旧府中郵便取扱所(旧矢島家住宅)
明治5年(1872)から22年までの間、府中郵便取扱所(郵便局)としてして使われた矢島家の居宅の一部を復元したもの。
郵便ポストが木製の郵便箱となっている所が面白い。
左上の窓は色々な事務を受け付けた所だろう。
家屋の側面で、窓に格子がはまっているのが如何にも明治の建物の感じだ。
裏側には現在もつかわれている赤いポストが置いてあった。
ポストに集配時間が書いてないところを見ると、このポストは使われていないようだ。
郵便制度が発足して以来150年位たった現在の郵便事業の発達は素晴らしいものが有る。