どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『第15回 秘蔵の名品 アートコレクション展@ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホール』なのだ

2009年08月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<赤 黒 金 銀 緑 青-前田正博の色絵>を見たぼくらわ ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホールで 8月30日まで開催している<第15回 秘蔵の名品 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展>を見たのだ


まず 会場に行く前に ホテルオークラ東京 別館の1階ロビーに 棟方志功の大きな壁画が出迎えてくれたのだ(作品名わ 分からないのだ)

この<第15回 秘蔵の名品 アートコレクション展 栄光のオランダ絵画展>わ 17世紀から現代のオランダ絵画や写真が展示しているのだ

ぼくが知っている人だと ゴッホの作品が5点と レンブラントの工房の油彩画が1点と レンブラントの版画数点あったのだ

中でも レンブラントの工房の作品<聖家族>が印象に残っているのだ

<聖家族>わ キリスト マリア アンナの三人が 部屋のいう絵なんだけど ぼくわ この絵のタイトルわ <眠り>のように思ったのだ

それわ 絵の中心にいる アンナが うたた寝をしているように見えるし キリストも寝ているように思えるからなのだ


ゴッホの作品わ 前にも見た<雪原で薪を集める人びと>も展示していたのだ あとの4点わ 見たことがない作品なのだ

他にも 17世紀と 19世紀に描かれた馬の絵の 見比べなども出来て良かったのだ(※年代ごとに絵が並んでいるので 馬の絵わ 隣にわ 置いてないのだ)

17世紀の絵わ 気品があって 19世紀の絵わ 祭りのようで楽しそうだったのだ


この<第15回 秘蔵の名品展 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展>わ 良かったと思うし さっきも書いたけど <第15回 秘蔵の名品展 アートコレクション展 栄光のオランダ絵画展>のチケットで 大倉集古館の<館蔵品展 花・華 -日本・東洋美術に咲いた花->も見れるから ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホール <第15回 秘蔵の名品 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展> 8月30日(日)まで

※展覧会のHPはないようです。



この<秘蔵の名品 アートコレクション展>は、今回で15回目、私は去年から見始めました。去年の展示は良かったので、今回もかなり期待をしていきました。

今年は、17世紀から現代のオランダの作品や、写真などが展示しています。有名なのだとゴッホの油彩5点、レンブラントの工房の油彩、レンブラントの版画が数点展示していました。(私の知る限りですが・・・。)

あまり見る機会にない、現代のオランダ作品もちょっと面白かったです。


気になった作品

フィンセント・ファン・ゴッホ 静物、白い壺の花(薔薇ほか)

ゴッホの作品は、5点展示していましたが、この作品が1番好きです。1856年パリに活動の拠点を移したころの作品だそうです。


ウォレム・カレル・ナッケン 馬の品評会

馬の描写を得意とした19世紀中頃の画家。馬の品評というよりも祭りのような感じがする。


チャールズ・レイゲルト 氷上での楽しみ

上手く表現できないのですが、この作品は良かったです。


ピート・ファン・デン・ボーフ 赤の三部作

北野武の顔の絵。右目にしたに日本語の文字が書かれているが、最初の蛤以外は、きちんと読めない。


ピーテル・ヴァウウェルマン 泉での狩猟

17世紀を代表とする(馬の)画家。17世紀では狩りは地位の高い人のみが起こなったそうで、品位が感じられる。

先ほど、ご紹介した<馬の品評会>と、この作品を何度も見比べに行きました。


レンブラント工房 聖家族

今回展示している作品の中で1番良かったのがこの作品。

解説には、『慎ましやかな雰囲気を漂わせる室内の聖家族という主題は、レンブラント、およびレンブラント派の得意とするもの』と書かれていました。

この作品をずっと見ていると、私は<聖家族>というよりも、<眠り>というタイトルの方がしっくりするような気がしました。


この<第15回 秘蔵の名品展 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展>は、チャリティも兼ねているので、行ってみてはいかがでしょうか?


今回行った<泉屋博古館 分館>、<大倉集古館>、<菊池寛実記念 智美術館>は、ぐるっとパスで入場出来るので、お得だし、オススメだと思いますよ。(※2009年時点での、ぐるっとパスの情報です。)


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。



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