MC68000 Maniacs!
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「バトルガレッガ」は,1996年2月に発売されたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。アーケード版については,あまりの難しさに怖気づいてほとんどプレイした事がありません。発売当時,同じ職場で働いていた友人のS木君が昼休みによくプレイしていたので,5面ボスの「ブラックハート」までの展開は何度も見ているのですが,ブラックハートの攻撃があまりにも厳しすぎてすっかりやる気を失ってしまったことを覚えています。S木君も(当時は)ブラックハートを攻略できず,それ以降のステージはずっと見たことがありませんでした。といいつつ,音楽は大好きだったのでサントラを探しまくったりしましたが,単品で発売されているものはすーっと無かったので,だいぶ最近(2008年)になってからセガサターン版を購入してきて,自らの手で初めて「バトルガレッガ」をプレイ。・・・まあ,結果はBGMを聴くどころか,難易度を「Very Easy」にしても歯が立たなかった訳ですが・・・(泣)。

仕方がないので「BGMテスト」で音楽だけ聴いていました。(´・ω・`)

そこに登場してきたのが今回の「バトルガレッガ rev.2016 Premium Edition」。PlayStation4をプラットフォームとした完全移植+α版で,個人的に注目だったのがBGM。アーケード版とサターン版の他に「Rev.2016 perfect edition」というのが収録されていることです。「Rev.2016 perfect edition」は,アーケードのBGMをステレオ化すると同時にサンプリングデータもリニューアルした「グレードアップバージョン」なのだとか。わざわざPS4でFM音源のエミュレートするドライバを実装してまで造り上げられたBGMはアーケードのそれと大きく違わないものに仕上がっているのですが,それぞれの音が洗練されていて,違和感なく聴きやすくなった印象です。「ハイレゾ化」された・・・という表現がしっくりくる感じになってます。

しかも,初回限定版には「Rev.2016 perfect edition」のサントラが付いてきます。さらに,20周年記念のメモリアルブック「BLUESCAPE」も付いてきます。「BLUESCAPE」においては,サウンドディレクターである並木学氏に関するインタビュー記事ががっつり掲載されていて,開発時の貴重なエピソードを知ることが出来るほか,全ステージ通してのグラフィックデザインについての詳細なインタビュー記事も掲載されており,この2つの特典だけでも,3,000円~4,000円の価値はあるんじゃないでしょうか。その他諸々+ゲームのダウンロードコードを含めて考えれば,シューティング好きとしては「初回限定版」を買っておくのが無難だと思いますよ。



肝心のゲームの方は,アーケードモードの他,難易度が強烈に低い「スーパーイージー」モード,ほぼオリジナルゲームと化している「プレミアム」モードが用意されています。「スーパーイージー」でプレイすると,もう拍子抜けなくらいに簡単。何も考えずにプレイしても,するっとノーミスでエンディングまでいっちゃうような感じ。ちょっと簡単すぎるかなと。「プレミアム」の方は,もうちょっと難易度が上がっているモードで,アーケード版の特徴であった「ゲームプレイ時の振る舞いによる難易度の変化」を無くして(少なくして?)あるのだとか。たしかにアイテムをガンガン拾っていってもあまり難しくなる感じはしませんね。自分としてはやはり「プレミアム」モードが非常に楽しいです。ストレス解消にはもってこいのモードだと思います。

う~ん・・・。今になってこんなに「バトルガレッガ」をプレイするとは思わなかったなあ。
ちょっとだけジョイスティックが欲しくなっちゃった。(´・ω・`)


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