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ゆうゆう職場

地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。

まや貰いに

2019-06-15 14:53:58 | Weblog


下手な家庭菜園作業でも欲だけは一人前。手を掛けてやらないのに?土質を改良すれば・肥えの使い方を上手くすれば とばかり思案する。数日前に、畑隣のT夫さんから”まや;まやこえ=厩肥=キュウヒ”を置くのがなにより と聞き、篤農A木さんなどはマヤの上で野菜を作っているほどで、彼の畑はもはや当地の砂混じりの土色でなく茶色、私も倣いたい。ウマヤコエ(キュウヒ)と呼ばずに単にマヤ=厩のこと と発音するのは、一つ屋根の下で牛と生活していたころ、牛部屋に敷いてあった藁と牛糞・尿の排せつ物でできた堆肥/肥 を亡父はそのように呼んでいたからである。肥にするほかにも庭先にマヤを積んで堆肥発酵熱を利用する”芋床;イモドコ”を作ってサツマイモの芽出しをしてくれた。
 マヤを利用するのは佳い。しかもずっと以前からA木さんから聞いて(A木さんの立派な畑のことは数日前に記した)、西方数kmの畜産団地で無料で入手可能である と。搬出用に2トンダンプも貸してくれるらしい。問題は排泄物からの臭いである。具合の悪いことに我が畑はミニ団地に接してある。とりあえずは(試しに)軽トラ一杯分を物置小屋を建てた墓地そばの空き地に置いてみようとした。畑よりは人家から離れ、仮に近隣住民から苦情があったとしてもこの量なら田圃の、トラクターなど機械で出入りするための緩い坂道スペースに退避させられるだろう(獲り入れの秋までの数か月の間にほぼ無臭となるハズ)と算段したわけ。
 以上、時折の粉糠雨のお昼前になってようよう(自分のものとなるマヤの実物を触って・嗅いでいないので未だ躊躇)軽トラでI畜産団地へ出立。入り口の事務所は無人であり、あ、今日はダメか と諦めかけたものの、折角だからと断りもなしに牛舎に近づいた。幸い、電気工事の方から教えられた作業者さんに積み込み位置の指示を早速いただく。訳を話すと、その場にある数か月置いたマヤではなく、半年ほど置いてあるよほど黒くなった上質のマヤをシャベルローダーで積んでくだすった。ありがたし。軽トラ荷台に鼻を近づけてやっと排泄物の刺激臭を感じるほどの佳いモノである。なお尋ねると500頭余りの牛が飼われているとか。牛さん、ありがとう。喜々と緑が映える茶畑パイロット(このパイロットにもたくさんマヤが入って居るハズ)を経て帰宅。自宅の庭に停めても匂いが気にならん◎。天候が落ち着いたら、空き地に下ろすか、いやもぉ直に畑へ持ち込もうか別の思案を始める欲どおしい私。
 気ばかりなのに実態はぼんやりな私と違いツバメさんは忙しい。これまでNo.3-2巣としてきた4番目のペアが入るべき巣作りが再開していたのに11日ごろに落とされていた。天敵カラスの仕業かツバメが落としたのか、しかし!13日には新たな巣作りが始まった。今日見上げると完成間近。さて、これは4番目のペアのやり直しか、または4番目が離縁!して5番目がやってきたのかな・・・まぎらわしいが以後これをNo.4とします