※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
ぼくらわ 日暮里駅から10分ほど歩いて行くとある全生庵で開催中の<三遊亭円朝コレクション幽霊画展>を見に行ったのだ
えこうわ 怖いの苦手なので 行くかどうか迷っていたのだ でも この<三遊亭円朝コレクション幽霊画展>わ 8月だけの公開なので 勇気を振り絞って行ったのだ
今回わ 37幅展示していて キレイな幽霊 面白い幽霊 もちろん怖い幽霊 いろんな幽霊画があったのだ
ぼくが ちょこっとだけ ご紹介するのだ
まずわ 円山応挙の<幽霊画>なのだ
この幽霊のモデルわ たしか亡くなった奥さんだったと思うのだ?(←間違っていたらゴメンナサイなのだ)
奥さんを描いているので そんなに怖くわないのだ
次わ 鰭崎英朋が描いた<蚊帳の前の幽霊>なのだ
これわ 美人画といっても おかしくないくらい もの凄く キレイな女性が描かれいるのだ
光村が描いた<月に柳図>も面白かったのだ
この作品は、満月と薄雲、垂柳で、人(幽霊)の横顔を描いているのだ
満月の部分が目、薄雲が顔のシルエット、垂柳が髪の毛なのだ ちょっと前に見た <だまし絵>を思い出したのだ
他にも 印象に残っている作品があるけど それわ えこうに任せるのだ
この全生庵で開催中の<三遊亭円朝コレクション幽霊画展>わ 年に1度 8月だけの公開なので 興味のある方わ ぜひなのだ
怖い絵もあったけど 全体的にわ そんなに怖くわなかったのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
全生庵 <三遊亭円朝コレクション幽霊画展> 8月31日(月)まで
http://www.theway.jp/zen/yuureiga_goaisatsu.html
8月のみ、虫干しを兼ねての期間限定の展示になります。
気になった作品
鈴木誠一 雪女図
雪女を淡墨で外隈で表現。(雪女の部分を描かないで、まわりの塗っている。)
作者の鈴木誠一は、鈴木其一の次男。
池田綾岡 皿屋敷
襖に菊の花が描かれているから、<皿屋敷>なんだそうです。
着物の袖で顔を隠し仕草が美しい。この絵の真向かいに、同じ作者の怖い絵<雨中幽霊図>がありました。
円山応挙 幽霊画
たしか、この幽霊は奥さんがモデルだったような・・・?
光村 月に柳図
満月、薄雲、垂柳で人の横顔のように見せている。満月が目、雲が横顔のシルエット、柳が髪の毛。
雪翁 月下幽霊図
赤い漫珠沙華と、白いどくだみの花がキレイ。どくだみと漫珠沙華の葉は、金泥のたらし込みで描かれている。
鰭崎英朋 蚊帳の前の幽霊
この作品は、幽霊画じゃなく美人画といってもいいくらい、幽霊画美しい女性でした。
解説には、『真夏に現れた雪女のように優美である。』と書かれていました。
今村紫紅 月に鵜図
幽霊画じゃないような・・・?幽霊が見当たらない。
他にも、三代広重、高橋由一の幽霊画などもありましたよ。
今年の幽霊画の展示は8月31日で終わってしまいますが、来年も公開すると思うので行ってみてはいかがでしょうか?
幽霊画をまとめて見れる機会って、あまりないと思うので、オススメだと思いますよ。
この後わ 全生庵からの日暮里駅に向かう帰り道に 偶然<ショコラティエ イナムラショウゾウ>を見つけたので行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
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