※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
有楽町(日比谷)にある 出光美術館に行ったのだ
今わ <水墨画の輝き>というのを開催しているのだ
水墨画わ 墨1色の 濃淡で表現する すごい絵画なのだ
中でも インパクトがあったのわ 俵屋宗達(伝 俵屋宗達)が描いたといわれる<龍虎図>が ちょっと愉快だったのだ
龍わ 普通だったけど 虎が・・・デブトラだったのだ 顔がパンパンで 全然 野生の感じがしないのだ
他にも 長谷川等伯の描いた <竹虎図屏風>や <竹鶴図屏風>などが良かったのだ <竹虎図屏風>の左隻の虎わ 猫っぽくて可愛かったのだ しかも 頭をかいていて リラックスしているようなのだ
出光美術館の<水墨画の輝き>わ 花鳥画(動物の絵)などがあったから 『墨の動物園』のように思ったし オススメなのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
出光美術館 <日本の美・発見Ⅰ 水墨画の輝き -雪舟・等伯から鉄斎まで-> 5月31日(日)まで
※展覧会のHPはないみたいです。
『墨は、五彩を兼ねる。』といわれるように、水墨が生み出す無限の階調(トーン)は、この世の豊かな色彩を思い起こさせる。と解説に書いてありました。
今回、40点の水墨画の作品を展示していて、他にも、陶磁器や陶片、ムンクやルオーの作品もありました。
いいなぁ。と思った作品。
4.画・雪舟 賛・景徐周麟 破墨山水図
5.伝 雪舟 赤衣達磨図
柔和な表情のだるまさま。
7.能阿弥 四季花鳥図屏風 (重要文化財)
8.画・相阿弥 賛・彦龍周興 廬山観瀑図
近景を左下に描き、対角線上の右中ほどに遠景を描いて、空間の広がりを表現しているそうです。(←解説から)
10.相阿弥 腹さすり布袋図
笑っているのだが、眼光が鋭い。ちょっと怖いような・・・。
13.牧谿 叭々鳥図
16.長谷川等伯 竹虎図屏風
本来、虎といえば、龍が描かれるのですが、この作品は、虎が2匹描かれています。2匹の虎は、雄と雌で、解説には、右隻のオスが求愛しているそうです。絵を見ると、かなり真剣な表情です。一方の左隻のメスは、リラックスしていて、頭をかいています。なんだか相手にしていないような・・・?
ちょっとオスが可哀そうな気がしました・・・。
17.長谷川等伯 竹鶴図屏風
19.土岐富景 白鷹図
<外暈(そとくま)>という技法で描いているそうです。
※<外暈(そとくま)>・・・輪郭線の外側を薄墨でぼかし中の鷹を浮き上がらせている技法。
20.宮本武蔵 竹雀図
24.伝 俵屋宗達 龍虎図
龍は、普通なのですが、虎が・・・今風で言うと、メタボリックで、顔がパンパン。でも、愛嬌があって良かったです。
25.尾形光琳筆 蹴鞠布袋図
27.鈴木其一筆 雑画巻
展覧会の名前<水墨画の輝き>、その名の通り素晴らしい水墨画が展示していました。この展覧会は、オススメだと思いますよ。
この後わ 新御茶ノ水駅に移動して 秋葉原方面に5分ほど歩くとあるラーメン屋さんの<中華そば 活力屋>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ(※このお店わ 閉店しているのだ)