唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
一眼レフ、28年振りの記録更新か
一眼レフカメラ(勿論フィルム方式。SLR)が国内で最も売れたのは1980年でその数が127万8000台であったそうな。その記録を、今年絶好調のデジタル方式一眼レフ(DSLR)が塗り替えそうなのだという。きっと塗り替えるだろうと郷秋<Gauche>も思う。
それじゃ1980年にいったいどんなSLRが売れたのかと云うと、郷秋<Gauche>にはNikon EM(40,000円)しか思い浮かばないので調べてみた。
ペンタックスではME spuerが前年に発売されている(ボディのみ、定価55,000円。以下同じ)。キヤノンはAE-1(50,000円)、ミノルタがXG-E(49,800円)、オリンパスがOM-10(43,000円)と言った時代だったようである。
当時売れ筋だったと思うSLRの値段を見てびっくりした。だって、今のDSLR入門機の価格とほとんど同じなのだから。1980年から2008年、28年間の間に物価は2倍以上になっているだろう。それなのに価格はほとんど同じって、相当凄いことだと思う。DSLRが売れるのは当然だ。
DSLRがどんどん売れるとメーカーが開発の振り向ける資金が豊富になり、更に高性能・高機能・高品質の製品が増えてくる。結構なことだ。ただ、景気の不透明感がどの程度影響を与えるのか、不安な要素はあるけれど、住宅やクルマなどの高価格商品は厳しくなるだろうけれど、5万円程度のDSLRはその反動で逆に伸びるような気がするな。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、まさに今がシーズンの金木犀。香りもいいけれど、散った花がオレンジ色の雪のように積もっている様もまた良いものです。
それじゃ1980年にいったいどんなSLRが売れたのかと云うと、郷秋<Gauche>にはNikon EM(40,000円)しか思い浮かばないので調べてみた。
ペンタックスではME spuerが前年に発売されている(ボディのみ、定価55,000円。以下同じ)。キヤノンはAE-1(50,000円)、ミノルタがXG-E(49,800円)、オリンパスがOM-10(43,000円)と言った時代だったようである。
当時売れ筋だったと思うSLRの値段を見てびっくりした。だって、今のDSLR入門機の価格とほとんど同じなのだから。1980年から2008年、28年間の間に物価は2倍以上になっているだろう。それなのに価格はほとんど同じって、相当凄いことだと思う。DSLRが売れるのは当然だ。
DSLRがどんどん売れるとメーカーが開発の振り向ける資金が豊富になり、更に高性能・高機能・高品質の製品が増えてくる。結構なことだ。ただ、景気の不透明感がどの程度影響を与えるのか、不安な要素はあるけれど、住宅やクルマなどの高価格商品は厳しくなるだろうけれど、5万円程度のDSLRはその反動で逆に伸びるような気がするな。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、まさに今がシーズンの金木犀。香りもいいけれど、散った花がオレンジ色の雪のように積もっている様もまた良いものです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
郷秋<Gauche>、神奈川新聞紙上に登場(その2)
今朝ほど、出勤前に慌てて今日(2008年10月15日)の神奈川新聞に郷秋<Gauche>に関する記事が掲載されたことをお知らせしたが、言葉足らずのところもあったので少し補足しておきたい。
なぜ記事内容を紹介(blogに転載)しないのだとのDMをいただいたが、インタビューを受けたのが郷秋<Gauche>であっても、記事を書いたのは神奈川新聞の記者であり、その著作権は神奈川新聞が持っている。
郷秋<Gauche>が撮った写真を無断で二次利用(コピーや転載、改変など)されたくないのと同じように、神奈川新聞も記事の二次利用を望まない。望まないどころか、著作物こそが新聞社の命であるから、勝手に使ってはいかんと、どこかに書いてあるはずだ。当然のことだ。
一度出版されれば短くても半年とか1年の間新刊本として入手が可能な書籍とは違い、もう翌日にはその新刊「新聞」を入手しようと思っても出来なくなくなってしまう新聞の場合には、著作物の二次利用に関しては、書籍とは少し違った部分があるかも知れないな。
ただし、「縮刷版」を発行・販売している新聞の場合(朝・読・毎に日経)の場合、たとえ1週間前に掲載された新聞であっても二次利用で公開されてしまうと縮刷版の売れ行きに影響があるかも知れない。って、ないよね。「縮刷版」は記事内容が公開されようがされまいが図書定期購読するものだから。
と云うわけで、残念ながら今の時点で記事全文をblogに掲載することはできない。自分の著作物の権利を守って欲しいから、他者の著作権も尊重する。これがblogを運営していく上での郷秋<Gauche>の基本スタンスである。
朝にUpした記事に「駅売店、神奈川新聞取扱店で購入、もしくは神奈川新聞販売局からバックナンバーとして購入してお読みいただきたいとお願いしたのは、そういうことなのです。
まだらっこしいことをしないで、神奈川新聞に掲載された「青葉区の稲刈り」をblogに掲載せよとのご指摘もいただきました。今朝は忙しくて写真にまで手が回らなかっただけで、これは郷秋<Gauche>の著作物なので著作権の問題はまったくなし。
今回神奈川新聞に郷秋<Gauche>の記事が掲載さ、多少なりとも青葉区に残された小さな自然、恩田の森をしてもらう一助になるので嬉しいわけだけれど、郷秋<Gauche>自身、誰でもが「情報の発信者=著作権者」になることによって問題になる著作権とか肖像権、さらにはパブリシティ権について考える良い機会ともなった。そんな機会を与えてくれた神奈川新聞に、まずは感謝しなくちゃね。
と云うわけで今日の一枚は、本日(2008年10月15日)付けの神奈川新聞にも掲載された「青葉区の稲刈り」。かつらの森とすみよしの森の間にある白山谷戸を、すぐ南側にあるすみよしの森から見下ろしたもの。
なぜ記事内容を紹介(blogに転載)しないのだとのDMをいただいたが、インタビューを受けたのが郷秋<Gauche>であっても、記事を書いたのは神奈川新聞の記者であり、その著作権は神奈川新聞が持っている。
郷秋<Gauche>が撮った写真を無断で二次利用(コピーや転載、改変など)されたくないのと同じように、神奈川新聞も記事の二次利用を望まない。望まないどころか、著作物こそが新聞社の命であるから、勝手に使ってはいかんと、どこかに書いてあるはずだ。当然のことだ。
一度出版されれば短くても半年とか1年の間新刊本として入手が可能な書籍とは違い、もう翌日にはその新刊「新聞」を入手しようと思っても出来なくなくなってしまう新聞の場合には、著作物の二次利用に関しては、書籍とは少し違った部分があるかも知れないな。
