今日の午前は、地元テレビ局TNC（テレビ西日本）の子育て支援番組「はぐはぐ」の撮影でした。
休診日に当院にディレクター＆撮影クルーに来て頂き、３本撮影しました。
５月から６月にかけてオンエアー予定です。
事前に題材のシナリオを打ち合わせしますが、今回は歯ブラシの選び方のトピックでは結構メールでやり取りしました。
これでＯＫと思っていても、さらに当日に言い回しとか重複などを修正して、最終版ができあがります。
過去のオンエアー内容は、はぐはぐWEB SITE で視聴できますので、ご覧ください。
就学前くらいの小児対象なので、トピックは限られます。
因みに当院では、子ども歯科と言っても、少なくとも高校卒業までは受診して頂くようお伝えしています。
特に、小学生以上の生え変わりや歯並びかみ合わせ相談は、直接、当院への受診をお勧め致します。
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午後5時すぎに、家族のグループラインに長男から写真が送って来ました。
社会人ですが、裁量労働制なので時間があったんでしょうね。
斜陽が綺麗だったので、とコメントされていましたが、この時間東京は夕暮れ時ということになります。
ロケーション的に、東京スカイツリーあたりに夕日が沈むはず。
この時間、福岡はまだまだ外は明るい。
最近の長男ルームメイトの子犬です。カメラが良いのか、技術が良いのか？
私は定時の午後6時に診療終了で、若干の残務を済ませて帰宅は6時半過ぎ。
福岡も天気良く、こんな日没直後の西空。
東西の時差ですね。
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結構長年、福岡小児歯科集談会というスタディグループの会長を任されています。
小児歯科医中心で医院スタッフも参加OKで、発足の頃の時代は知りませんが、歴史は４０年以上あるそうです。
年度末になり、ここ１年の会の活動報告を兼ねて会報を発行しました。
色んな先生方に講演をお願いし、講師の先生方には講演後の懇親会でのざっくばらんな話も聴けて、役員としても有意義でした。
長年役員をやっていると、講演会の内容でネタ切れ的になってきます。
福岡市周辺では、小児歯科がどんどんメジャーになっていく時代から、成熟期に入っています。
そのためか会の規模も縮小傾向にあり、今のままの継続ではマンネリ化になります。
会の生まれ変わりを考える2024年度になりそうです。
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フッ素入り歯磨き使用は、虫歯予防に最も有効な日常の手段です。
小学生以上では1450ppm濃度のフッ素入り歯磨き剤、または歯磨きジェルがオススメです。
歯肉炎、歯周病予防ではなかなか決定的な成分はありませんが、日本で許可されている成分では、CPC（塩化セチルピリジニウム）か塩酸クロルヘキシジンが比較的有効です。
院内掲示用のポスターです。
こちらのジェルコートFは歯科専売ですが、最近フッ素濃度が1000→1450ppmにアップしました。
CPCの方が歯周病菌減少には効果的ですが、塩酸クロルヘキシジン配合で歯肉への効果ありです。
ジェルタイプで発泡性はありませんので、使用後のうがいを控えることで有効成分を最大限残すことができます。
味がドライなので、中学生以降くらいでしたらOKかと思います。
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第1大臼歯や第２大臼歯が逆に噛んでいたり（交叉咬合）、上下が噛み合っていない場合（鋏状咬合）がありますが、特に鋏状咬合は奥歯噛み合わせ部分が噛んでいない状況です。
奥歯の咀嚼に影響があるので治療が望ましいのですが、外から見ても分からないので、矯正相談は稀です。
この患者さんは小学校高学年で出っ歯系の噛み合わせを、プレオルソ使用で改善しました。
現在高校入学時で安定して良好ですが、向かって右上の奥歯（第２大臼歯）が、すっかり外向き傾斜しているのが見えます。
今まで定期健診のなかでチェックしていて、自然治癒は難しそうです。
上から見ると、左右奥歯とも同様で、横から見ると下側奥歯は内側傾斜しているのが見えます。
当院では、上下どちらの要素が大きいか判断して、大きい側からアプローチしています。
この患者さんは上の位置異常が大きいので小臼歯大臼歯部のみにブラケットを付けて、一番奥歯を内側移動します。
それで治癒しない場合、下の奥歯を外側に起こすことになります。
下は内側のリンガルアーチにループを組み込んで起こせばOKなので、比較的簡単です。
内側傾斜の奥歯は上の奥歯が噛み込んでいて、外側にブラケットが付けられないということもあります。
クロスエラスティックと言って、位置不良の上の歯の外側と下の歯の内側にボタン状の引っ掛けを接着して、矯正用ゴムで引っ張り合う方法もあります。
教科書的には掲載されていたりしますが、噛み合わせゆえにゴムが切れやすく実際的ではありません。
