平安夢柔話

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濱田金吾さん&SPARKLING☆CHERRY 素敵なコラボライブ 2018年10月27日

2018-11-04 16:10:35 | えりかの徒然なるままに
10月27日夜、行ってきました、濱田金吾さんのライブ。3週間前にも行ったのに…と、つっこまないで下さいね(笑)
 今回もとっても素敵なライブだったので、レポートさせていただきます。

場所は東京曙橋のBACK IN TOWN(以下、BITと記します)、サポートメンバーはSPARKLING☆CHERRYというバンド。どのようなばんどなのかはこのあと、たくさん触れることになると思うので、今は名前だけ記させていただきます。

 オープニングは金吾さん1人での登場。
「大阪でやったらとても評判が良かったので」
と言うことで、「夏歌メドレー」から。わあ大阪に続いて聴けるなんて嬉しい~。私と同じようにこれを大阪に続いて聴けた人は数えるほどしかいらっしゃらないと思うので、得した気分です。
 大阪でのオープニングは「Water blue」でしたが、こちらBITでは「横顔のタクシードライバー」でした。でも大好きな「夜風のインフォメーション」「昼下がりのセレクション」「心のままに once again」が聴けて大感激。「昼下がりのセレクション」などは思わず口ずさんでしまいました。
 金吾さん曰く、「大阪では長すぎたので、こちらでは少し短めにした」とのこと。 
 2曲目は、いつもはキーボードですが今日はギターの弾き語りで「ほのかなイリュージョン」、私最近、この曲気に入っているのです。

 そして3曲目から、サポートのSPARKLING☆CHERRYの皆様が登場。バンマスでベースのyoshiroさん、ギターの若林大道さん、ドラムの西村悟志さん、キーボードの青木岳さん、もう1人、ボーカルのcherryさんがいらっしゃるのですが、「おいしい物はあとにとっておく」とのことでした。

 こうして始まったのが「Gatsby Woman」。イントロが始まったとき思ったことは「いつもとは音が違う」でした。うまく言えないけれど、いい意味で乾いた感じがしたのですよね。なので、金吾さんのボーカルと同時に演奏も堪能させて頂きました。
 続いて「Portrait Woman」」Goodluck City Romance」など、どちらかというとアップテンポの曲が多くて、バンドの若いエネルギーを感じました。

 MCも楽しくて。特に、巨人ファンの金吾さんと阪神ファンのyoshiroさんがお互いにいじり合っているのが面白かったです。
 それにしても金吾さん、阪神タイガースのことを「どうせ最下位」なんて言っていましたけれど、これを大阪のKelly'sで言ったら袋たたきですよ~。

 金吾さんとSPARKLING☆CHERRYがなぜこうして一緒にやることになったかも興味深かったです。
 縁を結んだのは山川恵津子さんだったのですね。
 山川さんは以前、SPARKLING☆CHERRYと一緒にライブをされたことが何回かあって。それで、
「杉くんとか、村田和人とか、黒住憲五とか、みんなSPARKLING☆CHERRYとライブやっているから、濱田さんも見に行かない?」
と誘われたのだそうです。
 それで見に行ったところ、金吾さん、SPARKLING☆CHERRYが下北沢440という所で2ヶ月に1回やっている定例ライブに今年2月にゲスト出演することになり、更に6月にも。
 更に更に、彼らのニューアルバム「mirage」のレコーディングにも参加して…ということで、今回のBITの金吾さんのサポートが決まったようなのですよね。

 「mirage」は7月25日に発売されたのですが、私も購入させていただきました。すっかり気に入ってしまい、今回のライブのサポートがSPARKLING☆CHERRYだと聞いて「聴いてみたい」と強く思ったのでした。。
 そして実は、「mirage」の10曲目の「ENDING」という曲で金吾さん、ボーカルのcherryさんとデュエットしているのです。今の金吾さんの声がCDから聞こえてきたとき、幸せで幸せでたまりませんでした。
 どうしてこんなに幸せなのかな?と思っていたら、今回のライブの前日、金吾さんのあるファン友さんが書いていたコメントで納得しました。「今の金吾さんの声は、私を含めたファンの存在を、金吾さんが知っている声だから」。なるほど~、そういうことだったのね。