ただし、「縮刷版」を発行・販売している新聞の場合(朝・読・毎に日経)の場合、たとえ1週間前に掲載された新聞であっても二次利用で公開されてしまうと縮刷版の売れ行きに影響があるかも知れない。って、ないよね。「縮刷版」は記事内容が公開されようがされまいが図書定期購読するものだから。
と云うわけで、残念ながら今の時点で記事全文をblogに掲載することはできない。自分の著作物の権利を守って欲しいから、他者の著作権も尊重する。これがblogを運営していく上での郷秋<Gauche>の基本スタンスである。
朝にUpした記事に「駅売店、神奈川新聞取扱店で購入、もしくは神奈川新聞販売局からバックナンバーとして購入してお読みいただきたいとお願いしたのは、そういうことなのです。
まだらっこしいことをしないで、神奈川新聞に掲載された「青葉区の稲刈り」をblogに掲載せよとのご指摘もいただきました。今朝は忙しくて写真にまで手が回らなかっただけで、これは郷秋<Gauche>の著作物なので著作権の問題はまったくなし。
今回神奈川新聞に郷秋<Gauche>の記事が掲載さ、多少なりとも青葉区に残された小さな自然、恩田の森をしてもらう一助になるので嬉しいわけだけれど、郷秋<Gauche>自身、誰でもが「情報の発信者=著作権者」になることによって問題になる著作権とか肖像権、さらにはパブリシティ権について考える良い機会ともなった。そんな機会を与えてくれた神奈川新聞に、まずは感謝しなくちゃね。
と云うわけで今日の一枚は、本日(2008年10月15日)付けの神奈川新聞にも掲載された「青葉区の稲刈り」。かつらの森とすみよしの森の間にある白山谷戸を、すぐ南側にあるすみよしの森から見下ろしたもの。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
郷秋<Gauche>、神奈川新聞紙上に登場
いや、何か悪さをして逮捕された記事が載ったわけではありません(^^;。3日に郷秋<Gauche>、K新聞の取材を受けるという記事を書きましたが、K新聞とは実は神奈川新聞で(意味もなく伏字にしていました)今日、その時の記事が掲載されたのです。記事は本日(2008年10月15日)付の神奈川新聞16面左上の方にあります。
「新聞週間特集」の中の「楽しく面白く」と云うページの記事になっているのですが、3日にも書いたとおり、読者参加型サイト「カナロコ」の中の、生活密着型情報ブログ「カナロコ情報局」の中にあるカナロコ写真帳に時々写真を投稿している読者の一人として取り上げられたものです。
恩田の森の稲刈り風景の写真と記事、恥ずかしながら写真を撮っている郷秋<Gauche>の写真が掲載されています。稲刈り風景の写真はhttp://www.kanaloco.jp/photo/P12/の左上にある「青葉区の稲刈り(その2)」です(新たな投稿があるとページがずれてしまうかも知れませんが・・・)。
興味を持たれた方は、駅売店またはお近くの神奈川新聞取扱店(朝日新聞販売店)でぜひ神奈川新聞をご購入の上、ご覧ください。また、お近くに神奈川新聞取扱店がない方のためにはこちらからお取り寄せも出来るようです。と、親愛なる神奈川新聞の営業をしてみる郷秋<Gauche>でした。取り急ぎ第三報、お知らせまで。
「新聞週間特集」の中の「楽しく面白く」と云うページの記事になっているのですが、3日にも書いたとおり、読者参加型サイト「カナロコ」の中の、生活密着型情報ブログ「カナロコ情報局」の中にあるカナロコ写真帳に時々写真を投稿している読者の一人として取り上げられたものです。
恩田の森の稲刈り風景の写真と記事、恥ずかしながら写真を撮っている郷秋<Gauche>の写真が掲載されています。稲刈り風景の写真はhttp://www.kanaloco.jp/photo/P12/の左上にある「青葉区の稲刈り(その2)」です(新たな投稿があるとページがずれてしまうかも知れませんが・・・)。
興味を持たれた方は、駅売店またはお近くの神奈川新聞取扱店(朝日新聞販売店)でぜひ神奈川新聞をご購入の上、ご覧ください。また、お近くに神奈川新聞取扱店がない方のためにはこちらからお取り寄せも出来るようです。と、親愛なる神奈川新聞の営業をしてみる郷秋<Gauche>でした。取り急ぎ第三報、お知らせまで。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
T(テラ)の次は
先週購入した1TBの外付けHDD(ハードディスクドライブ)にこれまで使っていたポータブルタイプ80GBのHDDとDVD-Rからデータを入れるのに5日程かかった。5日とは言っても24時間*5日=120時間かかったと云うことでは勿論ない。複数のHDDに同じデータがバックアップされているのを確認し不要なデータを削除すること、プリント用に調整済みのデータを年毎のフォルダに入れることなど、データを整理することに結構時間がかかったのだ。
ターボUSBで30MB/s(つまり毎分1.8GBだ)程度の書き込みスピードが得られると云う触れ込みのHDDではあったが、実際にはその2~3倍の時間を要し、書き込む時間が相当に必要であったことも事実。もっともこれは読み取り側のデバイスの速度にもよるので何ともいえない部分はあるが。
郷秋<Gauche>が初めて自分の財布をはたいて買ったThinkPadは560というモデルであったが、このモデルの内臓HDDは確か1GBだった。今から12年前の1997年のことだ。当時は1GBのHDDって、一体どうしたらいっぱいになるのだろうと「心配」したものだが、それから12年後には1TBのHDDを買うことになった。12年で1000倍である。
となると、更に12年後には1000TBのHDDを使うようになるのかと思い、ふと気になった。1000KBが1MB、1000MBが1GB、1000GBが1TB、それじゃ1000TBは・・・。そんな大きな単位があるのかと思ったけれど、郷秋<Gauche>が知らなかっただけで、ちゃんとあった。1000TBは1PB(Peta、ペタ)。その上には更にExa(エクサ)、Zetta(ゼタ)、Yotta(ヨタ)という単位(正しくは接頭辞と云うらしい)が用意されていた。
わずか1.44MBのFD(フロッピーディスク)を記録媒体に使うデジタルカメラが存在したような時代に、TBの世界を想像することは、少なくとも郷秋<Gauche>には不可能であったが、その12年後には日常的に1TBのHDDを使うようになっていた。それじゃ12年後、1PBのHDD(もはやHDDなんかじゃないかも知れないけれど)を日常的に使うようになった時、私たちの前にどんな世界が広がっているのか、想像力の欠如だと言われるかも知れないけれど、郷秋<Gauche>にはまったく予測できない。トホホ。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、失敗した写真の見本ではない。すみよしの森の畑で見かけた、多分野菜の苗。カマボコ様に架けられた虫と鳥除けの目の細かいネットの上から撮ったので不出来風の写真とあいなった次第。ところで、この苗って葱?
