地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場





数日前のブログに記したとおり、六角精児さんがTV吞み鉄旅で訪れた九州人吉の某地区の夜の佇まいを『つげ義春の世界みたいな・・・』と言った。今日は雨、無聊を慰めるべくつげ義春の本を小屋に探した。あった。しかも六角さんが言ったはずのゲンセンカン主人が表題で、さらに!最初のページがネジ式。おまけに文庫本2冊も手にできた。
 つげ義春の世界など大上段にかまえるほど彼の人となり・作品に通暁するわけでなく、なんとなく好きな世界ということ。60年代~70年代初頭の、私にとって極めてあわただしい頃に横尾忠則と共に知った人だが、横尾さんが功成ったような人であるのに、神経症で寡作の柘植さんはふと頭に泊まるとドンドン蝕まれるような そんな人。写真だけ載せて、布団の中でゆっくり見直しますわ。あと2,3冊はどっかにあるはず・・・

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遅い朝、ふと障子を開けるとお隣Nさん宅の玄関を覗くようツバメが滑空しておる。今年2羽目の滑空を目にしてうれしい。わが家へ訪ねてくるのを愉しみに待つ。ところが仏C君は明日の朝フランスへ戻る。午後早退した娘の車で関空近くのホテルへ。別れの一夜をおくるらしい。春休みなればフランスへと娘が飛んで行き、休みが多いC君は6月に来てくれる予定。変則遠距離結婚の二人に幸せを・・・祈
 で、突然寂しくなったソファに座り六角さんの吞み鉄を見る。肥薩線に乗り、例のごとく球磨川沿いの焼酎醸造所(28軒!もあると)を訪ねる。何杯もの試飲、何軒もの醸造所(蒸留所というべきかな?)ですっかり好い気分。多くの蒸留所はプラント設備のような機械で焼酎発酵させておったが、画面の女主人は努めて人力でお米を発酵させているのが日本酒の醸造所と似ていた。当然、六角さんは目を細めて啜って見えた。夜陰がちかくなり、そのまんま佳い気分で夜の散策へくりだす。そこで公衆温泉と書かれた看板のある夜の街につげ義春を想い出された様子で”ゲンセン館ですな”と。観ておる私もうれしい。小屋へ行って漫画;げんせんかん主人 を探さねば。きっと好いことがありますよーに。

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 先週末、ようやく通販のガルバニウム大波鋼板がS運輸鈴鹿営業所に届き、C君と軽トラで引き取り。ただし営業所の方にはお手数をかけさせてしまった。0.5t✖0.8m✖2.4m✖20枚で200kgほど の鋼板がパレット梱包。当然、軽トラのお尻から出てしまう。荷台にフラットに置くわけにもいかず、フォークで一旦は荷台へ掬い上げ、次いで後ろ端部をリフトの爪で挙げていただき、アオリを戻して安定にしてもらった。鋼板そのものはずいぶんと安価に入手できたが、運賃が諭吉一枚で足りなかったのが残念。だが、しかし、通販でもなければ大波鋼板が手に入らない。諦
 昨日は屋根の半分を葺くことができ、本日は仕上げようと(もっとも、すべての鋼板をきっちり留めるわけではないが)始めたが、下地の小梁アングルの並びを修正したりで10枚のところを8枚仮葺きで夕刻終了。
 メ**蛇に怖じず 当初は5mの折板屋根葺きを狙っていたのですが、相談コーナーでの注意;そのような重くて長いものを屋根上で素人が一人で!扱うのは、好んで怪我を呼び込むようなもの、おやめなさい と。実際、その半分の長さの波板を2段葺きしておるのですが、ちょっと風が吹けば鋼板を持った屋根上の身体はウロウロです。よかった。ただし、屋根は完全な長方形であるはずがなく、鋼板と小梁はクロス気味に見えます・・・ま、こんなもの
 もう一つ難儀しつつあるのは、留め具のフックボルトの全長L=75は作業上ギリギリであったことです。屋根の上から鋼板下の小梁を狙ってドリルするのですが、アングルに近すぎるとフックボルトが斜めとなって全長が足りなくなり、アングル刃にフックのJ部を引っ掛けることができません。そんな穴がこれからも生じましょうから、L=90のフックボルトも必要ですな。明日以降も完成に向かって前進。えらい高価な小屋になりつつ。

