今この時間こうやってPCに暢気な記事を書きこんで居る近くの台所では、妻が表題どおり。すまん。
で、少し前に何か私向け仕事を聞くと、昨日朝から石臼で搗いて作った餅を切って欲しい とのこと。おやすい事。わずかに3臼搗いて、お鏡さん用に1臼(神さん・仏さん・水神さん・田圃の神さん・そして農機具代表のトラクターさん 計5飾りが必要)、切り餅用の熨し餅に1臼、そして搗き立てを食するため1臼。切ったのは熨し用で、熨されたまま写真に写っているのは昨日食した”菜餅”の残りを熨したもの。
この菜餅用の一臼、いつも最後だから蒸し釜に水をたっぷりと入れて、蒸気でもち米を蒸しあげる。餅搗き後に道具類を片付ける時、すすぎ湯が沢山あれば仕事が楽なため。
ところが今年は水を入れすぎ。水蒸気だけでなく、沸騰したお湯がもち米を炊飯してしまった様子。
3臼目を搗きかけようとしたら、小搗き前にベタベタと見た目は半分は餅の出来上がり。杵を振り上げて搗いても手ごたえなし。ベタッ。早々に搗き上げ菜っ葉と揚げの汁で菜餅を食したが、歯ごたえのないこと寂びし。残りは熨そうとする前に勝手にビロ~ンと広がる。一日以上経っても、裏側がベタついた熨しで今晩は切り餅にできない。
ところでここまで書いてる途中で妻からお手伝いを言付かる。台所で少しばかり力仕事と単純作業をさせていただく。横目でTVを見ると、ジャッキー・チェンが。紅白歌合戦なんて見たこともない。あと2時間もすれば新年。
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