MC68000 Maniacs!
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レトロゲーム方面で話題の,Cyber Gadget製「レトロフリーク」をゲットしてみました。

いわゆるレトロゲーム互換機なのですが,対応機種はなんと11機種(ファミコン,スーパーファミコン,SNES,ゲームボーイ,ゲームボーイカラー,ゲームボーイアドバンス,メガドライブ,GENESIS,PCエンジン,TurboGrafx-16,PCエンジンスーパーグラフィックス)。海外版ハードが3機種含まれているとはいえ,それらを除いても8機種同時対応。これは素晴らしい。まあ・・・中身はLinuxベースのエミュレータとの事なので,カートリッジスロットが対応機種分あれば動かすのはそれほど難しくないって事でしょうかね(笑)。自分の場合,対応機種のほとんどを実機で保有しているので,今更,互換機(しかもエミュレーション)をゲットする必要はなかったのですが,今回は我慢できずに衝動買いに走ってしまいました。しかも値段が・・・安くない。むしろ高い!!こんなの気軽に衝動買いしてたら財布が死んでしまいます・・・。

とか言いつつ購入してしまった「レトロフリーク」の何が良いのかというと,自分が購入したポイントは大きく2つ。ひとつめは「HDMI接続できる」こと。SDサイズのゲーム画面をちゃんと中央にトリミングしてくれますし,画質も予想以上に鮮明です。ふたつめは「ゲームがインストールできる」こと。カートリッジスロットに挿入したゲームのデータを,microSDカードにインストールする事ができ,次回からはインストールデータからの直接起動が可能となります。・・・これはなかなか問題になりそうな機能ですね(笑)。手持ちのゲームカートリッジをひととおりインストールしておけば,都度実機を引っ張り出す必要がなくなる・・・というところが魅力な訳ですが,互換機のお約束どおり「動かないゲーム」というのもあるようなので,実機が100%不要になるという事にはならないみたいです。

いろいろ悪い噂も飛び交っているようで,カートリッジスロットがえらく硬くて,扱いが粗いと電極のピンが取れちゃう事象があるのだとか(!)。実際に使ってみた感じでは,ファミコンとメガドライブのカートリッジスロットは確かに硬め。スーファミは試せていませんがスーファミが特に硬いようなので注意ですね。PCエンジンとゲームボーイについては問題ないかなと。う~ん。このあたりはしっかり作って欲しかったところです。壊れないよう慎重に扱ってはいますが,さすがにちょっと心配。せめて手持ちのゲームをインストールし終わるまでは壊れないで欲しいなあ。

あと,付属のパッドがイマイチなので,別のUSBパッドに差し換える方が無難です。
お金をケチってコントローラアダプタ無しの方を買っちゃったので,オリジナルのパッドが使えないのです(泣)。

・・・くそぅ。(´・ω・`)


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「スプラッターハウス」は,1988年にナムコから発売されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。ナムコ作品にしては珍しく,血しぶきが飛び散るようなホラー仕立てのゲームになっています。主人公リックと恋人のジェニファーは,超心理学の権威ウエスト博士の「死者蘇生」をテーマにした研究に興味を持ち,ウエスト邸を訪れました。しかしウエスト邸は,研究の副産物で生み出された怪物たちが徘徊する屋敷となってしまっており,リックは怪物に打ちのめされ,ジェニファーを連れ去られてしまいます。そこに手を貸したのが「ヘルマスク」と呼ばれる「身につけし者に強大な力を授けてきた伝説の仮面」の精霊。リックは言われるがままにマスクを身につけ,館の奥へと向かいました・・・。というのが「スプラッターハウス」の物語。本作「スプラッターハウス PART II」は,前作から3ヶ月後の物語を描いた「メガドライブ版オリジナル」の続編になります。1992年8月にナムコットレーベルから発売になりました。

怪物と化した恋人ジェニファーを救えなかったリックは,あの「ヘルマスク」からジェニファーはまだ死んでいない事を知らされ,ヘルマスクとともに再びウエスト邸へ向かう・・・という事で,リックが再び大暴れ(笑)。リックの操作は,左右移動としゃがみ,ジャンプ,攻撃(パンチ,キック,アイテム使用)が基本です。攻撃ボタンは通常時はパンチ攻撃,アイテムを持っている時はそれを使って攻撃します。また,方向ボタンの下+攻撃でキック,ジャンプ+攻撃でジャンプキックが出ます。必殺技的なものとして,ジャンプ後の着地直前に方向ボタン下+攻撃で,スライディングキックが出ます。ライフ制+残機制のシステムを採用しており,ライフゲージは基本5つ。ステージクリア時に2つ分回復されます。