ターボUSBで30MB/s(つまり毎分1.8GBだ)程度の書き込みスピードが得られると云う触れ込みのHDDではあったが、実際にはその2~3倍の時間を要し、書き込む時間が相当に必要であったことも事実。もっともこれは読み取り側のデバイスの速度にもよるので何ともいえない部分はあるが。
郷秋<Gauche>が初めて自分の財布をはたいて買ったThinkPadは560というモデルであったが、このモデルの内臓HDDは確か1GBだった。今から12年前の1997年のことだ。当時は1GBのHDDって、一体どうしたらいっぱいになるのだろうと「心配」したものだが、それから12年後には1TBのHDDを買うことになった。12年で1000倍である。
となると、更に12年後には1000TBのHDDを使うようになるのかと思い、ふと気になった。1000KBが1MB、1000MBが1GB、1000GBが1TB、それじゃ1000TBは・・・。そんな大きな単位があるのかと思ったけれど、郷秋<Gauche>が知らなかっただけで、ちゃんとあった。1000TBは1PB(Peta、ペタ)。その上には更にExa(エクサ)、Zetta(ゼタ)、Yotta(ヨタ)という単位(正しくは接頭辞と云うらしい)が用意されていた。
わずか1.44MBのFD(フロッピーディスク)を記録媒体に使うデジタルカメラが存在したような時代に、TBの世界を想像することは、少なくとも郷秋<Gauche>には不可能であったが、その12年後には日常的に1TBのHDDを使うようになっていた。それじゃ12年後、1PBのHDD(もはやHDDなんかじゃないかも知れないけれど)を日常的に使うようになった時、私たちの前にどんな世界が広がっているのか、想像力の欠如だと言われるかも知れないけれど、郷秋<Gauche>にはまったく予測できない。トホホ。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、失敗した写真の見本ではない。すみよしの森の畑で見かけた、多分野菜の苗。カマボコ様に架けられた虫と鳥除けの目の細かいネットの上から撮ったので不出来風の写真とあいなった次第。ところで、この苗って葱?
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
一貴、父に及ばず(その2)
予選終了後に一貴、父に及ばず」と書いたが、決勝レースにおいても、一貴はやはり父を越える事が出来なかった。
クルサードのマシンに追突しフロントウィングを失い、交換のために緊急ピットインした事が原因であるから「貰い事故」ではあるが、だからと言って一貴に問題がないということではない。このような形での貰い事故のリスクを限りなくゼロに近づけることも可能だからだ。
その方法は実に簡単。ポールポジションからスタートすることである。ポールからスタートすれば少なくとも自分が他車に追突することはない。また、雨のレースおいては、二番手以降がウォータースクリーンの中でのレースを余儀なくされるのに対して、ポールシッターは常に良好な視界の中でレースをする事が出来る。モナコのようにオーバーテイクの難しいコースでの有利は勿論のこと、ポールシッターはすべての面において圧倒的に有利なのである。
残念なことに、FW30にはそのポールポジションを獲得する事が出来ないわけだが、それでも1列でも前にいればスタート直後にアクシデントに会う可能性は低くなる。昨日のレースも、少なくとも一貴がクルサードより前列にいれば、少なくともクルサードに追突することはなかったのだから。
一貴の最大の課題が予選にあることを再三書いてきた郷秋<Gauche>であるが、日本GPにおいてもこの課題を解決できていないこと露呈し、手痛い結果を招いたということになるな。そうは云ってもレースにおいては何が起こるかわからないのもまた事実。最悪のオープニングであったにも係わらず、その後は冷静に66周を走りきったことは評価するべきだろう。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、白粉花(おしろいばな)。夏の花とされていますが、10月半ばになっても恩田の森の道端でまだ咲いています。真夏には早朝に開花し、暑くなりだす時間には萎んでしましますが、この季節になると寝坊助の郷秋<Gauche>が歩き始める時間まで花を咲かせて待っていてくれます。
クルサードのマシンに追突しフロントウィングを失い、交換のために緊急ピットインした事が原因であるから「貰い事故」ではあるが、だからと言って一貴に問題がないということではない。このような形での貰い事故のリスクを限りなくゼロに近づけることも可能だからだ。
その方法は実に簡単。ポールポジションからスタートすることである。ポールからスタートすれば少なくとも自分が他車に追突することはない。また、雨のレースおいては、二番手以降がウォータースクリーンの中でのレースを余儀なくされるのに対して、ポールシッターは常に良好な視界の中でレースをする事が出来る。モナコのようにオーバーテイクの難しいコースでの有利は勿論のこと、ポールシッターはすべての面において圧倒的に有利なのである。
残念なことに、FW30にはそのポールポジションを獲得する事が出来ないわけだが、それでも1列でも前にいればスタート直後にアクシデントに会う可能性は低くなる。昨日のレースも、少なくとも一貴がクルサードより前列にいれば、少なくともクルサードに追突することはなかったのだから。
一貴の最大の課題が予選にあることを再三書いてきた郷秋<Gauche>であるが、日本GPにおいてもこの課題を解決できていないこと露呈し、手痛い結果を招いたということになるな。そうは云ってもレースにおいては何が起こるかわからないのもまた事実。最悪のオープニングであったにも係わらず、その後は冷静に66周を走りきったことは評価するべきだろう。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、白粉花(おしろいばな)。夏の花とされていますが、10月半ばになっても恩田の森の道端でまだ咲いています。真夏には早朝に開花し、暑くなりだす時間には萎んでしましますが、この季節になると寝坊助の郷秋<Gauche>が歩き始める時間まで花を咲かせて待っていてくれます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
