※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
両国の江戸東京博物館で開催中の<写楽 幻の肉筆画 ギリシャに眠る日本美術~マノスコレクションより>を見てきたのだ
ぼくが気になった作品をご紹介するのだ
それよりも ぼくらわ はじめのほうに展示していた 日本画の作品が気になったのだ
狩野山楽という人が描いた作品<放馬図屏風>なんだけど 馬って 今だと競馬の馬(サラブレッド)をイメージしちゃうけど 昔の馬わ 胴が長く 足が短い ぼくらみたいな体型だから 親近感がもてるのだ
その馬たちがたくさんいて 躍動感にあふれていると思うのだ
浮世絵版画で気になったのわ 奥村正信の<遊君 達磨一曲>なのだ
これわ 遊女と達磨の着衣を交換して 達磨に三味線を弾かせた面白い版画なのだ
菊川英山の<風流夕涼三美人図>も気になったのだ
この作品わ 3枚続きの作品で 夕涼みをする女性の仕草が美しいのだ
解説にわ 『保存状態がよく、色彩鮮やか』と書かれていたのだ
あと 北斎の<百物語>のシリーズの5点も 良かったのだ
たぶん 浮世絵版画が好きな人わ 満足する展覧会だと思うのだ ぼくらわ あまり惹かれなかったけど 写楽の肉筆画の<四代目松本幸四郎の加古川本蔵と松本米三郎の小浪>わ 見る機会がないので オススメだと思うのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
江戸東京博物館 <写楽 幻の肉筆画 ギリシャに眠る日本美術~マノスコレクションより> 9月6日(日)まで
※展覧会のHPはないようです。
展示構成
第1章 日本絵画(9点)
第2章 初期版画(17点)
第3章 中期版画(44点)
第4章 摺物・絵本(15点)
第5章 後期版画(38点)
ただし、会場の問題?で、<第4章 摺物・絵本>が、<第5章>の中に展示しています。
今回展示している作品は、ギリシャ大使のグレゴリオス・マノスが、購入したコレクションを中心とした作品が展示しており、展示数は、126点。主に浮世絵版画(約115点)が中心です。あとは、日本画や肉筆浮世絵が展示(約10点)。
やはり、展覧会名になっている幻の浮世絵、東洲斎写楽の<四代目松本幸四郎の加古川本蔵と松本米三郎の小浪>は、 『マノスの死後、コレクションは1世紀以上誰の目にも触れることなく眠っていましたが、2008年7月、大々的な調査が行われ、東洲斎写楽の肉筆扇面画が発見されました。本作品は、写楽が版画での活動を終えた後に描かれたもので、謎の絵師写楽の実像に迫る大きな一歩となりました。写楽の作品と断定された肉筆画が一般に公開されるのは世界で初めてのことです。』とチラシの解説文に書いてありました。
私もまじまじ見ましたが、学術的には凄い作品なのでしょうけど・・・。なぜか、そんなに惹かれる作品ではなかったです。
他の気になった作品。
1.狩野山楽 牧馬図屏風
秋田藩主佐竹家伝来の作品。
4.狩野種信 竹虎図屏風
解説には、『竹に虎図は狩野派の得意とする画題であり、静動様々な姿の虎は、魔除けとして大名屋敷の正面玄関辺りの襖絵を飾ることが習わしであった。』と書かれていました。
このトラは、躍動感はあるのですが、雄々しい迫力がないように思えるので、魔除けとしてはどうなんだろう?と思いました。
8.周幽斎夏龍 見立て琴高仙人図
手紙を読む女性が鯉に乗っている絵。
解説には、『タイトルの「見立て」という作画上の趣向がある。本図は、すなわち中国の劉向(リュウコウ)が著した「列仙伝」に述べる龍の子を取ると言って水に入り、赤い鯉に乗って出て来たという琴高(キンコウ)という名の仙人の話に典拠を求めた見立てである。』と書かれていました。
女性が読んでいる手紙の裏側に落款があるのも面白い。
11.奥村正信 遊君 達磨一曲
達磨一曲とは、遊女と達磨の着衣を交換し、達磨に三味線を弾かせたもの。
28.鈴木晴信 母と子と猫
母親が懐に入れた猫を幼子が抱かれてくれとせがんている図。足元には羽子板があるので、初春のころ。
30.鈴木晴信 唐子と布袋
布袋様が水浴びをしているのを唐子が手伝っている図。布袋様が耳に水が入らないようにしている仕草が面白い。
40.一筆斎文調 獅子舞と兎の餅つき
解説には、『疱瘡(天然痘)などの病から子どもの身を守る効果があるとして、衣装や玩具に「赤色」を用いることが好まれた。紅一色で摺られた本図も、俗に「疱瘡絵(ほうそうえ)」と呼ばれ魔よけの絵で、赤い獅子頭と餅をつく赤目の兎の人形を描く紅一色の版画。』と書かれていました。
このような、紅色(朱色)一色の版画初めて見たかも?
