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Nikon Z6は11月23日発売

 Nikonファンの皆さんお待ちかねのフルフレーム・ノンレフレックス機の第二弾、Z6の発売日が11月23日と発表されました。既に予約されている方も多いことでしょう。

 長らくソニーの独擅場であったフルフレーム・ノンレフレックスのマーケットに、ニコンがZ7で9月末に参入しそのひと月後にはキヤノンがEOS Rで参入しました。それまではソニーが事実上100%のシェアを持っていたマーケットですが、Z7の登場でシェアを10%落とし、EOS Rの登場で更に20%シェアを程落としているようです。

 と云うことは、EOS RはZ7の倍売れていることになりますが、EOS Rの23万円に対してZ7は40万円の高級機ですから当然の結果。EOS Rの真の対抗機は23日に24.5万円(価格はいずれもボディのみ、郷秋<Gauche>調べ)で発売となるZ6ですから、Z6発売後のシェアはZ7が10%、Z6が20%、EOS Rが20%、ソニー計が50%程度となることとが予想されます。年末商戦に向けてはニコンとキヤノンが更にシェアを伸ばすことは確実ですから、ソニージリ貧の図式が見えてきますね。

 さらに来年にはパナソニックとシグマ(当初はレンズだけの可能性が大きい)が参戦してきますのでシェア争奪戦は混戦が予想され、我が世の春を謳歌していたソニーはますます苦戦を強いられることになることでしょう。まぁ、ソニーとしてもニコンとキヤノンの参入は当然織り込み済みでしょうから対抗策を打ち出して来ることは確実でしょう。

 「デジカメ不況」と云われる中でにわかに活況を呈してきたフルフレーム・ノンレフレックスのマーケット。ニコン、キヤノン、ソニーの御三家の今後の展開と新規参入のパナソニックとシグマ、取り分けユニークな製品を期待できそうなシグマの動きが楽しみな状況となってきましたが、機能と価格が落ち着くまでは高みの見物を決め込む郷秋<Gauche>なのであります (^^)

 と云う訳で、例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、60年の歴史を誇る伝統的レフレックス機構を持つデジタルカメラで撮った姫蔓蕎麦。姫蔓蕎麦は地面を這って広がるだけではなく時に擁壁を伝って上から下へと広がって来ることもあります。そう云った姫蔓蕎麦は屈む、あるいは地べたに這いつくばらなくても撮ることができるので実に有難い被写体となるのです。

 blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは11月3日に撮影した写真を7点掲載いたしております。文句のつけようのない「秋」の日の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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