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Windows環境上に Macintosh環境を再現するエミュレーションソフトウェアの代表格「BasiliskII」のセットアップを実施してみました。

現在は,漢字Talk7.5.3が無償公開されているので,起動用ROMさえ手に入れば,比較的簡単にエミュレーション環境を構築できるのが嬉しいところ。(起動用ROMは,実機より吸い出す必要があります。)

例にもれず,自分も漢字Talk7.5.3をダウンロードして導入しました。「HFVExplorer」というツールを使用して,エミュレータの HDDイメージファイルに直接アクセス可能なので,あらかじめ,Windows環境にて必要ファイルをダウンロードし,後にHDDイメージファイルへ直接転送しておきます。(HFVExplorerにて,HDDイメージファイルの作成も可能。)

その後,起動用のFDDイメージファイルより「BasiliskII」をブートすることで,先に作成したHDDイメージをマウントさせます。あとは,あらかじめ転送しておいた漢字Talk7.5.3インストーラを起動してインストール作業を続行すればOKです。なお,漢字Talk7.5.5へのアップデート作業も同様の方法で実施可能でした。

ちなみに,手持ちのMacOS8インストールCDを,直接CDドライブに挿入し,「BasiliskII」をブートしてみたところ,難なく起動に成功し,そのままインストールも完了できました。前述のような手段をとるのが面倒であれば,MacOSのインストールCDを入手してトライするのが簡単かもしれませんね。

結局,自分は MacOS8環境と,漢字Talk7.5.5環境を切り換えて使えるようにしています。Windows2000上であれば,かなり安定した動作が得られます。Windows98上の場合だと,MacOS8環境が若干不安定になります。漢字Talk7.5.5環境は比較的安定する,といった感じでしょうか。

皆さんも機会があったら試してみて下さい。
結構,面白いですよ。(≧∇≦)


【関連リンク(2006/11/5修正)】

 ・BasiliskII ・・・ BasiliskIIの入手
 ・HFVExplorer ・・・ HFVExplorerの入手
 ・System70_boot.zip ・・・ MacOS7.0.1起動用ディスクイメージの入手
 ・漢字Talk7.5.3 ・・・ 漢字Talk7.5.3 の入手


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-01-17 20:58:53
とても参考になります してます

HFVExprolerで漢字talkのファイルのマウントがいまいち分かりません。
教えてください。
 
 
 
Unknown (funnyplace)
2010-01-17 22:09:22
コメントありがとうございます。

>HFVExprolerで漢字talkのファイルのマウント...

 いちおう今日のネタとして記事化してみました。
 もし,質問の内容とズレているようでしたら,
 お手数ですが,再度こちらに詳しく書き込んで下さい。
 
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