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どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『建築家 坂倉準三展 モダニズムの住む 住宅、家具、デザイン@パナソニック電工 汐留ミュージアム』なのだ

2009年09月22日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<とんかつ まるや 新橋烏森口店>でランチをしたぼくらわ パナソニック電工 汐留ミュージアムで 27日で終わってしまうけど<建築家 坂倉準三展 モダニズムの住む 住宅、家具、デザイン>を見たのだ



前に 神奈川県立近代美術館の<建築家 坂倉準三展 モダニズムに生きる 人間、都市、空間>も見たので行ったのだ

↓見に行った感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/9bad53b828c5209417f3dc6c8e63df70



あっちわ 住宅などの建築物が主だったけど こちらの展示わ もちろん住宅などの建築物のこともあったけど イスや棚など彼が設計したものが展示してあったのだ

坂倉準三さんわ 画家の家(アトリエ=画室)なども手掛けていたらしく 表参道にある岡本太郎さんの家(現在の岡本太郎記念館)や 上村松園さんの画室も手掛けたそうなのだ

西洋美術館の執務室に置かれたイスや テーブルわ 坂倉さんがデザインしたものなのだ

最後に座れるイスが2つあって もちろん座ったのだ <低座椅子>と<小椅子>というのがあったけど ぼくらわ <低座椅子>の方が良かったのだ


ぼくらわ 2つの坂倉準三展を行ったけど このパナソニック電工 汐留ミュージアムの方が良かったのだ(あっちわ 駆け足での鑑賞だったのも原因だけど・・・なのだ)




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


パナソニック電工 汐留ミュージアム <建築家 坂倉準三展 モダニズムの住む 住宅、家具、デザイン> 9月27日(日)まで

※HPはないようです。




展示構成

Section1 東京とパリ、伝統とモダンの間で

Section2 都市に住む 規格化と工業デザインへの取り組み

Section3 個人住宅の多様な展開

Section4 文化を作る建築家の仕事

Section5 椅子から都市デザインまで

主に写真での展示が主だったと、数は多くないのですが、家具も展示していました。


気になった作品(住宅)

Ta邸

真ん中を空けて中庭にしている様は、神奈川県立近代美術館のよう。1943年に出来たようなので、こちらの邸宅の方が先です。(美術館は、1951年。)


32.折りたたみ寝椅子

シャルロット・ぺリアン、積雪地方農村経済調査所の共作?のようです。

※シャルロット・ペリアン・・・ル・コルビュジエの片腕としてインテリアを担当し、板倉準三の同僚でもあり生涯の良き友人であった。(解説から)

たしか、シャルロット・ペリアンって、柳宗理にも影響を与えた。


Ih邸 [現:ドメイヌ・ドゥ・ミクニ]

2007年に解体危機のなか、その一部が軽井沢に運ばれレストランに再生された。


Um邸 画室

Um邸とは、上村松園さんのこと。現在母屋はないのだか、画室と渡り廊下は、良好な状況で現存しているそうです。


37.竹籠座低座椅子(吾妻型)

このイスは、MoMAのローコスト家具国際設計競技で、佳作入選している。


39.小テーブル はまぐり形

37.39共に、ペリアンに影響を受けているような気がする。


Te邸

逆三角形の緩やかな屋根をしている。(バタフライ屋根)

たしか、佐賀県体育館も逆の屋根の形をしていた。(神奈川県立近代美術館で見たもの。)

現存せず。


Ok邸アトリエ [現:岡本太郎記念館]

表参道にある、岡本太郎記念館です。たしか、岡本太郎記念館は、写真撮影がOKだったと思うので、根津美術館がリニューアルオープンするので、その時に合わせて、見に行こうと思います。


144.肘掛椅子

西洋美術館の執務室に置かれたテーブル、椅子は、坂倉のデザインによるもの。


215~217.安楽椅子(通称:眼鏡椅子)赤、黄、青

眼鏡椅子の名の通り、両側に穴が開いてあって、眼鏡みたい。

最後に、座っていい椅子が2つあって、両方座ってみたのですが、<低座椅子の>方が座り心地良かったです。(もう一方は、小椅子。)

こちらに低座椅子の画像があります。
http://www.malsyo.co.jp/tendo_T5016N.html


坂倉準三さんが、上村松園さんの画室や、岡本太郎さんの邸宅(現:岡本太郎記念館)を手掛けていたなんて、知らなかったのでビックリしました。


この後わ 前にも見に行ったんだけど もう1度見たくて メゾンエルメスで開催している<名和晃平展 L_B_S>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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