 でも金吾さん、MCで、
「俺は歌っているといってもおはやしだから」
なんて言うものだから、
「しっかり歌っているじゃん」
と思わず、客席から大きな声で言ってしまった私です。
 実は杉真理さんも、「mirage」の7曲目「フリンジデート」という曲でcherryさんとデュエットしているのですが、2コーラスからしか声が聞こえていない。それに対して金吾さんは最初から最後まで声が聞こえるものね。(^^)

 そんな楽しいMCのあとで演奏されたのが、大好きな「インクブルーの夜明け」いつもとは一味違った音を堪能しました。。
 そして1-setラストは「N.Ycity Marathon」。
 会場中が手拍子で大盛り上がり。踊っている人もいらして。コーラス部分は全体で大合唱になったし。とにかくすごかったです。
 このレポートのあとにいつものように日記のページで連載予定の旅行記に詳しく書きますが、この日の私、体調が万全ではなかったのです。1-setの途中から胃腸がむかむかし、でも、「N.Ycity Marathon」で手拍子してコーラスして頑張ったので、疲れがピークに達していました。さて、2-setどうしよう。

 そんな、ちょっと不安な気持ちで始まった2-setでしたが。

 2-setのオープニングは予想通り、SPARKLING☆CHERRYのコーナーでした。ここでようやくボーカルのcherryさん登場。
 演奏されたのは、アルバムのオープニングを飾る「mirage」、アップテンポの明るい曲で大好き♪
 とにかく格好良くて。cherryさんのボーカルもバックの演奏も最高。CDよりもずっと迫力があって、「ああ、生で聴けて良かった~」と思いました。金吾さんにはちょっと申し訳なかったですが、たまには他のアーティストさんのライブを聴くのもいいなと。
 そんなわけですっかりエネルギーを取り戻した私。これで最後まで大丈夫そうです。
 2曲目は「コバルトブルーシティー」。しっとりしたバラードでこちらも大好きな曲です。じっくりと聴かせていただきました。

 こうしてSPARKLING☆CHERRYのコーナーが終わると、再び金吾さんがステージに登場。メンバー紹介をしようということになりました。
 まずギターの若林大道さん、ギターの音がとてもきれいだなって感じていたのですが。
 ところで「大道」は「ひろみち」と読むのだそうです。すると金吾さん、「名前が長すぎるからあだ名をつけよう」と言って、
「hiroにしよう」
ということになり、みんなで「ひーろー」と呼びかけたりして楽しかったです。
 そのノリで、ドラムをたたくしぐさが宮崎さんに似てると言われたドラムの西村悟志さんは「satoshi」、とても良い演奏をすると金吾さんにほめられていたキーボードの青木岳さんは「takashi」になりました。
 そしてベースのyoshiroさんは、
「阪神yoshiroにしよう」
と金吾さんが言ったので、みんな大爆笑。かえって長くなってしまいますよね。
 なのでそのまま「yoshiro」ということになりました。
 そんなわけで私、その時になってやっと、どなたがどの楽器を担当しているか、しっかり覚えられたって感じです。 

 こうして始まった2-setの金吾さんのライブも、「Rainy Heart」「Run Thru the Night」といったアップテンポな曲が多かったような。
 それとは別に、「シャレード」は「この日のためにアレンジを変えた」ということでしたが、なかなか良いアレンジで、なぜか心に浸みました。
 嬉しかったのは「Listen Baby」が久しぶりに聴けたことでした。ライブでしか聴けないラスト近くの素敵なコーラスも聴けたし。そうそう、なぜかこの曲、みんな口ずさんでいて。私から通路を隔てた方々の声が聞こえてきたので、みんなかなりの大声で歌っていたのでは?なので私もついつい歌ってしまいました。4ヶ月ぐらい行っていないので、そろそろカラオケでこの曲歌いたいなあ。

 それから、2-setではcherryさんもコーラスで入っていたのですが、これがなかなか素敵で。
「次は富ヤンの好きな曲」
との紹介で始まった「抱かれに来た女」のコーラス、高音がとてもきれいで、素敵♪と思いました。
 そのあと、「ビリー・ホリデイに背を向けて」を金吾さんとデュエットしたのですが、こちらは迫力あるアルトの声で、わあ音域広いんだ~、素晴らしい。