61.喜多川歌麿 錦織歌麿形新模様 浴衣
没骨(もっこつ)で浴衣が描かれた。
※没骨とは、輪郭線を用いない画法。
97.菱川柳谷 風流五節句遊
菊の節句、9月9日の重陽にあたる。菊に流水模様の着物を着て、菊を眺めている。
100.菊川英山 風流夕涼三美人図
三枚続きの作品。夕涼みをする女性の仕草が美しい。
写楽の肉筆画は、見る機会がないと思いますし、浮世絵版画が好きな方は満足する企画展だと思いますよ。
この後わ 上野に移動して 山下口からすぐにある<音音 上野バンブーガーデン店>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ(※お店の外観の写真を撮るのを忘れたので 食べたものを載せるのだ)
※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
フジテレビで<ラロックの聖母>を見たぼくらわ 10分くらい歩いて 潮風公園で展示している<ガンダム>見たのだ
ガンダムわ 凄い好きってわけでわ ないけど無料で見えるから行ってみたのだ(えこうわ <ガンダム>・<Z>・<ZZ>しか見たことがないそうなのだ)
公園内を歩いて行くと まず 木の上からガンダムが見えるのだ
そして 正面にまわって ガンダムとご対面なのだ
横や後ろからも撮ってみたのだ
ちょっと並べばガンダムの足もとにも行けたのだ
30分に1回 顔が動き 目や胴体部分が光って ミストも出たのだ
1時間以上、夢中で写真を撮っていたのだ
あと ダブると思うけど えこうが撮ったお写真も載せるのだ
このガンダムわ 無料で見れるので 行ってみてはいかがでしょうか?なのだ それなりに混雑しても ガンダム自体が大きいので大丈夫だと思うのだ
今回も素晴らしい作品も見れたし 美味しいものも食べれて 水上バスにも乗れて 大満足だったのだ
ありがとうございますなのだ
※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<水上バス>に乗って台場に移動したぼくらわ フジテレビに向かう途中に<自由の女神>がいたので写真を撮ったのだ
そして フジテレビに着いたのだ
今わ <お台場合衆国>が開催中で その<お台場合衆国>を全部楽しみたい人わ <1DAYパスポート ¥1500>かかるけど 球体展望室「はちたま」で展示している<ラロックの聖母>のみを見たい人わ <はちたまの入場料金 ¥500>で見れるのだ
ここに<ラロックの聖母>が展示しているのだ
さすがに 本物わ 写真撮影出来ないので 最新CGで復元したパネルと写真を撮ったものだけど こちらが <ラロックの聖母展>なのだ
ぼくの写ってない写真も載せるのだ
みんな <ラロックの聖母>をちょっと見てして移動しちゃうけど ぼくらわ 休みながらだけれど ずっと見ていたのだ
じっくり見て 疑問に思ったけど 聖母とヨハネわ 頭の上に 光の輪があったけど イエスにわ なかったのだ(見つけられなかったのだ) これわ どうしてだろう?と思ったのだ
トーストで出来たモナリザなども見れたのだ
ぼくの写っていない写真の載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
この写真わ 「はちたま」からの 眺めなのだ
本物か どうか わからないけど<ラロックの聖母>を見れて良かったのだ
この後わ 潮風公園に展示していた<ガンダム>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<江戸東京博物館の常設展示>を見たぼくらわ 水上バスのお時間なったので <東京水辺ラインの発着場>へ行ったのだ
水上バス「東京水辺ライン」
http://www.tokyo-park.or.jp/waterbus/index.html
場所も分かりやすく 道路を挟んで国技館の目の前にあるのだ
