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D800とミラーレスは3月もしくは4月に

  例によってNikon Rumorsが元ネタである。120日付のその記事のタイトルは”What others are saying: Nikon D800 and PRO mirrorless in March/April of 2011”である。

 

この記事には2つのソースがあり、その一つdpreview.comのフォーラムに投稿された記事によれば、D700の後継機となるD8003月もしくは4月に登場する。画素数は1600-1800万画素。これは過去に噂に上がった2400万画素より低いが高感度撮影時の画質に配慮した結果であるとのこと。D700後継機がD3シリーズ同様、高画素のXと高感度のS2機種登場するのではないかとの噂もあったが、話題にはなってもD7000D3100程の数は出ないD700-800クラスの販売台数を考えてXSのちょうど間を採ったと云う事なのだろう。X or Sで悩む必要がないのはありがたいことである。

 

 価格は”around $2,000.00”。現時点の$-\レートでは17万円となり、D700の現時点での国内価格と同じである。アメリカ国内価格は日本よりも20-30%低いのが通例だから、それを勘案すると日本国内での価格は20万円程となる。これでも郷秋<Gauche>が予想していた25万円程度を比べても相当に低い価格であり、にわかに信じ難いのだが、

"Look at the 7000 price, Nikon has to keep the prices down to be competitive.”と云う説明は、それなりに説得力がある。まっ、安いに越したことはない。

 

 もう一つのソースは中国のフォーラムであり更に詳しいスペックが掲載されていた。それによれば、1800万画素(D7001210万画素、以下同様)ファインダー視野率98%95%)、ストロボ非内臓(内臓)。他に、ボディサイズと重量はD700と同等、フォーカスポイントは現行と同じ51ポイントだが、AFモジュールはアップグレードされていることなどが書かれている(模様)。バッテリーについては触れられていないが、D7000と同じEN-EL15となるものと思われるが、これはD300との併用となる郷秋<Gauche>には煩わしいい問題となるな。

 

 プロ級(用)ミラーレスについては一昨日に書いたのとほぼ同じ内容だが、画素数については”16MP or 24MP Sony sensor”とされている。郷秋<Gauche>としてはわざわざ記事にしたほどだから、もちろん興味がない訳では無いが、現時点ではD700の後継機導入が最重要課題なので、ニコンのミラーレスとは云えども具体的な動きとなることはないだろうな。しかし、プロ用=高級一眼レフの構図が定着して半世紀になる今、かつてのS3SPのようなカメラの登場が市場でどのように受け入れられるのか、実に興味深いなぁ。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、18日に掲載したもの(see here)と対を成すような、暗く冷たい冬を表現した「つもの」のもの。雑木林の上の月、ではなくもちろん昼間に撮った写真である。

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