MC68000 Maniacs!
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今回は明らかに強化ネタではありません(笑)。

先日,画面揺れ症状への対策としてアナログボード交換を実施した SE/30(メイン機)でしたが,大きな揺れは納まったものの 今度は「細かい走査線」が微妙に見えるようになり,演算処理や ディスクアクセスが多く伴うソフトウェアを実行した際などに,画面左下に微妙な揺れが発生する症状が発生してしまいました。交換したアナログボードも中古品なので,当然の事ながら状態が「完璧」な訳ではありません。とはいえ,今は亡き Classic に 同様の症状が徐々に進行し 最終的には「画面揺れ」状態になってしまった経験があるだけに,この状況はちょっと心配であります。

よくよく考えると,2002年9月 に SE/30本体を入手した際,最初から搭載されていたパーツのうち,交換していないのは 筐体そのものと ブラウン管だけという状態。アナログボードはもちろん,ロジックボードから 電源,FDD,HDD,内部ケーブル類,ROM-SIMM,メモリ,加えて言うなら プログラマーズスイッチに至るまで,あらゆる個所を交換しつつ現状を維持していたのですが,ブラウン管だけはノータッチでした。入手当初,アナログボード(電源),ロジックボード,FDDについては,明かに SE/30現役時代のものがそのまま入っていましたので,ブラウン管もその時代からの「生き残り」だと考えられますね。

そうであれば,現在の状況は「ブラウン管の劣化」が根本原因かもしれません。

SE/30(2号機) からの積み替えという手がありますが,代替機のブラウン管自体が 今回同様の問題を抱えているような状態ですから ほとんど期待はできませんし,やはり交換パーツとして別途に入手する必要がありそうです。ちなみに,Nextro.com にて提供されている「G3搭載+TFT液晶化のサービス」については,はっきりいって主旨が「別モノ」なので却下です。10万円オーバーの改造費用も大きいですしね。(blogのネタとしてはかなり美味しいですけど・・・)

SE/30の症状的には,通常使用に影響のない程度なので 今のところ問題ないのが救いでしょうか。
とりあえず新たな宿題が発生した感じです。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Nextro.com ・・・ G3搭載+TFT液晶化サービスの情報など

(2006/6/18修正)


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