こちらが 両国の発着場なのだ
料金わ <両国~お台場間 大人 ¥1000>なのだ
まぁ ゆりかもめや 臨海線を使ったほうが安いけど たまにわ このような移動もありだと思ったので 乗ってみたのだ
今回乗った船の<あじさい>なのだ
潮位や 船の種類が関係するのかもしれないけど ぼくらが今回乗った船わ 乗ってすぐに 屋根の上に行けたから 風を感じたり 橋の下なども見ながらの快適な船旅が出来たのだ(※すっごい前に えこうわ 浅草から水上バスに乗ったけど 日の出桟橋を過ぎてからじゃないと 船の上に出れなかったのだ)
一番上のお写真で分かると思うけど ぼくが川に落ちないように えこうに 尻尾を持ってもらって写真を撮って 終わったら リュックの中にすぐ避難したのだ
こちらわ 今でわ 開かなくなった跳ね橋の<勝鬨橋>なのだ
この写真は、橋の下から撮ったものです。
他にも この橋が気になったし 変な飾りみたいのもあったのだ
築地市場や東京タワーも見えたのだ
この写真わ 浜離宮の水門と 船から見た浜離宮なのだ
浜離宮から出ると すぐレインボーブリッジが見えるのだ
これわ レインボーブリッジを下から撮った写真なのだ
船から フジテレビや 今 潮風公園で展示している<ガンダム>も見えたのだ
台場に着く直前に見えたけど この船わ 浅草~お台場・豊洲間を結ぶ<ヒミコ>という船なのだ デザインわ 銀河鉄道999で有名な松本零士がし多船なのだ
50分の快適な船旅は終わって 終点のお台場に到着なのだ
楽しかったのけど 思ったよりわ 船が揺れたような気がしたのだ でも 楽しかったし たまにわ 船でお台場まで行ってみてはいかがでしょうか?なのだ
この後わ フジテレビで展示していた<ラロックの聖母>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<土古里 バンブーガーデン店>でランチをしたぼくらわ 両国に移動して 水上バスに乗ろうと思って来たら まだ 出発の時間にわ 時間があったので<江戸東京博物館の常設展>を見たのだ
江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/permanent/index.html
ぼくらの目的わ チラシに載っていた<団扇の扇風機>を見たかったのだけれど 展示してないと言っていたのだ
これが 見たかった<団扇の扇風機>なのだ
前に行ったときと 大きなものわ 変わってなかったけど 新たに展示していたのを 写真に撮ってみたのだ
ハニワなのだ
子ども用理髪イスなのだ
ちょっと暗く写っているけど 鹿鳴館の模型なのだ
一定の時間になると 中が見えるようになるのだ
行燈なのだ
複製だけど 花火の浮世絵なのだ
キレイなガラスなのだ
これわ ガラス釣灯籠なのだ
ぼくの写ってない写真を載せるのだ
扇風機が見れなかったのわ 残念だったけど 涼しげなガラスや 行燈など見れて良かったのだ
お時間があったら <写楽 幻の肉筆画 ギリシャに眠る日本美術~マノスコレクションより>を見たかったけど 今度見に行くのだ
↓後日 見に行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/36f5762f40dc8afd83e7c9a783423a67
この後わ 両国から出ている<水上バス>を乗ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ
※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<コレクションの誕生、成長、変容―藝大美術館所蔵品選―?を見たぼくらわ 上野の森美術館の隣にある<土古里 上野バンブーガーデン店>でランチをしたのだ
土古里 上野バンブーガーデン店