熟成進むルノー
2008年シーズンも終盤に来てルノーR28の熟成が進んできているようだ。ファステストラップタイムを見ると、シンガポールではライッコネン、マッサに僅差で続く3番手。今日のレースでもフェラーリ2台(1'18.426 / 1'18.995)に次ぐタイム(1'19.101)をたたき出している。アロンソばかりかピケJr.もアロンソにひけを取らないタイムを出しているのだ。
トータルではフェラーリ、マクラーレンに若干の分があるようだが、BMWと共にトップ3に位置するまでR28の熟成が進んできているようである。今年のストーブリーグはアロンソを軸に動く事が予想されていたわけだが、この調子だとアロンソのルノー残留も大いに可能性が出てきたということになるな。
フェラーリのシートは空かないし、名将ロス・ブラウンが采配を揮うとは言っても、ホンダへの移籍はギャンブルに過ぎる。今シーズンと同程度のギャラが保証され、かつ勝てる可能性のあるチームはルノーだけと言って良いだろう。アロンソが動かないとなると、2009年に向けての動きは大きくないと云うことになるだろうか。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、小紫(こむらさき)。多分、山野でもる紫式部(むらさきしきぶ)を改良した園芸種。7月に咲く花は地味ですが実は良く目立ちます。
トータルではフェラーリ、マクラーレンに若干の分があるようだが、BMWと共にトップ3に位置するまでR28の熟成が進んできているようである。今年のストーブリーグはアロンソを軸に動く事が予想されていたわけだが、この調子だとアロンソのルノー残留も大いに可能性が出てきたということになるな。
フェラーリのシートは空かないし、名将ロス・ブラウンが采配を揮うとは言っても、ホンダへの移籍はギャンブルに過ぎる。今シーズンと同程度のギャラが保証され、かつ勝てる可能性のあるチームはルノーだけと言って良いだろう。アロンソが動かないとなると、2009年に向けての動きは大きくないと云うことになるだろうか。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、小紫(こむらさき)。多分、山野でもる紫式部(むらさきしきぶ)を改良した園芸種。7月に咲く花は地味ですが実は良く目立ちます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
一貴、父に及ばず
2008年F1第16戦日本GP予選、フリー走行では好調であったウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は残念ながらフリー走行の好調を維持できず、14位と初の日本GPもデビューイヤーの「定位置」からの発進が決まった。
21年前、一貴の父である中嶋悟は26台中11番グリッドからスタートし、6位でフィニッシュしている。現在よりも7台も多い27台が出生する当時のF1だが、その多くはプライベーターと、現代F1と大きく異なる状況があるために、勿論単純な比較は出来ないのではあるが・・・。
また、当時の入賞(ポイント獲得は)6位まで、つまり6/27であったが、現在は8/20と、数字上はポイント獲得の可能性は大幅に増えている。勿論これとて単純な比較は出来ない話ではあるのだが。
当時の14チームのうち、今もその勇士を見せているのはフェラーリ、マクラーレン(エンジンはTAGポルシェ)、ウィリアムズ(エンジンはホンダ)、ミナルディの血を引き継いだトロ・ロッソ、ベネトンを引き継いだルノーだけ。
一方ではトヨタとホンダがワークスチームとして参戦するなど、日本のファンにとっては嬉しい部分もある。もっとも、入賞の期待が高まるトヨタはともかく、1987年当時破竹の勢いであったホンダ(エンジンサプライヤーとして参戦)がQ1で敗退とは、往年のファンはうな垂れるしかない。
とまれ、一貴の14番グリッドからのスタートは決まった。ここからの追い上げを期待したいところである。ドライコンディションとなる明日のレースでの入賞は期待できないが、せめて最後までコースにとどまり、その勇士を母国のファンに欲しいものである。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、瑞々しくてなんとも美味しそうなのだが、勿論このままバリバリと食べるわけには行かない唐辛子。
21年前、一貴の父である中嶋悟は26台中11番グリッドからスタートし、6位でフィニッシュしている。現在よりも7台も多い27台が出生する当時のF1だが、その多くはプライベーターと、現代F1と大きく異なる状況があるために、勿論単純な比較は出来ないのではあるが・・・。
また、当時の入賞(ポイント獲得は)6位まで、つまり6/27であったが、現在は8/20と、数字上はポイント獲得の可能性は大幅に増えている。勿論これとて単純な比較は出来ない話ではあるのだが。
当時の14チームのうち、今もその勇士を見せているのはフェラーリ、マクラーレン(エンジンはTAGポルシェ)、ウィリアムズ(エンジンはホンダ)、ミナルディの血を引き継いだトロ・ロッソ、ベネトンを引き継いだルノーだけ。
一方ではトヨタとホンダがワークスチームとして参戦するなど、日本のファンにとっては嬉しい部分もある。もっとも、入賞の期待が高まるトヨタはともかく、1987年当時破竹の勢いであったホンダ(エンジンサプライヤーとして参戦)がQ1で敗退とは、往年のファンはうな垂れるしかない。
とまれ、一貴の14番グリッドからのスタートは決まった。ここからの追い上げを期待したいところである。ドライコンディションとなる明日のレースでの入賞は期待できないが、せめて最後までコースにとどまり、その勇士を母国のファンに欲しいものである。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、瑞々しくてなんとも美味しそうなのだが、勿論このままバリバリと食べるわけには行かない唐辛子。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
1秒に17台
2008年F1第16戦、日本GPが開幕した。日本GPとは云っても鈴鹿じゃなくて富士での開催。ってのはもう2年目だから書くまでもないか? でも、書きたいぞ。来年は鈴鹿だ!
