JALが今頃になってMRJ導入を発表

 国家プロジェクトとして開発が進められているMRJを、経営破たん後多額の国費(つまり税金)が投入されているJALが導入しないのはまっこと怪しからんと郷秋は度々書いて来たが、そのJALが今頃になってようやく32機の発注(確定のみでオプションなし)を発表した。

 JALは地方(正しくは地域、リージョナル。MRJのRはこの略)路線を運航するJ-AIRにMRJを導入し、経営破たん後に縮小していた同路線の再構築を目指すようだ。J-AIRは現在、ボンバルディア社(カナダ)のCRJとエンブラエル(ブラジル)のE170を運行しているが、2021年以降CRJとE170を順次MRJにリプレイスするとの事。

 ただし、MRJの配備開始までには7年を要すことを勘案し、JALはERJを27機(内オプション12機)調達することも同時に明らかにしている。計画通りに進めば、当面は老朽化が進行するCRJをERJにリプレイスし、2021年以降順次MRJを導入し2030年頃には全フリートがMRJとなる見込みだ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、実家の庭で咲いていた秋海棠。季節が横浜より半月先行していますね。

「恩田の森Now」
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/
23日に撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。

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