※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
ぼくらわ 日本橋高島屋へ行ったのだ
8階のホールで <浮世絵 ベルギーロイヤルコレクション展>が開催しているのだ
去年 太田記念美術館で 開催されたらしいけど ぼくわ まだ えこうのところに来てなかったので 分からないのだ えこうの話だと 今回の展示わ 前回の展示と そんなにダブることなく 展示していたと言っていたのだ
去年 えこうが見た 太田記念美術館の感想なのだ
前期の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/3e54bda69f1d913c63105d9b04d887f0
後期の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/e4023fa3890883df958f61746f35c0f2
ぼくの気に入った浮世絵師や 作品をご紹介するのだ
まず 真っ先に思い浮かぶのわ 歌川国芳の<金魚づくし>なのだ
金魚たちが擬人化していて ユーモラスに描かれているのだ ほかにも 人が集まって 顔になっているもの面白かったのだ
次に 思い浮かぶのわ 葛飾北斎の有名な富士山の絵<冨嶽三十六計>があったのだ
海が荒れているような 波の絵の<神奈川沖波裏> 赤富士の<凱風快晴> 雷が落ちてる?<山下白雨>の3つなのだ
やっぱり 富士山わ すごいのだ
ほかにも 有名どころの 歌川広重 喜多川歌麿 東洲斎写楽なども展示していたのだ
こんないっぱいの浮世絵 はじめてみたけど ものすごく良かったのだ
今回 会期が短くて 5月11日(月)までなので ご注意なのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
日本橋高島屋 <浮世絵 ベルギーロイヤルコレクション展> 5月11日(月)まで
※展覧会のHPはないようです。
去年、太田記念美術館で、同名の企画展行ったのですが、今回は、半分以上が前回展示されてない作品が展示するということで行ってきました。
※去年の感想のリンクは、後日貼ります。
ベルギーロイヤルコレクションは、保存状態が良く、当時の色彩のままのようですよ。
まずは、ベルギー王立美術歴史博物館所蔵の作品が、作者順に展示。約130点ほど、そして、ベルギー王立図書館所蔵の作品が約20点展示、合計150点ほど展示していました。
いいなぁ。と思った作品。
1.鈴木晴信 (やつはしかきつばた)
45.北尾重政 (芸者と三味線箱を持つ女)
紫色がキレイでした。
38.一筆斎文調 (大だるまと子供たち)
大だるまがユーモラス。
63.歌川豊春 浮絵鼠嫁入図
68.勝川春章 (真田与一・俣野五郎組討)
69.勝川春章 (一条戻橋)
87.喜多川歌麿 青楼十二時 続 卯の刻
<青楼十二時>のシリーズは、吉原の遊女の1日の生活を12の時に分けて描かれています。
101.喜多川歌麿 (母と子)
127.北尾政演(まさのぶ) 金沢八景 ひらかたのらくかん
左の女性の帯の模様、惹かれます。
111.東洲斎写楽 初代谷村虎蔵の鷲場八平次
写楽は、黒雲母摺を用いたそうです。(←作者の解説から)
132.鳥文斎栄之 (藤棚田下由良之遊興)
163.魚屋北渓(ととやほっけい) 異人と羊
167.魚屋北渓(ととやほっけい) (水辺の三匹の亀)
197.歌川広重 名所江戸八景 日本橋江戸ばし
198.歌川広重 名所江戸八景 大はしあたけの夕立
ゴッホも模写した作品です。
202.歌川派合筆 (七福神)
浮世絵で合作って、はじめてみました。
216.歌川国芳 忠義重命軽
217.歌川国芳 開運出世合体七福神
大黒様が、面白い。
219.歌川国芳 としよりのよふな若い人
220.歌川国芳 人かたまって人になる
221.歌川国芳 人をばかにしたんだ
219、220、221の3点は、人がまとまって顔になっている。(発想が面白い。)
256.歌川国芳 荷宝蔵壁のむだ書(黒腰壁)
257.歌川国芳 荷宝蔵壁のむだ書(黄腰壁)
荷宝蔵壁のむだ書の2点、正直落書きみたいです。
他にも、葛飾北斎の冨嶽三十六景の<神奈川沖波裏>、<凱風快晴>、<山下白雨>や、歌川国芳の<金魚づくし>などもありました。あと、私は、知らなかったのですが、歌川広重の<東海道五十三次>は、20種類以上手がけているそうです。最初のは、保永堂版。
11日までですが、浮世絵好きなら行ってみたらいかがでしょう?
この後わ 神田に移動して<ビストロ石川亭>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