http://www.to-ko-ri.jp/shop/maps/post-1.php
食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13025511/
このお店わ えこうのお気に入りで 何回か利用したことがあるのだ
ぼくらわ<数量限定 名物 山形牛土古里どんぶり ¥1000>を頂いたのだ
ちょっと写真でわ 見えづらいけど ネギがあって お好みでどんぶりにかけて食べるのだ ネギを入れるとまた違った味になって美味しいのだ
料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
ぼくわ はじめて<土古里>に行ったけど お気に入りになったのだ 上野公園内にあって 便利だと思うのだ
この後わ 上野での展示を見るか 水上バスに乗ってお台場に行くか 迷ったけど お台場に行くことにして お台場へわ 浅草と両国から水上バスが出ているけど えこうわ 両国からわ 乗ったことがないので 両国へ移動して 両国の水上バス乗り場に行ったけど お台場行きわ 1時間以上あったので <江戸東京博物館の常設展>を見たのだけれど 今度書くのだ(※前撮った写真の使いまわしなのだ)
※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
上野の東京藝術大学大学美術館で開催中の<コレクションの誕生、成長、変容―藝大美術館所蔵品選―>に行ったのだ
この展覧会でわ 芸大がコレクションした 日本画 洋画 彫刻などが見れて かなり良い作品がいっぱいあったけど 全部紹介するのわ 大変なので ぼくがちょっとだけ ご紹介するのだ
1番良かったのわ 上村松園さんの描いた<序の舞>なのだ
内に強さを秘めた凛とした女性が舞を踊っている絵で ぼくらわ この作品をずっと前から見たくて 今回やっと見れたのだ
次に 気になったのわ レオナール・フジタ(藤田嗣治)の<婦人像>なのだ
この作品わ 今回が初公開なのだ フジタの学生時代の絵で 解説にわ 師の黒田清輝の影響がうかがわれる と書いてあったのだ
隣にあった フジタの<自画像>と一緒に見比べてほしいのだ
狩野芳崖の<非母観音>も良かったのだ
ぼくわ 初めて見たけど 観音様の 慈愛に満ちた表情がいいのだ
他にも 曾我蕭白や 伊藤若冲 山本芳翠 高橋由一などもあって かなり満足出来た展覧会なのだ
8月16日まで開催中なので 行ってみてはいかがでしょうか?なのだ しかも 今回の<コレクションの誕生、成長、変容―藝大美術館所蔵品選―>わ ぐるっとパスで入場出来るので いつも以上に オススメなのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想なのだ
東京藝術大学大学美術館 <コレクションの誕生、成長、変容-芸大美術館所蔵品選-> 8月16日(日)まで
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/collection200907/collection200907_ja.htm
展示構成
第1章 コレクションの誕生
第2章 正木直彦の校長時代
第3章 黒田清輝と洋画コレクション
第4章 平櫛田中の彫刻コレクション
この東京藝術大学大学美術館は、開館してから10周年だそうです。これを記念して?、国宝、重要文化財、または、知られざる作品に至るまで、様々なコレクション展示しているそうです。
第1会場に、<第1章>、<第2章>、<第4章>の作品が展示していて、第2会場に<第3章>の作品が展示しています。
いいなぁ。と思った作品。
10.曾我蕭白 群仙図屏風
40歳過ぎの作、墨と金泥を用い、右隻は西王母と鳳凰、左隻に葛玄、黄安の2仙人と鯉と亀を描く。
人物、動物(霊獣)ともに、奇抜というか、怪しい怖さを秘めている。でも、見方を変えたら、ユーモラスかも?
