久しぶりに「読書日記」の記事を書きます。
「光源氏になった皇子たち」を読み終わったあと、角川ソフィア文庫の「うつほ物語 ービギナーズクラシックス 日本の古典」を読み始めました。
日本最古の長編小説と言われ、伝奇的要素と世俗的要素を兼ね備えた「うつほ物語」の大まかなストーリーがわかるようになっている本で、とても面白かったのですが、読んでいる途中で体調を崩したりしてなかなか気持ちが本に向かわず、読み終わるまでかなり日にちがかかってしまいました。でも、面白かったので後日、「図書室2」で紹介したいです。早速下書きに取りかからなくては。
さて、前置きはこのくらいにして、タイトルの話題に移りますね。
集英社文庫の新完訳「赤毛のアンシリーズ」の訳者で、作家の松本侑子さんのホームページにて、毎月、松本さんの著書や訳書のサイン本を読者にプレゼントするという企画が行われています。
松本侑子さんというと、こちらの記事でも書きましたが、昨年12月13日に講演会を拝聴させていただきました。そして、ご本人とも直接お話しでき、舞い上がってしまったこと、「誰も知らない赤毛のアン」の本にサインをしていただいたことは、今でも昨日のように思い出されます。
それで、ホームページで行われているサイン本プレゼント企画についても、ずっと以前から知っていましたが、私はくじ運も悪いし、当たるわけがない…と思って応募したことはありませんでした。
ところが、今年6月のプレゼントが「アメリカ・カナダ物語紀行(amazonでの紹介ページはこちら)」だと知り、心が動いてしまったのでした。
この「アメリカ・カナダ物語紀行」は、最近、幻冬社文庫から出版された松本侑子さんの新刊本で、「赤毛のアンシリーズ」や「若草物語」、「大草原の小さな家シリーズ」の舞台を紹介した本とのこと、ぜひ読んでみたいと思っていました。なぜなら私は、「赤毛のアンシリーズ」は以前から何回も書いていますようにもちろん大好きですが、「若草物語」や「大草原の小さな家」も好きなのです。
特に「若草物語」は、「赤毛のアン」と並んで、中学・高校時代の私の愛読書でした。しかも最近、角川文庫からシリーズ全4巻が復刊されたことを知り、5月にamazonから購入し、読んだばかりだったのです。
「若草物語」というと、南北戦争に行った父親が留守の間の1年間の出来事と、四人姉妹の成長を綴った第一部が有名だと思いますが、実は姉妹が成長して結婚し、その子供達が大きくなるまで物語が続き、第4部で完結しているのです。
しかし私は、第一部は完訳版を読んだことがありますが、第2部と第3部は児童向けの抄訳版しか読んだことがなかったのです。第四部に至っては読んだことがありません。それが角川文庫から復刊されたことを聞き、飛びついてしまったのです。角川文庫なら、省略はほとんどないでしょうから…。5月の終わりから6月にかけて、平安関係の更新が少なかったのはこんなところにも理由があったのでした。
それで「若草物語シリーズ」全四巻を読んだ感想は、「完訳が読めて大感激」でした。今まで知らなかった四姉妹のエピソード、特に長女メグの結婚生活の様子や、姉妹の子供たちや次女ジョーの開いた学校の生徒たちのエピソード、更に彼らが大人になってからどうなったかも知ることができて嬉しかったです。
…と、ちょっと話が横道にそれてしまいましたが…、「大草原の小さな家シリーズ」は、中学生の時に全巻読了しました。それ以来、読み返したことはないのですが、とてもなつかしいです。
こんな風に、大好きな物語、なつかしい物語の舞台を紹介した「アメリカ・カナダ物語紀行」が読者プレゼントになっているなんてすごい。これは応募するしかない…と思い、早速応募フォームから応募してみたのでした。
そして7月の始め、「アメリカ・カナダ物語紀行のプレゼントに当選されました」というメールを受け取りました。嬉しかったです。そこで、松本さんのホームページの「サイン本プレゼント」をクリックし、当選者25人の中に自分の名前を確認してさらにわくわく…。
プレゼントの品が手元に届いたのは7月21日、本のオビには、「アン、ローラの故郷へようこそ!」と書かれていてわくわく。更にとびらには松本侑子さんのサインがアルファベットで書かれています。本当にプレゼントに当選したのだなと実感しました。そして、現在、読んでいるところなのですが、舞台になった土地の紹介はもちろん、物語の解説も書かれていて面白いです。
ところで、私は先日、サマージャンボ宝くじを買ったのですが、この夏はサイン本プレゼントに当選したことでくじ運を使い果たしてしまったかもしれませんね。3000円でもいいから当たるといいのですが、ちょっと欲張りかな。