リックの動きが遅く,敵の攻撃を見てから避けるのがかなり難しいです。ジャンプもちょっと重い感じで飛距離も特別に長い訳ではないため,敵の出現位置や攻撃方法,トラップの回避方法などをしっかり覚えて攻略する必要があります。特にボスキャラは倒し方を知らないとボコボコにされると思います(笑)。パンチやキックは予想以上に連射がきく&攻撃判定が広いので,斜め上から飛び掛ってくるような敵でもパンチ連打で叩き落せたりしますが,連射しまくっても「絶対」ではないので,攻撃はきっちり「当てに行く」事をお薦めします。連射パッドを使う場合・・・連射スピードに関係するのだと思いますが・・・パンチが出っ放しになったり,逆に全く出なくなったりするので,個人的には連射パッドの使用はお薦めしません。

ここ最近はメガドラのナムコシリーズネタを連発していますが,そろそろネタ切れ。スプラッターハウスの「PART II」と「PART III」は,どちらもメガドラオリジナルのゲームなので,是非ゲットしておきたいところなんですが,最近徐々に値上がってきていて10,000円超えの中古品もでてきました。現在手元にあるのは,数ヶ月前に地元のゲームソフト屋さんで裸ROMをゲットした「PART II」のみ。結構近いうちに買えない値段になっちゃいそうな気がするので,現在絶賛悩み中です。


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「ローリングサンダー2」は,1991年にナムコから発売されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。1986年発売の「ローリングサンダー」の続編にあたり,プレイヤーは主人公である「アルバトロス」または「レイラ」を操り,前作で壊滅させたはずの秘密組織「ゲルドラ」と,背後で組織を操るマッドサイエンティスト「ギムドー」を倒すべく,ギムドー邸へと潜入します。非常に難易度が多く,いきあたりばったりで攻略できるタイプのゲームではありません。攻略のためには,敵の配置と攻撃順等を全部覚えて,パターンどおりにプレイしていく事が要求されます。よく言えば,80年代~90年代のゲーセン全盛期「らしい」ゲーム。悪く言えば,融通がきかずイライラするゲーム(笑)といったところでしょうか。メガドライブ版は,ナムコットレーベルから1991年11月に発売。移植にあたり難易度も下がっている・・・らしいですが,やっぱり難しいです。

プレイヤー操作は,左右移動としゃがみ,ジャンプ,攻撃(銃撃)のみ。左右移動中,頭上に2階通路やバルコニー等がある場合,方向ボタンの上を押しながらジャンプする事で,上の階層に移動できます。逆に,下を押しながらジャンプで下の階層に移動する事もできます。銃撃は基本的に弾数制限があり,道中にある「BULLET」や「ARMS」の表示があるドアに入る(ドアの前で上)事で残弾数を補充します。弾切れになっても銃撃は可能ですが,連射が不可能になる+弾速が極めて遅くなる というペナルティを受けてしまうので,弾切れを避けてプレイするのが基本です。一応ライフゲージがあり,ライフ制+残機制が採用されているゲームですが,銃撃を受けると基本的に一撃で1ミスになります。敵から格闘攻撃を受けたりした場合は2発で1ミスです。その他,落とし穴への落下やタイムオーバーでも一撃で1ミスとなる仕様です。

個人的には前作が大好きで,当時はよくゲーセンでプレイしたのですが,続編をプレイするのは実は初めて。当然メガドライブ版も今回が初プレイになります。もともと横スクロールアクションは嫌いなジャンルではありませんが,狭い足場をジャンプで渡るような仕掛けがあるヤツは全然ダメですね。「ローリングサンダー2」は徹底した覚えゲーなので,繰り返しプレイしてステージに慣れつつ攻略を進めている感じです。ステージクリア時に表示される「パスワード」を控えておけば,いつでも次のステージの最初からコンティニューができるので,根気と時間さえあればクリア自体は難しくないかもしれません。

根気と時間さえあれば・・・。(´・ω・`)


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