鈴鹿か富士かという話は置いといて、日本GP初日のフリー走行2回目は、1秒の中に17台がひしめく大接戦となった。一番手はマッサでもハミルトンでもなく、なんとトヨタを駆り1’18"383を叩き出したティモ・グロック。2番手は前戦からの好調を維持したアロンソ。以下、ハミルトン、マッサ、ライッコネン、ウェバーと続き、我らが中嶋一貴が7番手。
“
一貴から数えて10台目に1'19"327のクルサード。17番手のクルサードまでがトップから1秒以内。こういうフリー・プラクティスも珍しいかも知れないが、初日には「何でもあり」が通り相場のF1だ。トヨタが勝つんじゃないかとか、一貴が表彰台じゃないかなんて期待はしない方がいい。
21年もF1を見ているといろんな事があるものだ。初日どころか予選で後方に沈んでも優勝することもあるし、ポールポジションからスタートしても敢え無くリタイヤなんてのは枚挙に困らない。神が描きし壮大なドラマをビールを飲みつつ無心に楽しむ。これこそがF1観戦最高の心得である。結果は後から付いて来るものなり。
それにしてもだ、バトンのビリッケツって、いくらなんでもひど過ぎないかい、ロス・ブラウンさん。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、昨日、東京都下某所を歩いていて見つけた木の実。これは何?
鈴鹿か富士かという話は置いといて、日本GP初日のフリー走行2回目は、1秒の中に17台がひしめく大接戦となった。一番手はマッサでもハミルトンでもなく、なんとトヨタを駆り1’18"383を叩き出したティモ・グロック。2番手は前戦からの好調を維持したアロンソ。以下、ハミルトン、マッサ、ライッコネン、ウェバーと続き、我らが中嶋一貴が7番手。
“
一貴から数えて10台目に1'19"327のクルサード。17番手のクルサードまでがトップから1秒以内。こういうフリー・プラクティスも珍しいかも知れないが、初日には「何でもあり」が通り相場のF1だ。トヨタが勝つんじゃないかとか、一貴が表彰台じゃないかなんて期待はしない方がいい。
21年もF1を見ているといろんな事があるものだ。初日どころか予選で後方に沈んでも優勝することもあるし、ポールポジションからスタートしても敢え無くリタイヤなんてのは枚挙に困らない。神が描きし壮大なドラマをビールを飲みつつ無心に楽しむ。これこそがF1観戦最高の心得である。結果は後から付いて来るものなり。
それにしてもだ、バトンのビリッケツって、いくらなんでもひど過ぎないかい、ロス・ブラウンさん。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、昨日、東京都下某所を歩いていて見つけた木の実。これは何?
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
男はつらいよ
「わしが我慢ならんのは、おまえなんかよりも少しばかり頭が良いばかりに、お前の何倍も悪いことをしているやつがウジャウジャいることだ」
(第2作:寅次郎の前で恩師が世相を斬る)
「いい人なんですねえ、寅さんて」「ま、嘘がつけないというか、単純というか。それだけのことです」
(第28作:マドンナとおいちゃんのやりとり)
「うちの寅はいいかげんな男だけれど、そういう人の道に外れることだけはしないよ」
(第31作:電器店の品をかすめたのではないかと疑いをかけてきた電話におばちゃん、断固として反論)
今の日本、なんか変。一見、変なような寅さんの方がはるかに「まっとう」じゃんと、今日の「照明灯」。神奈川新聞も時には良いことを言うものです。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、東京都下某所で撮影したもの。今日の昼休み、久しぶりに散歩をしてみましたが、夏は終わったけれど目に見えての秋は訪れておらず、写真的には何とも捉え所のない季節でございました。
(第2作:寅次郎の前で恩師が世相を斬る)
「いい人なんですねえ、寅さんて」「ま、嘘がつけないというか、単純というか。それだけのことです」
(第28作:マドンナとおいちゃんのやりとり)
「うちの寅はいいかげんな男だけれど、そういう人の道に外れることだけはしないよ」
(第31作:電器店の品をかすめたのではないかと疑いをかけてきた電話におばちゃん、断固として反論)
今の日本、なんか変。一見、変なような寅さんの方がはるかに「まっとう」じゃんと、今日の「照明灯」。神奈川新聞も時には良いことを言うものです。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、東京都下某所で撮影したもの。今日の昼休み、久しぶりに散歩をしてみましたが、夏は終わったけれど目に見えての秋は訪れておらず、写真的には何とも捉え所のない季節でございました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
T(テラ)の時代へ
昨日、4年8ヶ月の間にWebsite 恩田の森を少なくとも220回、2,200kmを歩き、その間に46,000カットの写真を撮ったことを書いたが、問題は歩いた距離よりも撮った写真のデータ量。46,000カット分のデータ量はおおよそ300GB近くに達しており、このデータの保存方法である。
D200を使用していた一時期にRAW+JPEGで記録したことがあったが、当時メモリ512MBのThinkPadX31ではCaptureNXが思うように動かず(現在は2GBと、老体には不釣合いなほどのメモリを搭載している)RAWでの撮影は半年程でやめてしまい、それ以降はずっとJPEGのみの撮影となっている。
そんなデータを、内蔵のHDD(20GB—>60GB—>80GB—>160GBと増強して来てはいる)が一杯になると外付けのポータブル型HDDに移し、更にはDVD(初期はCD-R)に落とすことを繰り返してきたが、この作業は如何にも面倒であり、古い写真を見るためには何枚ものDVDを差し替えないといけないなど不都合が多かった。
大容量のHDDが欲しいと思いながらも、つい2、3年前まではTB(テラバイト)級になると10万円以上と、とても手の出る代物ではなかったのだが、ここ1年余りで価格が急激に下落し郷秋<Gauche>でも手が届く範囲になってきたことから、1TBのHDDを購入することとなった。
現時点での価格が実質14,000円弱から40,000円程とバラつきがあるのが気になる所。価格の違いは主としてデータの転送速度と耐久性の差と読んだ郷秋<Gauche>ではあるが、その安さは如何にも魅力的であり、結局は現時点で最廉価の製品を購入することとなった。それにしても、手の平の上にのる1TBのHDDが13,680円だなんて、夢のようである。
