D700に近づくD300

 果たしてどの部分がどの程度近づいたのかはいまひとつ良く判らないけれど、D700用に開発されたいくつかの機能をD300にも導入すべく、D300のファームウェア1.10が公開された。D300としては2008年2月13日(1.02)、7月1日(1.03)に次ぐ3回目のファームウェアのバージョンアップである。

注:ファームウェアとは機器(ハードウェア)に組み込まれ機器の動作を制御するソフトウェア。ハードウェアと一般的に云われるソフトウェア(アプリケーションソフト)との中間的存在だが、どちらかというとハードウェア寄りの存在。これを変更することで、あたかも新しいハードウェアになったかのようは大幅な進化を遂げることもある。
 
 今回のファームウェアのバージョンアップは、1.03から1.10と、小数点以下の数字が大きく変わっていることから、かなりの変更がなされたことがわかる。変更点の詳細はこちらをご覧いただきたいが、郷秋<Gauche>としては、まもなく発売になるGPSユニット対応と思われる変更が大いに気になるぞ。

今日の一枚は、ファームウェア・バージョンアップ中のD300。
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