BUFFALO製の LANディスク「LinkStation」を導入しました。
今まで Micro-ATXの自作機に Windows2000を放り込んだものをバックアップ用のファイルサーバとして利用していましたが,利用目的が純粋にファイルサーバなら,別に Windows2000機である必要はありません。OSのアップデートパッチやら ウィルスチェッカのパターンアップデートやらと維持管理に手間がかかるくらいなら,いっそのこと NAS(Network Attached Storage)に置き換えてしまっても問題はないのではないかと考えました。
当初は玄人志向の「玄箱」を考えていました。
しかしよく見ると,色が黒いだけで,外観は「LinkStation」と殆ど同じじゃないですか(笑)。
玄箱はあくまでも「キット」なので HDDは別購入となります。玄箱のギガビット対応製品+100GB程度の HDDの購入を考えた場合,「LinkStation」購入価格と殆ど差はありません。目的としては「単なるファイルサーバ」なので,結局は,面倒じゃない方を選択した形ですね。
・KURO-BOX/HG 実勢価格 19,000~
・LinkStation HD-HG120LAN 実勢価格 27,000~
結果として導入は「大正解」。
なんにしても初期起動が速いところが最大の利点。電源を切っている状態で,いざファイルサーバの中身が必要となった時など,Windows2000機では起動するまでの時間があまりにも「かったるい」のが正直なところです。「LinkStation」ならばものの数秒で起動してくれますし,そもそも常時起動させる事にあまり違和感を感じさせない製品ですから,なおさら利便性が高く感じられるのだと思います。
また,アクセス速度自体もかなり高速になったと実感できます。
OSの余計なタスクやオーバーヘッドがないから,という事なんでしょうね。
ちなみに,
「玄箱」や「LinkStation」を改造して,Linuxサーバ化する方法もあるみたいです。
近いうちにトライしてみたいネタではありますね。
【関連リンク】
・BUFFALO ・・・ LinkStation 販売元の Webページ
・玄人志向 ・・・ 玄箱 販売元の Webページ
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