安い=作動音が大きい+発熱量が多い=すぐに壊れる、と思ったのだが、思いのほか静かで発熱も少ないというのが初期の印象。ただし、転送スピードをアップするという「ターボUSB」機能があっても相当に遅く、毎秒30MBと云うカタログデータはクルマの10モード燃費以上の見せ掛けでしかない。まっ、これは価格相応と云うことだろうな。一番気になる耐久性は、勿論のことだが現時点では不明。
今日の一枚は、本日購入した1TBの外付けHDD。異常とも思えるほどに安い価格は、デジタルハイビジョンTVの外付けHDDとして売り込もうとしての戦略的なもののようである。その証拠に、セットアップマニュアルが、PCにつなぐ時用のものと、東芝の「レグザ」につなぐ時用のものの二つが入っていた。
D200を使用していた一時期にRAW+JPEGで記録したことがあったが、当時メモリ512MBのThinkPadX31ではCaptureNXが思うように動かず(現在は2GBと、老体には不釣合いなほどのメモリを搭載している)RAWでの撮影は半年程でやめてしまい、それ以降はずっとJPEGのみの撮影となっている。
そんなデータを、内蔵のHDD(20GB—>60GB—>80GB—>160GBと増強して来てはいる)が一杯になると外付けのポータブル型HDDに移し、更にはDVD(初期はCD-R)に落とすことを繰り返してきたが、この作業は如何にも面倒であり、古い写真を見るためには何枚ものDVDを差し替えないといけないなど不都合が多かった。
大容量のHDDが欲しいと思いながらも、つい2、3年前まではTB(テラバイト)級になると10万円以上と、とても手の出る代物ではなかったのだが、ここ1年余りで価格が急激に下落し郷秋<Gauche>でも手が届く範囲になってきたことから、1TBのHDDを購入することとなった。
現時点での価格が実質14,000円弱から40,000円程とバラつきがあるのが気になる所。価格の違いは主としてデータの転送速度と耐久性の差と読んだ郷秋<Gauche>ではあるが、その安さは如何にも魅力的であり、結局は現時点で最廉価の製品を購入することとなった。それにしても、手の平の上にのる1TBのHDDが13,680円だなんて、夢のようである。
安い=作動音が大きい+発熱量が多い=すぐに壊れる、と思ったのだが、思いのほか静かで発熱も少ないというのが初期の印象。ただし、転送スピードをアップするという「ターボUSB」機能があっても相当に遅く、毎秒30MBと云うカタログデータはクルマの10モード燃費以上の見せ掛けでしかない。まっ、これは価格相応と云うことだろうな。一番気になる耐久性は、勿論のことだが現時点では不明。
今日の一枚は、本日購入した1TBの外付けHDD。異常とも思えるほどに安い価格は、デジタルハイビジョンTVの外付けHDDとして売り込もうとしての戦略的なもののようである。その証拠に、セットアップマニュアルが、PCにつなぐ時用のものと、東芝の「レグザ」につなぐ時用のものの二つが入っていた。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
恩田の森、40,000アクセス
2004年4月1日にプロトタイプをアップロード、5月1日に正式オープンしたWebsite 恩田の森が、昨日(2008年10月6日)40,000アクセスを向かえていたようです。
正式オープン前の2004年2月末以来、毎週末にはカメラを肩に森を歩いていましたので、かれこれ4年8ヶ月の間に、少なくとも220回は森を歩いたことになります。毎回約10km歩いていますので、歩いた距離の総合計は2,200km。これは青森から鹿児島までの距離に相当するようです。
「カメラを肩に」と書きましたが、最初のカメラはMINOLTA DiMAGE Xtですので、これはポケットの中。既にKONICA MINOLTAになっていたと記憶していますが、XtについていたロゴはMOINOLTAだけで、MOINOLTA最後のカメラの一つと云うことになりますね。
DiMAGE Xtを使ったのは2ヶ月だけで、正式オープンの時には既にNikon D70にスイッチ。そのD70を1年8ヶ月使い2005年12月にはD200にチェンジ。2007年9月、D300発売の発表と同時にリセールバリューを考えてD200を手放し、3ヶ月はD40Xでしのぎ同年12月からはD300を使っています。まさにDSLR(デジタル方式一眼レフ)の熟成期と共に歩んできたWebsite 恩田の森と言えますね。
カメラボディのリプレイスに合わせてレンズの方も進化と拡充を続け、現在のバックアップ機であるD40Xでの利用も考えた結果、モーター非内蔵型レンズはほぼ現役を引退となり、超音波モーター内蔵のレンズをメインに通常6本を使い分けるに至っています(Tamron Macro 90mmが実質上唯一の例外)。
さて、春夏秋冬、恩田の森を220回以上歩いた中で撮影した写真の総数は47,000カットに及んでいますが、その中から毎週更新の恩田Nowに掲載した写真が1,000点、blogに掲載したものが800点とすると合計1,800点で、「そこそこ使えた率」4%。36枚撮りフィルムに換算すると1本当たり1.44枚。なんとまあ「下手な鉄砲も数打ちゃ当る」的であることでしょうか。トホホ。
最後になりましたが、Website 恩田の森をこれまで続けてくる事が出来ましたのは、ご覧くださっている皆さんからの有形・無形の励ましがあったからのこと。ここにあらための感謝の意を表したいと思います。これまでの4年半、ありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしく。
今日の一枚は、4年半、220回、常に一緒に森を歩いた唯一の物。時にナイフとして、時にノコギリ、ハサミ、棘抜きとして、その期待される役割を完璧にこなしてくれたヴィクトリノックスのアーミーナイフ。
正式オープン前の2004年2月末以来、毎週末にはカメラを肩に森を歩いていましたので、かれこれ4年8ヶ月の間に、少なくとも220回は森を歩いたことになります。毎回約10km歩いていますので、歩いた距離の総合計は2,200km。これは青森から鹿児島までの距離に相当するようです。
「カメラを肩に」と書きましたが、最初のカメラはMINOLTA DiMAGE Xtですので、これはポケットの中。既にKONICA MINOLTAになっていたと記憶していますが、XtについていたロゴはMOINOLTAだけで、MOINOLTA最後のカメラの一つと云うことになりますね。
