どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『美術の中の動物たち@鎌倉国宝館』なのだ

2009年08月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

神奈川県わ えこうの家から ちょっと遠いので 行きたいと思うところを 全部行ったので 今回わ 駆け足での鑑賞になったのだ

まず はじめに 鎌倉へ行った来たのだ

これわ 鶴岡八幡宮に向かう 若宮大路の大きな鳥居と狛犬なのだ


ぼくのいない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



狛犬わ ものすごく大きかったのだ



台に乗って写真を撮ると もっと大きさが分かるのだ


ぼくの身長が 30センチくらいなので どれだけ大きいか 分かると思うのだ


鶴岡八幡宮方面に行くとある鎌倉国宝館で 9月6日まで開催している<美術の中の動物たち>を見に行ったのだ



入口のステンドグラスの窓?が キレイだったので 思わず撮ったのだ 鎌倉国宝館わ 登録有形文化財に登録されているのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



展覧会名が<美術の中の動物たち>ということで たくさんの動物たちが見れて ぼくが気に行った作品を ちょっとご紹介するのだ

<猿猴図(えんこうず)>わ 牧谿(もっけい)さんが描いたものが もとになっているそうだけど 毛のモコモコした手長猿の親子が可愛いのだ


葛飾北斎が描いた<娘に猿図>わ 親子連れの子どもを 猿に変えたと思える作品なのだ 着物を引っ張るサルの仕草が良かったのだ


<十二神将立像>なのだ これわ 彫刻の作品なのだけど 十二神将の頭の上に 十二支の顔が 1匹ずつ乗っていて 面白かったのだ


他にも 若冲の作品が1点あったり 北斎の作品も数点展示していて良かったのだ


この<鎌倉国宝館>わ 企画展の<美術の中の動物たち>とは別に 常設展?として 仏像が30体くらいあったので 仏像好きなら楽しめると思うのだ

入場料金も 300円でお安くオススメなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


鎌倉国宝館 <美術の中の動物たち> 9月6日(日)まで

※展覧会のHPはないようです。




気になった作品

孔雀明王像

孔雀明王が乗っている孔雀の顔がちょっとユニーク。


鷹図屏風 藤原正吉

解説には、『鷹は、武人を象徴とするもの、戦国時代に愛好された。』と書かれていました。武人を象徴するので、凛々しい姿でした。


猿猴図(えんこうず)

これは、対幅の作品。牧谿(もっけい)が描いたものが元となっている。子連れのテナガザルが可愛かったです。


桜に鷲図 葛飾北斎

桜のピンク、白、鷲の羽の茶色のコントラストがいい。


波に燕図扇面 葛飾北斎

波の描き方に勢いがあり、清涼感を感じる。


娘に猿図 菱川宗理(葛飾北斎)

この「宗理」は、北斎が寛政6年(1794年頃)から5年使用した号。

親子連れの子どもをサルに変えたのでは?と思える図。着物を引っ張るサルの仕草がかわいい。


鶴図 伊藤若冲

こちらは、対幅。鶴の胴体部分が、たまごのように楕円形になっている。このような鶴の胴体部分が楕円(たまごのよう)な鶴の絵は、良く見る。

解説には、『本図は、落款に「米斗翁行年七十五歳画」とあり、若冲が75歳と称した天明9年(1789年)の作。』と書かれていました。


松竹梅鶴亀図屏風

タイトルからして、縁起のいい屏風。松竹梅に鶴と亀、祝い事に使用されたもの?


十二神将立像

こちらは、彫刻の作品。頭に上に十二支が乗っている。


ガラス犬

5センチくらいの小さいガラスの犬。ちょっと欲しくなりました。


この<鎌倉国宝館>は、常設展?として、半分のスペースに30体くらいの仏像が展示していましたよ。私は、<薬師三尊像及、十二神将立像>や、<愛染明王>、<迦葉尊者立像>、<地蔵菩薩坐像>などがいいなぁ。と思いました。

この鎌倉国宝館は、入場料金も安いし、仏像が常時展示しているみたいなので、気になる展覧会のときに行ってみてはいかがでしょうか?


この後わ 鶴岡八幡宮へ参拝してきたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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