 MCも1set同様、面白くて、何度も笑わせて頂きました。
 金吾さん、30年以上もCDを出していないということで自分でつっこんでいましたけれど、
「でもさ、そのあとにベストとか出しているよね」と言ったり。
 確かにそうなのですが、最後に出てからもう10年以上経っているのでは?
 するとcherryさんが、
「でも、ENDINGで今の金吾さんを感じていますよね?皆さん」
 そうそう、そうなのです。なので思わず
「感じていま~す」
と叫んでしまいました。
 その「ENDING」も聴きたかったのですが、デュエットは「ビリー・ホリデイに背を向けて」1曲のようでした。ちょっと残念でしたが、これだけ聴けたから満足です。
 なぜ金吾さんとcherryさんがデュエットすることになったかもMCでお話ししていました。
 cherryさん、「ENDING」を作ったとき、男の人の声が聞こえてきたんですって。でも、誰なのかわからなかったようで。
 そんなとき、金吾さんが下北沢440の定例ライブのゲストに来て下さって。歌を聴いたとき、「この声だ!」と思ったのだそうです。
 それで、デュエットをお願いしたら、快く引き受けて下さったそうで。ほんと、cherryさんと金吾さんを結びつけて下さった音楽の神様に大感謝です。
 金吾さんも、SPARKLING☆CHERRYがすっかり気に入ったみたいで、時々プッシュしていました。「80年代の音楽と今の音楽をミックスさせたような感じで、皆さんきっと気に入って下さると思う、お薦めです」としきりに言っていました。そうそう!すごく気に入っていますよ~。

 そんな楽しい時間もクライマックスに。2-setラストは10月の定番「海風通信」いつ聴いても心に浸みる名曲です。

 というわけでアンコールへ。

 アンコール1曲目は、「mirage」で金吾さんが杉真理さんと一緒にコーラスで参加した「Shangri-la」をやることに。そして、コーラス部分をみんなで合唱することになりました。それでまず練習。なかなかいい感じ。cherryさんも、
「皆さんが今までで一番上手です。」
と言って下さいました。
 こうして始まった本番、とにかく楽しくて楽しくてたまりませんでした。これから「Shangri-la」を聴くたびに幸せ気分になれそうです。

 2曲目はcherryさんとのデュエットで洋楽のカバーをやるようでしたが、
「このままでは達郎になってしまう。なのでアレンジを変えました。」
とのこと、ん?いったい何の曲をやるのでしょう?
 で、「Let It Be Me」と聴いて、あ、達郎さんとまりやさんがデュエットしていたあの曲かも?と気がつきましたが?だから「達郎になってしまう」って言ったのかも。
金吾さんが
「知っている人」
と、会場に問いかけたとき、ちょっと自信がなかったので半分だけ手を挙げて辞めてしまいました。
 始まった曲は思った通り、達郎さんとまりやさんのデュエットで知っている曲でした。達郎さんとまりやさんバージョンはアコースティックなアレンジでしたが、今回、聴かせて頂いた金吾さんとcherryさんバージョンはポップなアレンジ、お二人のデュエット、とっても素敵♪本日、来られなかったたくさんのファン友さんたちに聴かせてあげたいと思いました。
 ここでSPARKLING☆CHERRYの5人が退場。お疲れ様でした。

 そして正真正銘のラストの曲は、金吾さんのキーボードの弾き語りで「Wasted Summer Love」。この時期の定番で、金吾さんご自身も気に入っている曲だそうです。じっくりと聴かせて頂きました。

 こうして楽しかったライブ終了。

 こちらも旅行記に詳しく書きますが、今回のライブ、諸事情で1週間前まで行けるかどうかわからなかったのです。体調も良くなかったし。
 でも、頑張ってここまで来て、本当に良かった!と心から思うことが出来た素晴らしいライブでした。
 素敵なライブを聴かせて下さった金吾さん、SPARKLING☆CHERRYの皆さん、どうもありがとうございました。

 次回は12月15日の年末ライブに参加します。サポートは久しぶりのParadigm Shift+竹上良成さんという豪華メンバー。
 とっても楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2018年10月27日のセットリストをご覧頂けます。
SPARKLING☆CHERRYのアルバム「mirage」のダイジェスト視聴がこちらから出来ます

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