久々にハイレゾ関係。今年の10月に「iPod touch 6G」を導入したこともあって,今まではハードのパワー不足が心配だった「HF PLAYER」がサクサク動かせるようになりました。本音を言えばiPod touch 6G自体でハイレゾ音源の再生に対応して欲しかったところなんですが,まずは新モデル(6G)が無事発売されたので良しとしようかと。ヘッドフォンアンプは「ONKYO DAC-HA200」,ヘッドフォンは「ONKYO ES-HF300」で,すでに世代落ちの装備になっちゃっている感じですが,以前も書いたように,あくまでも自分は「にわか」なので世代落ちの装備で十分なのです。
最近気になって購入したのが「極上のハイレゾサウンド抽出法」というムック本。書籍自体は,オールカラーとはいえわずか24ページという雑誌の特集記事程度のボリュームですが,付録にUSBノイズフィルター「ES-OT4」が付いているので,購入目的はどちらかというと付録のほう(笑)。以前「Stereo」という雑誌の2015年1月号に付録したものと同じ製品になります。前回は「基板のみ」の提供だったのに対し,今回は基板上部をカバーするアクリル製の「天板」と,それを支えるためのメタル製の支柱4本,基板の下側で「足」の役目をするメタル製の「短い支柱」4本が付属しています。・・・基板剥き出しである事にはかわりないのですが,天板と足が付いた事でだいぶ使いやすくなっていると思います。
「ES-OT4」はUSBケーブル経由のノイズを取り除くフィルター回路。基本的には,ハイレゾ音源を再生するPCとヘッドフォンアンプの間に設置する事で,PC側で発生する様々なノイズが載った状態のUSB信号から「ノイズ」を除去してくれます。ノイズ対策が万全でないPCを使っている場合に特に効果があるようです。自分のようにiPod touch 6Gでハイレゾ音源を再生している場合,発生するノイズはPCよりもだいぶ少ないような気はするのですが,基板剥き出しの「ES-OT4」がなかなかカッコイイ感じなので,効果あるなしはあまり考えず接続しています(笑)。ただ,iPod touch 6G専用のLightningケーブルは,USBコネクタ側が「Aタイプ」。「ES-OT4」には,AタイプとBタイプのUSBコネクタが1基ずつ装備されていて,Aタイプ側はヘッドフォンアンプ接続用で,Bタイプ側が音源再生側の接続用に指定されています。これではプラグを変換しないと接続できません・・・。インターネットで調べてみると「逆に接続しても効果あり」といった内容の記事が出てきたので,試しに,Aタイプ側にiPod touch 6Gを接続し,Bタイプ側にヘッドフォンアンプを接続してみたところ,問題なくハイレゾ音源を再生する事ができました。
まあ・・・正しい方向に繋いでいないので,効果出ているかは非常に怪しいですね。
聴きくらべてみた限りでは,違いはわかりませんでした。(´・ω・`)
完全に自己満足の世界ですね。これは。
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