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つわぶき


 実は昨日の昼にも撮ったのでしたが、ピーカン(注1)でNG。と云う訳で曇り空の今朝リベンジ。リベンジ出来たかどうかはわからないけれど、今日の一枚は「つわぶき」。「つわぶき」については以前にも書いたような気がして調べてみたら、直近では去年の11月1日に、写真は過去13年間に6回も登場していた(注2)。ツワブキは11月から春の花が咲くまでの間の大切な被写体なのである。

 昨年書いたものを見ずとも常套的思考がすっかり身についてしまった(注3)郷秋<Gauche>は、結局は同じことを書くことになりそうなので、書く手間を省いて昨年書いたものを再掲することにした(^^;

-----以下、昨年11月1日掲載の駄々文再掲-----

 早や霜月。今年も残すところ二か月となってしまった。月日だけが無為に過ぎて行き気が付けば11月。コートとセーターを引っ張り出す11月。来る年の手帳を買う11月。年賀状のことを考え始めなければならない11月。

 植え込みの下の薄暗がりでぽっと灯が点ともったようにそこだけが明るくなっている。今年もまたツワブキの花が咲き始めたのだ。「艶のある蕗の葉」が訛り短くなってのツワブキであろう。四国や九州、南西諸島など暖かい地方の海辺に多く自生するとのことだが、海から離れた多摩丘陵の南端で自生しているのは、この地に理想の学校を夢みた先達が故郷の薩摩から移植したものが数十年の年月をかけて殖えたのだと聞いている。

-----駄々文再掲ここまで-----

注1:「ピーカン」とは映画・写真関係の業界用語。快晴の日は絞り込めるからピント合わせが多少甘くても完全に合うことから「ピントが完全」を略したとする説、太陽の光が「ピーンと届いてカンカン照り」を略したと云う説、プッチーニの「蝶々夫人」第2幕「ある晴れた日に」ピンカートンの「カンカン照り」という言葉に由来とする説、たばこのピース缶説など諸説ある。いずれにしても直射日光が強い状況のことで、撮影にはよろしくない場合が多い。

注2:時間とお暇のある方は、ずーっとスクロールした右下にある検索窓に「ツワブキ」と入力して検索してみてください。

注3:好意的にみれば「ブレない」とも云える。と自分で書いてどうする(^^;

 blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは11月3日に撮影した写真を7点掲載いたしております。文句のつけようのない「秋」の日の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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