12.伊藤若冲 鯉図
最初期のコレクションの1つ。上から見た鯉図で、大きく体を曲げている。鯉が楽しそうな表情に思える。
14.(模)木村立嶽 頼庵 河蝦
掛軸の表具が、昔の文字で東京美術学校と入っている。
15.動物縮図
猫は、ちょっと化け猫っぽいが、リスは可愛かったです。
20.狩野芳崖 非母観音(重要文化財)
解説には、『芳崖の絶筆、最後の金砂子の蒔きつけは、盟友の橋本雅邦にゆだねられた』と書かれていました。
私のこの作品を見たのは3回目。やはり、観音様の慈愛に満ちた表情が美しく思えます。(2006年の東京国立近代美術館で開催した<揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに>、去年、東京藝術大学大学美術館で開催した<狩野芳崖 悲母観音への軌跡>で見ました。)
23.狩野友信 羅漢
5人?の羅漢と龍が川沿いにいる図。5人の中心にいる羅漢だけ後光が差している。
41.板谷波山 鬼女
この作品は、彫刻の作品。私は知らなかったのですが、板谷波山は、彫刻科に入学して、高村光雲に学んだそうです。
51.百鬼夜行絵巻
妖怪がユーモラスで面白い。古びた器物などが、妖怪となり練り歩く絵巻。妖怪にもとの名前が書かれていました。
67.三浦鉚三郎 鳩
親子の鳩の彫刻。材料は、象牙、貝、真鍮が使われている。彫刻なのだが、鳩の質感が柔らかそうに思える。
79.上村松園 序の舞(重要文化財)
政府買い上げの作品だそうです。解説には、『文金高島田の大振袖の若い女性が舞の最中に袖を返した一瞬を、ゆるぎない鉄線描と細部の行き届いた彩色によって描かれた代表作』と書かれていました。
着物の袖や裾の金泥?で描いた雲海や、帯の柄の2羽の(オスとメス)の鳳凰が美しい。
86.西洋婦人図 山本芳翠
滞仏の作、美しい女性像。左下にサインがあって、YHのホログラムみたいです。
111.レオナール・フジタ(藤田嗣治) 婦人像
今回が初公開の作品です。
解説には、『和服姿の若い女性を描いたこの作品は、その穏やかな色遣い、整理された構図など師である黒田清輝の色濃い影響がうかがわれる。』と書かれていました。
右上のサインが<T FoujiTA MAI 1909>と書かれていたので、このモデルの女性は、マイという名前かも?
他にも、橋本雅邦、鏑木清方の日本画や、重要文化財の浅井忠の<収穫>、高橋由一の<鮭>、原田直次郎の<靴屋の親爺>なども展示していて良かったです。
会期が、1週間ちょっとしかないですが、この<コレクションの誕生、成長、変容-芸大美術館所蔵品選->は、入場料金も500円と安く、芸大のコレクションをまとめて見ることが出来る機会ですので、行ってみてはいかがでしょうか?
同じく、芸大の美術館の3階でで開催中の<天皇陛下御在位二十年記念 日本藝術院所蔵作品展>も見ました。(※こちらは、無料でご覧になれます。)
東京藝術大学大学美術館 <天皇陛下御在位二十年記念 日本藝術院所蔵作品展> 8月16日(日)まで
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/geijutsuin/geijutsuin_ja.htm
東山魁夷の<光昏>、藤田喬平の<ガラス飾筥春に舞う>、 高橋節郎の<化石譜>などが良かったです。
他にも、河合玉堂 高山辰雄 平櫛田中などの作品も展示していましたよ。
この<天皇陛下御在位二十年記念 日本藝術院所蔵作品展>は、無料で見れるので、上野に行かれた際は、寄ってみてはいかがでしょうか?
この後わ 上野の森美術館の隣にある<土古里 上野バンブーガーデン店>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ(※お店の外観のお写真を撮り忘れたので 食べたものを載せるのだ)