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歳とともに何事も後回しになる。その日のうちに書くことができない日記を今日・明日・あさって・ささって・・・に書くことになる。その昔、面白い文庫本(たしか朝日ジャーナル?連載モノ)オモシロ”デキゴトロジー”の何巻のうちに、昔大学教授であった私の義父、毎日新聞を何紙か隅々まで読むのだが、歳とともに読み切れず明日、明後日・・となり、そのうちに!気がつくと一年前の新聞を今日読んでいた と。
さて、
娘から、お友達(前職場の若い同僚さん)が名古屋のホテルで結婚披露宴をはるので、車で連れてって と頼まれており、連れ合いのC君にわが愛妻4人で久しぶりに田舎と揶揄された?都会名古屋へナビ頼りで走る。走行量が多く田舎運転では汗をかく。ホテル下の駐車場で娘と別れ、3時間近くを潰すために妻提案の徳川美術館へタクシーで向かう。国宝の利休茶杓;泪 まで見せていただく。一昨日から国宝だらけだな。本物本物の展示物に圧倒されること多々で、やや疲れ気味になる。C君はさらに疲れるだろうと、仏語はもとより英語も満足でない自分が腹立たしく、説明の一つもしてやれないのが申し訳ない。ラーメンが口に合ったか今日も食したく、妻とC君がナビ探してくれ近く台湾ラーメンへ。しかし!(私にとっては)長蛇の列、30分待って着座でき、2人の生ビールがうらやましかったがラーメンは(種類にかかわらず)食べだすと癖になるのも納得できる・・・

 翌24日日曜日の8:30から農家の出会い仕事で春の耕耘から田植えに向け、給水路の清掃。1時間半ほどの作業であったが、わが班ではリーダーのAさんに次ぐ年長者となってしまった。稲作、どうなるの

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娘の連れ合いC君はあいも変わらず我が家でゴロゴロ、ちゅうか、寝てばかりおる。いかん、連れ出そう。そこに来た春を求めるには2月下旬は遅すぎるが、やはり奈良方面が好い。が、奈良の それも斑鳩・飛鳥方面は遠すぎ?る。京都府木津市の浄瑠璃寺九体仏を訪ねる。報せによれば昨年から5年ほどもかけて阿弥陀さま2体づつ修理に出されるそうな。
 佳いドライビングデーでした。名阪、R163でお昼に到着。阿弥陀さま両側1体づつが修理中で、幸いなことに、真ん中で我ら衆集・衆生に救いの手を差し伸べてくださる大きな阿弥陀さまがござる。おすわりになるお寺のかたにお教えいただいたのは、対岸の三重塔の薬師さまが送り出されたこの世の衆集を、阿弥陀さまが極楽浄土へとお導きになる とか。ありがたや・・・
 今日も半日ほどの車中でスーパードライ500mL5缶あける、ビールでカロリー摂取のCは朝はもちろん昼食も摂らない。が、娘に聴き&今までの体験からお昼のヌードル特にラーメンは〇。正直申せば私はラーメンよりも蕎麦饂飩が好き。が、たまにしか一緒できん婿殿のこと、WEBで人気を知ったお寺に近い*鉄砲さんでラーメンを食する。当然、彼は豚骨こってり系。お店の中でしょうゆスープの私一人がポッカリ浮かんだ感じ。でもまぁ、久しぶりに食するインスタントとちがうラーメンは美味しいです。不思議とあすもラーメンでも◎・・・明日は明日でお友達結婚式で娘を名古屋へ送り迎えの業があり、当然C&我が妻とも一緒するのです。披露宴の娘はお酒もいただくでしょうが、その間、待ち人3人でなに食べましょう



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勤めに出ていた昨年までは、稲作のはじめ春の田起こし春耕は3月にトラクターを入れることができたら早かったほう。GWの田植えに間に合わせるべく4月になってガリガリと作業をしたものであるのは過去ブログのとおり。もっとも母が健在な30年以上も前には、ホレ〇〇さんが起こし始めた・春草が生えてきて田んぼが緑になる などと催促するものだから、しぶしぶ?2月3月に一回か二回はトラクター作業だった。もちろん秋の取入れから春先までに秋耕、冬耕と通常は2度のトラクター作業がないと、耕土がよくならないし草の種を減らすこともできない。
 無職の今年は時間だけはあるものの、怠け癖の身体が動かない。しかし3月にむけ①確定申告有り ②パイプ小屋の屋根葺き有り ③暖かくなると草に負けずに畑作業も有る とタイトな時間が続く。暖かくなり花粉も飛び始めたらしいここ数日は田んぼもよく乾いて、しかし来週になると雨も近いと予報が言う。こんな好日にトラクターに乗らなくてどうする と、相変わらず昼近くに出かける。見回しても空の下には私一人が動いている。
 (でも、4枚の田んぼの半分ほど仕上げてうちあげ、明日に延ばす・明るくなった5時半まで畑にてネギを植え付ける。畑隣の元市議Aさんの勧めにて昨日苗を求めてあった)図書館にも行きたかったのだが休日の今日は5時閉館。返却するドリアン助川さんの別の書を求めたい。歯切れがよくて私にはぴったり。もう一冊の正一さんの本は、ま、こんなものかと。