第１大臼歯の場合、後ろの第２大臼歯が出て来る時期になると、動きにくくなります。
第２大臼歯では、第３大臼歯（親知らず）が出る時期になると同様ですので、治療時期を考える必要もあります。
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夕方まで何かとジッっとしていなかった日曜でした。
そして夕焼けの後の時間。
そして、本日の家飲みは、ジャパニーズウヰスキーとJINROの25度。
チャミスルの2倍ほどアルコール度数が高く、ドライな味わいで、やはり冷やしてストレートが良い。
因みに陸は50度なので、円やかながら若干コクと主張がありますね。こちらはオンザロック。
今時のジャパニーズウヰスキーではコスパ高いと思います。
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福岡市はここのところ、天気イマイチの日が多かったんですが、今日はすっかり晴天。
とりあえずリコーGRで青空を２枚。
カメラにとっては焦点の合わせどころがない、すっかり青空。
GRⅢxは単焦点で明るいレンズ（f＝2.8）、焦点距離40mm相当で、いろんな意味で王道のスペック。
ポートレートなどの近距離撮影で真価を発揮するのでは。
次男が横浜から東京引っ越しで部屋がちょっと狭くなり、置き場所のないテーブル＆椅子セットをこちらに送って来ました。
組み立てセットアップが終わり、今から休日ランチ＆休日出勤の予定です。
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リコーGRシリーズは歴史が長く、コンパクトデジカメでもレベルが高い機種でした。
私所有のGRはほぼ15年前のものですが、今でも問題ないレベルの写真が撮れます。
最近久しくカメラは購入しておらず、久しぶりにGRの最近の機種はどうなってるかな？と調べてみました。
今も脈々とGRシリーズは後継機が出ていて、最新はGRⅢXとなっています。
新発売ではないんですが、人気で品薄のようです。
たまたま購入出来てラッキーでした。
左がその最新機種ですが、基本的な無骨なスタイルは一緒。
ⅢXのアーバンエディションで、ネイビー色のリングキャップがアクセントです。
さすがに諸スペックは上がっているので、どのような写真が撮れるか楽しみです。
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休診日の木曜です。
平日なので役所が開いていたりして、仕事関連の庶務ができる便利な日です。
午前は、スッタッフ関連で歯科医師会事務局とハローワークを訪れました。
それぞれ、割とスムーズに進んで、そのまま自転車エクササイズ。
お昼時になって、カフェギャラリーKUSUKUSUに立ち寄って休日ランチ。
ここはアート情報が得られることもあって、お気に入りです。もちろんオーナーも地域の旧友ではあります。
LUSHの記念石鹸だそうで、ちょっとお菓子？というビジュアル。
嗅いでみると、確かに石鹸。
HAPPY BATHDAY の文字列の飾りが入っていたそうで、下げてありました。
野菜カレーランチですが、素揚げ野菜いっぱいのKUSUKUSUスタイルです。
今日は、中学卒業式だったのかな？ 自転車エクササイズの途中で舞鶴中らしい親子を数組見かけました。
この時期、当院でも卒業と入学の間の時期の患者さん、大学卒業して社会人間際の患者さんが、多く来院してくれます。
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最新刊の予防歯科分野の専門書です。
著者は中嶋省志先生で、以前小田原のライオン・オーラルケア研究所に勤務されていました。
その頃九州大学歯学部の連携講座で、臨床教授を務められました。
私はJICA歯学コースのサブリーダーを任されていて、途上国歯科医師を引率して、数回小田原を訪れて見学したり講義を受けました。
TVのコマーシャルなどで歯磨き剤や歯ブラシに関わらず、その効果をアピールするものは多々ありますね。
本当に研究して、その結果を製品に生かしているの？と疑問に思うこともあります。中には怪しいものもありますのでね。
中嶋先生は、特に虫歯予防学がご専門ですが、ライオンはその分野に関しては大学の研究機関レベルです。
その、キーパーソンが中嶋先生ですね。
私もカリオロジー（虫歯学）は勉強して、臨床で実践しているつもりですが、微妙にシンプルな質問に答えられないこともあります。
この著書は主としてQ＆A形式で、多分100項目以上あります。
企業の研究者らしく、分かりそうで分からない質問に対して、エビデンスに基づいた明快な説明がされています。
読んでスッキリの良書です。スタッフと共有することで、また当院の予防歯科レベルが上がります。
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