DiMAGE Xtを使ったのは2ヶ月だけで、正式オープンの時には既にNikon D70にスイッチ。そのD70を1年8ヶ月使い2005年12月にはD200にチェンジ。2007年9月、D300発売の発表と同時にリセールバリューを考えてD200を手放し、3ヶ月はD40Xでしのぎ同年12月からはD300を使っています。まさにDSLR(デジタル方式一眼レフ)の熟成期と共に歩んできたWebsite 恩田の森と言えますね。
カメラボディのリプレイスに合わせてレンズの方も進化と拡充を続け、現在のバックアップ機であるD40Xでの利用も考えた結果、モーター非内蔵型レンズはほぼ現役を引退となり、超音波モーター内蔵のレンズをメインに通常6本を使い分けるに至っています(Tamron Macro 90mmが実質上唯一の例外)。
さて、春夏秋冬、恩田の森を220回以上歩いた中で撮影した写真の総数は47,000カットに及んでいますが、その中から毎週更新の恩田Nowに掲載した写真が1,000点、blogに掲載したものが800点とすると合計1,800点で、「そこそこ使えた率」4%。36枚撮りフィルムに換算すると1本当たり1.44枚。なんとまあ「下手な鉄砲も数打ちゃ当る」的であることでしょうか。トホホ。
最後になりましたが、Website 恩田の森をこれまで続けてくる事が出来ましたのは、ご覧くださっている皆さんからの有形・無形の励ましがあったからのこと。ここにあらための感謝の意を表したいと思います。これまでの4年半、ありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしく。
今日の一枚は、4年半、220回、常に一緒に森を歩いた唯一の物。時にナイフとして、時にノコギリ、ハサミ、棘抜きとして、その期待される役割を完璧にこなしてくれたヴィクトリノックスのアーミーナイフ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
横浜高速鉄道こどもの国線
東急田園都市線長津田駅・JR横浜線長津田駅とこどもの国駅を結ぶ僅か3.4kmのこどもの国線だが、恥ずかしながら、つい最近まで「東急こどもの国線」だと思っていた。ところがこれは大きな勘違いで、正しくは「横浜高速鉄道こどもの国線」と云うらしいことを知った。
でも、電車を運行しているのは東急電鉄なんだって。やっぱり「東急こどもの国線」じゃん。と言うと「鉄ちゃん」に笑われるので、ちょっとだけ調べてみた。
こどもの国線の線路を所有している(第三種鉄道事業者と云うらしい)のが横浜高速鉄道で、第三種鉄道事業者たる横浜高速鉄道の線路を借りて電車を運行しているのが東急電鉄(第二種鉄道事業者と云うらしい)ということになっているらしい。
今日の一枚は、そんな横浜高速鉄道こどもの国線、黄金色の稲田の中を走るY000系電車。恩田の森のすみよしの森とあかねの森の間を走っています。
でも、電車を運行しているのは東急電鉄なんだって。やっぱり「東急こどもの国線」じゃん。と言うと「鉄ちゃん」に笑われるので、ちょっとだけ調べてみた。
こどもの国線の線路を所有している(第三種鉄道事業者と云うらしい)のが横浜高速鉄道で、第三種鉄道事業者たる横浜高速鉄道の線路を借りて電車を運行しているのが東急電鉄(第二種鉄道事業者と云うらしい)ということになっているらしい。
今日の一枚は、そんな横浜高速鉄道こどもの国線、黄金色の稲田の中を走るY000系電車。恩田の森のすみよしの森とあかねの森の間を走っています。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
JAL、エンブラエル170を受領
昨年の2月に、JALが、こともあろうかブラジル・エンブラエル社製の小型ジェット旅客機エンブラエル170を確定10機、オプション5機を発注したことを書いた。(こちらを参照ください)
その初号機が出来上がり、3日、サンパウロ州にあるエンブラエル社で引渡し式が行われた。JALが発注したと書いたが、実際にはJALの子会社であるJ-AIRが運行し、小牧(名古屋)-福岡間などで運行される機材となる。
ここで問題になるのはJ-AIRが既に運行しているCRJ200、2012年に運行開始を予定している初の国産ジェット旅客機MRJとの関係である。
J-AIRが現在運行している50席のCRJ200のストレッチ版に70席のCRJ700があるが、JALは70席の機材としてエンブラエル170を選んだ。パイロットのライセンスの問題やメンテナンスの共通・一貫性を考えれば当然CRJ700を選択するところだが、JALはあえてエンブラエル170を選択した。
また、YS-11以来の国家プロジェクトとしてのMRJ計画が進行し、ローンチ間近な時期にJALはエンブラエル170を発注した。一方ANAは、運行開始が4年後の2012年になることを承知の上でMRJを発注。ローンチカスタマーとなった。
ANAは無論のこと、JALとても今や一民間企業。それぞれの戦略を持って企業運営をしているのだから、JALだからといって国策旅客機を購入しなければならないと云うことはない。しかし、先に書いたデメリットを考えればJALのブラジル製のジェット旅客機導入はいかにも唐突だ。
勿論、A380や747-8と云った超大型機ではないので、途中で方針の転換があったとしてもJALの屋台骨を揺るがすようなことはないだろうが、もしそうなれば首脳陣の経営責任が問われる可能性は大いにあるだろな。
今日の一枚は、我が家の庭の花水木の実。山法師の実も撮っておこうと思って裏庭に行ってみたら、実がすっかりなくなっていました。小鳥たちが啄ばんでしまったのでしょう。あまり早く食べてしまうと、冬の間の食料がなくなってしまうのでなかと心配になります。
その初号機が出来上がり、3日、サンパウロ州にあるエンブラエル社で引渡し式が行われた。JALが発注したと書いたが、実際にはJALの子会社であるJ-AIRが運行し、小牧(名古屋)-福岡間などで運行される機材となる。
ここで問題になるのはJ-AIRが既に運行しているCRJ200、2012年に運行開始を予定している初の国産ジェット旅客機MRJとの関係である。
J-AIRが現在運行している50席のCRJ200のストレッチ版に70席のCRJ700があるが、JALは70席の機材としてエンブラエル170を選んだ。パイロットのライセンスの問題やメンテナンスの共通・一貫性を考えれば当然CRJ700を選択するところだが、JALはあえてエンブラエル170を選択した。