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一昨年の母屋リフォームで、庭(という高尚なものでなく作業用の前庭=カイドともいいますな)で水稲育苗ハウスを建てられなくなった。昨春からは近くの畑にパイプハウスをたて育苗と相成ったのは、既述のとおり。家庭菜園の真似には十分過ぎる畑ゆえ、ハウスも立てっぱなしにして楽を憶える。
 そうなると何十年も使ってきたパイプの錆が気になりだす。カイドに立ち上げていた頃は3月下旬近く、早ければツバメの飛行がはじまる頃から田植えが終わるGWまでの1ヶ月強しか風雨に晒されていないから多少の錆も気にしなかった。ところが1年近くほぉりっ放しの結果、パイプ状面の錆が目立つ。錆びるのは仕方がないが、錆との摩耗によりハウスビニールが破れやすくなる らしいのが困る。
 一念発起!(大層ですな)昨日からペンキ塗りを始めた。昨秋のまだまだ暖かい季節に済ませればよいものを、一事が万事仕方ない。写真は午後1.5番くらいのもの。一部のパイプはグレーのペイント色でなく褪せた表面処理状況のママ。夕刻近くとなりようやく完成。今夜は妻が旨いものを造るようだし、仏C君と吞む酒が愉しみ。

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今、NHKの7時ニュースで総理も出席した北方領土返還への集会(名前は憶えておりませぬ)で、昨年までのシュプレヒコールは領土を返せ!だったのに今年は領土問題を解決せよ と流れている。ロシアとの交渉の成り行きを見るために、過激?言葉を使わないように となったらしい。なんの世話もない、こうしてまぁるい国民だらけになれば行政も政治家も楽だろうな と。小学校の頃には4島が日本領土だとは露にも思わなかったことも懐かしく・・・

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隣の岐阜、愛知県で豚コレラの発生が続いて、畜産農家の大変さをTV/新聞でみる。いま、NHK東海版でワクチン接種について農水副大臣が否定的な発言をしておった。ん と思う。接種を始めると、折角の?肉清浄国の看板を下ろさないといけない、すると国内の他の(他地方の?)畜産農家の販売が振るわなくなり経営に悪影響を及ぼすのでないか らしい。おいおい、清浄なことがそんなに大事なのかい。原発汚染は福島だけに押し込めて、コレラは東海農家にに押し込めて、子供虐待は荒んだ両親と事務処理に忙しい大人のせいにして佳いのかな(子供虐待と共にコレラも閣僚会議に掛ける と言って済ますのね・・・コレラのことは不確か)少し脱線、感染の原因が餌にあるのでは との見方もあり、難儀なこと。
 こんなことを書きたかったのは、30年ほども前・佳かったころのアサヒジャーナルに以下のことが読者投書されていたことを、また思い出したから。その方の職場で(教育関係かな?)なんとかの式典の国旗掲揚(あるいは国歌斉唱)の時に、起立するかしないかの噺になった。(当時のことでもあり)起立しない となった。が、そのうちに、一人だけいる非組合員だけに起立させるのは可哀想でないか と声が誰ともなく挙がり、私を除く全員が起立となった。このことで誰もが私を可哀想と言ってくれなかった。

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午後、ペンキが乾いたLアングルをようやくパイプ組の頂上に載せ終えることができた。大波鋼板を通販で購入して、屋根を葺けばようやく小屋らしくなる。ヤレヤレ、完成はいつのことやら・・・
 陽があるうちに一仕事。昨日、妻と切った畑の梅の枝を軽トラに載せ、明日は市の環境センターに持ち込もうと段取りだけ一人前。進展中のミニ団地造成を枝を片づけながらパチリしておく。完全に田圃がなくなってしまい、5月のカエルの鳴き声を聴くことができなくなり寂しい。

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