面白味もないブログさえ書くことができず床に就くことが多くなった老境。ずっと昔に読んだ文庫本・たしか朝日新聞・デキゴトロジー の一節を思い出す。義父の元・東大?教授の老人のこと、新聞を毎日隅から隅まで読み通すことを日課とされていた。読み終わるまでは嫁が新聞を片づけるのを許さない。が、注意深く?経過を観察すると、一日遅れ、一週間遅れ、ひと月遅れの新聞が山積みとなり、ついに一年前の新聞紙を今日開いてみておる となった。ここまではいかんであろうが、近い。
そこでここ何日間をさかのぼって記しておく。今日は暮れの大掃除の真似事でたいしたことはない。昨日、夕方となり図書館に行く。でてみると小雨が収まっていたのを好いことに、鈴鹿川左岸に軽トラを止め、まずボンベ製造会社(旧・Nボンベ 改称・SKボンベ)へと散策スタート。随分と暗いため蛍光反射タスキを斜め掛けする。不意の小雨にそなえて折りたたみ傘を作業ズボン尻ポケットに差し込んでおく。このあたりには何社かがかたまってあり、うち一社には溶接関連でお世話になった(見学会を引き受けてくだすった)N車両製のタンクが据えられてあり、思わずパチリ。鉄道車両だけと思い込んでいたが排水処理装置も手掛けてみえたのかしら・・・

すぐに4隅に古武士(律令時代の雰囲気ですな)の像が据えられたヤマシタ橋を渡り右岸へ。ひたすら東進(下る)する。18世紀後半の生田氏による河川改修事業を顕彰した市教委の看板を見るようになれば折り返すべき野村橋が近い。ふぅ~35分ほどの散策であったが、よぉも馬鹿らしく歩くものよ と自己採点。
図書館では邦人作家(名も知らなかったが、裏表紙によれば直木賞作家さんとのこと)のを1冊借りて、1冊を返却と同時に持参した”粛清”とされた本をいったん返却・同時借り出しの延長手続きを取る。ベルリンさんのご本は愉しく?読ませていただけた。やはり短編しか読み切れない性分なのかしら・・・ただ、継続読書しようとする本はベラルーシが舞台で、最近好きになりつつある北欧モノに近い(範疇なのかな)のが好いのか知らん。夜の友です。
夜の友と言えば、月半ば頃に再放送された六角精児さん・吞み鉄の旅;くま川鉄道 で触発された球磨焼酎を初めて晩酌の友としました。ずっと、泡盛→芋酎が長かったのですが・・・いつまで続きますやら。ほんで、下の写真の下に敷かれた新聞紙に小さいですが新名神の亀山ループの写真が載っております。私のカーナビでは全く役に立たんから気をつけなければいけませぬ。
暮れの都大路 で始まる高校駅伝。気になったのは男子生徒の足元がピンクのシューズであったこと。誰か、意地悪な唄にしあげてくれないかしら・・。 ふぅ~焼酎が回って眠くなりました。