『Fourlpay』 Fourplay ☆☆☆☆☆
これはフュージョンというよりスムース・ジャズというべきなのかも知れない。とあるレコーディングで顔を合わせ、意気投合した凄腕ミュージシャン四人、ボブ・ジェームス(キーボード)、リー・リトナー(ギター)、ハーヴィ・メイソン(ドラムス)、ネーザン・イースト(ベース)によって結成されたフォープレイは、スムースでクールな曲想と演奏が身上の、まさに「 . . . 本文を読む
『Sleeping Gypsy』 Michael Franks ☆☆☆☆☆
これも私が最近知ったフュージョン名盤シリーズの一つ、マイケル・フランクスの『スリーピング・ジプシー』。有名な作品らしいので、最近ようやく聴いて「これいいなあ」などとほざいている私ごときが薀蓄を語る資格はないわけだが、簡単に言うとソフト&メロウなサウンド、ジャズとボサノヴァをミックスしたようなリラックスしたいぶし銀の . . . 本文を読む
『Mountain Dance』 Dave Grusin ☆☆☆☆☆
デイヴ・グルーシンといえば映画音楽、という印象をずっと持っていたが、この人はフュージョン界の大御所でもあるのだった。こんなことはジャズ/フュージョン・ファンにとっては常識なんだろうが、これまであまりこの手の音楽を聴かなかった私にとっては最近になっての発見なのである。
以前書いた通り、私は『天国から来たチャンピオン』と . . . 本文を読む
『Jungle Fever』 Neil Larsen ☆☆☆☆☆
最近80年代あたりのフュージョンにはまっていると前に書いたが、その中で特に気にいったアーティストを紹介したい。まずはこの人、ニール・ラーセン。私は最近まで名前も知らなかったのだけれども、この人は良い。キーボーディストである。しかも主楽器はハモンド・オルガン。ロックに比べて爽やか、洗練、都会的というイメージのフュージョンにハモ . . . 本文を読む
『ライヴ・イン・パリ 1979』 スーパートランプ ☆☆☆☆☆
何と、今頃になってスーパートランプの1979年「ブレックファスト・イン・アメリカ」ツアーの映像が出た。最初Amazonで目にした時は自分の目が信じられなかった。いやー長生きはするものである。アルバム『ブレックファスト・イン・アメリカ』が売れに売れた直後のまさに絶頂期のライヴ、要するにライヴアルバム『Paris』の映像版だ。しか . . . 本文を読む
『Exit...Stage Left』 Rush ☆☆☆☆☆
ラッシュはこれまで数多くのライヴ・アルバムをリリースしているが、結局のところ1981年発表の『Exit...Stage Left』(邦題『神話大全』)が最高傑作だと思う。時期としては『Moving Pictures』の発表直後で、普通言われるところのバンドの絶頂期である(ラッシュの歴史の中に特別な絶頂期というものがあるとすればだ . . . 本文を読む
『Stuff』 Stuff ☆☆☆☆☆
最近、これまでほとんど聴くことのなかった1970年代80年代のフュージョン(または当時いうところのクロスオーバー)にハマって聴きまくっているが、そのきっかけとなったのがこの『スタッフ』である。スタッフ一枚目のスタジオ・アルバム。スタッフはスティーヴ・ガッドやコーネル・デュプリー、エリック・ゲイルなどによって結成されたグループで、ドラムとギターが二人ず . . . 本文を読む
『サンクチュアリ』 ノヴェラ ☆☆☆☆
ジャパニーズ・プログレッシヴ・ロック、略してジャパグレの雄、ノヴェラ4枚目のスタジオ・アルバムである。一般のリスナーはあまり耳にする機会はないであろう日陰者的な音楽だけれども、私は時々引っ張り出して聴いている。私の記憶が正しければこのアルバムは最初のメンバーチェンジ後の作品で、つまり第二期ノヴェラの初スタジオ・アルバムということになる。ドラムとベース . . . 本文を読む
『Black Market』 Wether Report ☆☆☆☆☆
ウェザー・レポート6枚目のスタジオアルバムにして、『Heavy Wether』の前作。ジャコ・パストリアスが初参加した作品だが、ジャコがベースを弾いているのは2曲だけで、他はアルフォンソ・ジョンソンである。私はもともとジャコのベースからウェザーを聴き始めたので最初はさほど興味を持てず、名曲「Black Market」も「 . . . 本文を読む
『LATE LATE SUMMER』 ブレッド&バター ☆☆☆☆
ブレッド&バター、通称ブレバタが1979年に発表したアルバム。ブレッド&バターは兄弟のデュオで、どこかの時点で大ブレークしたというわけじゃないが、湘南あたりでカフェをやったりセーリングしたり好きなことしながらマイペースで音楽活動してます、というスタンスは嫌いじゃない。このアルバムはブレバタの活動の中でマイルストンとなった傑作 . . . 本文を読む