また、YS-11以来の国家プロジェクトとしてのMRJ計画が進行し、ローンチ間近な時期にJALはエンブラエル170を発注した。一方ANAは、運行開始が4年後の2012年になることを承知の上でMRJを発注。ローンチカスタマーとなった。
ANAは無論のこと、JALとても今や一民間企業。それぞれの戦略を持って企業運営をしているのだから、JALだからといって国策旅客機を購入しなければならないと云うことはない。しかし、先に書いたデメリットを考えればJALのブラジル製のジェット旅客機導入はいかにも唐突だ。
勿論、A380や747-8と云った超大型機ではないので、途中で方針の転換があったとしてもJALの屋台骨を揺るがすようなことはないだろうが、もしそうなれば首脳陣の経営責任が問われる可能性は大いにあるだろな。
今日の一枚は、我が家の庭の花水木の実。山法師の実も撮っておこうと思って裏庭に行ってみたら、実がすっかりなくなっていました。小鳥たちが啄ばんでしまったのでしょう。あまり早く食べてしまうと、冬の間の食料がなくなってしまうのでなかと心配になります。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
1264日目のスランプ
かれこれ3年半、毎日blogを書いている。「よくもまぁ、そんなに書く事がありますね」と言われることもある。別に大したことを書いているわけではないし、毎日書くと云う意味では、何十年と日記を書き続けている人もいるだろうから、blogを1263日書き続けたからと云って別に驚くことではないだろ。
ただ、日記と違うことと言えば、日記が誰にも読まれないことを前提としているのに対して、blogは誰かしらに読まれることを前提に、あるいは期待して書かれていると云うことか。だから、何を書くのかについては、それなりに気になるのが日記との最大の違い。もっとも、まったく日記のようなblogを書かれている方もいるだろうけれど。
さて、そのblog1264日目の今日、突然スランプが訪れた。blogにおけるスランプってのは、つまり書くネタがないと云うこと。普段は書きたいと思う事がなくても、PCに向うと何かしら書けてしまうのだが、今日に限ってはまったく指が動かなかったのである。何かネタはないかとWeb上のニュースの類を見て回っても、食指の動くニュースがない。
一貴のウィリアムズ残留はもう書いた。トヨタiQの話題もあちこちに転がってはいるけれど、郷秋<Gauche>が書くべき切り口が見つからない。D700の話題は、書けば物欲が頭をもたげてくるだけなので書きたくない。F1日本GPに向けて各チームの機材は日本に上陸しているようだけれど、その先の情報がほとんどない。今日はまったくの休養日で変化に乏しい一日を過ごしており、身の回りにもさしたる変化はなし、深く思うこともない。
要するに「ネタ切れ」ですな。1264日も書いていると、年に一、二度はこう云うこともあるもの。書く事がなければ書かなければ良さそうなものですが、書く事が習慣になってしまうと、書かないと一日が終われないような気がしてくるものなのです。だから書けないことをネタにしてでも書いてしまう。ほとんど病気です(^^;。
今日の一枚は、なるせの森、穏やかな秋の日。
ただ、日記と違うことと言えば、日記が誰にも読まれないことを前提としているのに対して、blogは誰かしらに読まれることを前提に、あるいは期待して書かれていると云うことか。だから、何を書くのかについては、それなりに気になるのが日記との最大の違い。もっとも、まったく日記のようなblogを書かれている方もいるだろうけれど。
さて、そのblog1264日目の今日、突然スランプが訪れた。blogにおけるスランプってのは、つまり書くネタがないと云うこと。普段は書きたいと思う事がなくても、PCに向うと何かしら書けてしまうのだが、今日に限ってはまったく指が動かなかったのである。何かネタはないかとWeb上のニュースの類を見て回っても、食指の動くニュースがない。
一貴のウィリアムズ残留はもう書いた。トヨタiQの話題もあちこちに転がってはいるけれど、郷秋<Gauche>が書くべき切り口が見つからない。D700の話題は、書けば物欲が頭をもたげてくるだけなので書きたくない。F1日本GPに向けて各チームの機材は日本に上陸しているようだけれど、その先の情報がほとんどない。今日はまったくの休養日で変化に乏しい一日を過ごしており、身の回りにもさしたる変化はなし、深く思うこともない。
要するに「ネタ切れ」ですな。1264日も書いていると、年に一、二度はこう云うこともあるもの。書く事がなければ書かなければ良さそうなものですが、書く事が習慣になってしまうと、書かないと一日が終われないような気がしてくるものなのです。だから書けないことをネタにしてでも書いてしまう。ほとんど病気です(^^;。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
郷秋<Gauche>、K新聞の取材を受ける
先月30日に、地元のK新聞から取材の申し入れがあったことを書いたが、今日、その取材を受けてきた。「受けた」とは云っても、いつもは土曜か日曜に歩いている森(すみよしの森だけだけれど)をK新聞の記者と一緒に歩いて、歩きながら話しをしただけだけど。
30日には取材の目的などは詳しく書かなかったけれど、実は、K新聞が運営するなるせの森参加型サイト「カナロコ」の中の、生活密着型情報ブログ「カナロコ情報局」の中にあるカナロコ写真帳に時々写真を投稿している読者の一人としての郷秋<Gauche>を取材に来ていたわけなんだな。だから、話題を恩田の森に引っ張っていく郷秋<Gauche>への取材はちょっと辛かったかもね(^^)。今のところ、記事の掲載は15日の予定とか。第三報をお楽しみに。
今日の一枚は、なるせの森の稲刈り前後の田んぼ。
30日には取材の目的などは詳しく書かなかったけれど、実は、K新聞が運営するなるせの森参加型サイト「カナロコ」の中の、生活密着型情報ブログ「カナロコ情報局」の中にあるカナロコ写真帳に時々写真を投稿している読者の一人としての郷秋<Gauche>を取材に来ていたわけなんだな。だから、話題を恩田の森に引っ張っていく郷秋<Gauche>への取材はちょっと辛かったかもね(^^)。今のところ、記事の掲載は15日の予定とか。第三報をお楽しみに。
今日の一枚は、なるせの森の稲刈り前後の田んぼ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 前ページ | 次ページ » |