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「光源氏になった皇子たち」を読み終わったあと、角川ソフィア文庫の「うつほ物語 ービギナーズクラシックス 日本の古典」を読み始めました。
日本最古の長編小説と言われ、伝奇的要素と世俗的要素を兼ね備えた「うつほ物語」の大まかなストーリーがわかるようになっている本で、とても面白かったのですが、読んでいる途中で体調を崩したりしてなかなか気持ちが本に向かわず、読み終わるまでかなり日にちがかかってしまいました。でも、面白かったので後日、「図書室2」で紹介したいです。早速下書きに取りかからなくては。
さて、前置きはこのくらいにして、タイトルの話題に移りますね。
集英社文庫の新完訳「赤毛のアンシリーズ」の訳者で、作家の松本侑子さんのホームページにて、毎月、松本さんの著書や訳書のサイン本を読者にプレゼントするという企画が行われています。
松本侑子さんというと、こちらの記事でも書きましたが、昨年12月13日に講演会を拝聴させていただきました。そして、ご本人とも直接お話しでき、舞い上がってしまったこと、「誰も知らない赤毛のアン」の本にサインをしていただいたことは、今でも昨日のように思い出されます。
それで、ホームページで行われているサイン本プレゼント企画についても、ずっと以前から知っていましたが、私はくじ運も悪いし、当たるわけがない…と思って応募したことはありませんでした。
ところが、今年6月のプレゼントが「アメリカ・カナダ物語紀行(amazonでの紹介ページはこちら)」だと知り、心が動いてしまったのでした。
この「アメリカ・カナダ物語紀行」は、最近、幻冬社文庫から出版された松本侑子さんの新刊本で、「赤毛のアンシリーズ」や「若草物語」、「大草原の小さな家シリーズ」の舞台を紹介した本とのこと、ぜひ読んでみたいと思っていました。なぜなら私は、「赤毛のアンシリーズ」は以前から何回も書いていますようにもちろん大好きですが、「若草物語」や「大草原の小さな家」も好きなのです。
特に「若草物語」は、「赤毛のアン」と並んで、中学・高校時代の私の愛読書でした。しかも最近、角川文庫からシリーズ全4巻が復刊されたことを知り、5月にamazonから購入し、読んだばかりだったのです。
「若草物語」というと、南北戦争に行った父親が留守の間の1年間の出来事と、四人姉妹の成長を綴った第一部が有名だと思いますが、実は姉妹が成長して結婚し、その子供達が大きくなるまで物語が続き、第4部で完結しているのです。
しかし私は、第一部は完訳版を読んだことがありますが、第2部と第3部は児童向けの抄訳版しか読んだことがなかったのです。第四部に至っては読んだことがありません。それが角川文庫から復刊されたことを聞き、飛びついてしまったのです。角川文庫なら、省略はほとんどないでしょうから…。5月の終わりから6月にかけて、平安関係の更新が少なかったのはこんなところにも理由があったのでした。
それで「若草物語シリーズ」全四巻を読んだ感想は、「完訳が読めて大感激」でした。今まで知らなかった四姉妹のエピソード、特に長女メグの結婚生活の様子や、姉妹の子供たちや次女ジョーの開いた学校の生徒たちのエピソード、更に彼らが大人になってからどうなったかも知ることができて嬉しかったです。
…と、ちょっと話が横道にそれてしまいましたが…、「大草原の小さな家シリーズ」は、中学生の時に全巻読了しました。それ以来、読み返したことはないのですが、とてもなつかしいです。
こんな風に、大好きな物語、なつかしい物語の舞台を紹介した「アメリカ・カナダ物語紀行」が読者プレゼントになっているなんてすごい。これは応募するしかない…と思い、早速応募フォームから応募してみたのでした。
そして7月の始め、「アメリカ・カナダ物語紀行のプレゼントに当選されました」というメールを受け取りました。嬉しかったです。そこで、松本さんのホームページの「サイン本プレゼント」をクリックし、当選者25人の中に自分の名前を確認してさらにわくわく…。
プレゼントの品が手元に届いたのは7月21日、本のオビには、「アン、ローラの故郷へようこそ!」と書かれていてわくわく。更にとびらには松本侑子さんのサインがアルファベットで書かれています。本当にプレゼントに当選したのだなと実感しました。そして、現在、読んでいるところなのですが、舞台になった土地の紹介はもちろん、物語の解説も書かれていて面白いです。
ところで、私は先日、サマージャンボ宝くじを買ったのですが、この夏はサイン本プレゼントに当選したことでくじ運を使い果たしてしまったかもしれませんね。3000円でもいいから当たるといいのですが、ちょっと欲張りかな。
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