平安夢柔話

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出発 ~秋の日帰り京都旅行1

2008-11-26 10:39:16 | 旅の記録
 10月24日、6時ちょっと前に目を覚ましました。旅行の前の日にしてはよく眠れ、頭もすっきりしています。

 今回の日帰り京都旅行の目的は、風俗博物館の2008年下半期展示を見ること、ネットでお知り合いになった平安時代好きの友人たちと、京料理の店、六盛さんの創作平安王朝料理を食べることです。平安時代の衣食住を堪能できる旅ということで、この日を楽しみにしていました。

 さて、いつもの日帰り旅行の時のように荷物を確認し、化粧をし、エリカの朝食の用意をして、7時15分頃に家を出発しました。外は雨がしとしとと降っています。でも、西の方から天気が回復してきているようなので、「京都は大丈夫だよね」とだんなさんと話ながら駅まで歩きました。在来線で掛川に出て、新幹線に乗り換えるのですが、ここでちょっとした問題が発生しました。

 実は、私たちが新幹線の切符を取ったのは10日前で、禁煙席はすでにほぼ満席の状態でした。帰りの新幹線では何とか禁煙車の座席が取れたのですが、15号車の20番。「これって車両の一番前の座席ではないの?」ということに気がついたのです。
 昨年11月の京都旅行の時、帰りの新幹線の座席が車両の一番前で、テーブルが座席から離れていて食事はできないし、しょっちゅうドアが開くので疲れているのにゆっくり休めませんでした。まあ、この日は連休の真ん中の日だったので込んでおり、座席が取れただけでも贅沢は言えなかったのですが、「もう、できることならこの席には座りたくない」と思ってしまったのですよね。

 そこで、だめもとで席を換えてもらおうと思い、掛川駅での待ち合わせ時間を利用して切符売り場に行ってみました。すると、16号車の真ん中へんの座席が空いているということだったので、換えてもらうことができました。喫煙車ですが、車両の一番前の座席に座るよりはずっとましです。そのようなわけでほっとして、新幹線のこだまに乗り込みました。

 そんなこんなでいつものように、浜松でひかり号に乗り換え、やっと落ち着くことができたので、キヨスクで買ったおにぎりとお茶で朝食を食べました。だんなさんもいつものように、車内販売のコーヒーを買ってご機嫌です。名古屋あたりまでは雨が降っていたようですが、関ヶ原のトンネルを出たあたりから空が明るくなっているような気がしました。これなら京都は大丈夫そうです。

 9時40分過ぎに京都着。京都駅は複雑でなかなか覚えられません。駅から外に出ると雨は降っておらず、良かった良かった。雨が降っていたらタクシーで風俗博物館に行こうと思っていたのですが、せっかくなので歩いていくことにしました。駅から風俗博物館まで歩くのは、一昨年の春の京都旅行以来のことです。碁盤の目のように区切られた通りを歩き、七条通を右に折れて堀河通りを上がっていきました。左に西本願寺、右に宿望が見えると、風俗博物館のある井筒南店ビルはもうすぐです。

 と言うわけでビルの中に入り、エレベーターで5階まで上がり、風俗博物館に到着したのは10時20分頃でした。お香の匂いがして気持ちが弾みます。

 では、次回は風俗博物館の今回の展示の様子を紹介しますね。

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