先日私のグログにNagaさんよりコメントを頂きました。ありがとうございます。その内容はコメントを読んで頂くとして、結果を載せます。
モデル66とあるので私は6x6用であると勝手に認識していました。ですが私のブログに書いてある通りに、6x6で撮影すると四隅がケラレます。
当然そこでこれは4x4用のコンバージョンではないかとの疑問が湧き上がる訳ですが、それも違います。
着くか着かないかでいくと、当然30.5なので装着可能です。
もちろん裏が有って、テイクレンズの装着は可能ですが、ビューレンズのマウントに干渉してしまいます。
分かりますか?
つまり、ビューレンズと、テイクレンズは同時装着出来ないということです。それを使えないか、使えるかと判断するのは私ではありません。
テイクレンズを先に着けるとビューレンズがこんな具合に追い出されてしまいます。
ビューレンズを先に着けるとテイクレンズが装着出来ません。
お互いのマウントを加工して着く様にしても、ビューレンズとテイクレンズが近過ぎて干渉してしまう様な気がしますが、正確な所は分かりません。
結論は、『使えなくはないけれど、実用的ではない。』でしょうか。テイクレンズのみを持ち歩いて、ビューレンズ側に着けて構図を確認。後にテイクレンズ側に装着し直して撮影。これが何の改造も無しで出来る事です。ですがこの撮り方では三脚が必要になるでしょう。4x4のカメラでそれはどうでしょう? せっかくのコンパクトが台無しです。ワイドが欲しいという気持ちは充分分かりますが、このサイズのカメラが廃れて行った理由がそこ(だけではありませんが)にある様な気がします。もちろん現代なら違う答えがあるとは思いますが。