったので、張り直します。

これは昨年(2016年)デジカメWatchのサイトに掲載されていた写真ですが、ものすごい値段です。(ワオ) 残念ながらレンズ番号を見ることはできません。

で、最初の写真、WestLichtの写真のレンズの製造番号は1014でした。

 

売り物ではなかったのですが、市中に出てきました。とりあえず、二本はあることが判明したわけです。

 

その2に続く。

 

2023年2月年追記

ニコン研究会の秋山さんからコメントを頂きましたので、ここに追記します。

私がこのページで「なぜか日本語のサイトからジャンプしても英語のページになってしまいます。」と書きましたが、日本語のページを制作されたとのコメントを頂きました。それがこちらです。

そのページの下の方に日本語のページが無かった経緯が説明されています。簡単に言ってしまうと「 海外から参加されたゲスト(NHSのメンバー)のために、早く見せたく最初から英語版で公開しました。」との事です。

また、このレンズを設計した一色真幸先生についての記述がニッコール千夜一夜物語の79話にあり、そこにこのフィッシュアイレンズの凄さの解説がされているので新たにリンクします。(記事の最後の方にあります)

 

 


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2 コメント

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ニコン研究会のサイトについて (秋山満夫)
2023-02-22 16:03:28
らくしゅみ様

ニコン研究会の秋山と申します。
当会のウェブサイトをご紹介いただき、ありがとうございました。
英語のページにジャンプする件ですが、2023年春に日本語版を製作しました。
2008年02月の例会レポートをご参照くださるようお願い申し上げます。
英語版しかなかった経緯を説明してあります。

ニコン研究会
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Unknown (らくしゅみ)
2023-02-25 11:51:23
秋山様
コメントをありがとうございます。
早速追記という形でリンクをしました。
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