地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場





今季の稲収穫時の2反マチ、稲草に混じってイグサ状の”ホタルイ”の発生がみられ密集箇所や雑草点在が一面という情けない状況。非力コンバインで刈取り作業をしていた息子、イグサの刈取りに機械が負けるので2条で刈り取れるところを場所によっては1条づつ刈り取った と愚痴文句。細かい種子に深い根で退治が困難な雑草らしい(のんびりしております)。
 そこで一念発起、2反部全部に強力除草剤ラウンドアップを”人力”散布してやる。来年は少しは抑えがきいてくれるだろう。説明書の50倍希釈液を1反当り50L散布せよ との指示を守り、散布の用意。ただし20m×100mにくまなく全面散布するには、歩行部が分かる目印が欠かせないので20m間の畦に都度、2.5m間隔のポールを立てる。希釈液5L入りの噴霧器を背負い、往き返り1.2m幅を散布すること2往復をもって1作業単位とする(20m×5mを散布)。20単位で全面終了となるが、いつものとおり取り掛かるのが遅く、終わったのは茜空も終わった、6時過ぎ。ヤレヤレ、疲れるだけに生きておるような生活だな。
 そんな体にはコークハイを片手に、コジローさんお奨めの野呂邦暢”諫早菖蒲日記”が妙に合います。読み始めたところですが、さわやかな風がずっと流れれいるような文体表現が◎。昔の?芥川賞作品・作家はよろしい。

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昨日のことを書きます。
おかげさまで、たいしたことがなかった台風18号がぬけ、リフォームで開口部の多いことを心配した我が家も無事なことを確認。雨上がりの田畑に仕事はない。このように、ずるずると除草や種まき時期をのがす。1週間早く手掛ければよいものを、雨が降れば後の祭り。
 アパートに戻りゴロリと横になる。借り出した"草のつるぎ"を終える。同病の方のブログで作者の野呂邦暢さんを知り、"猟銃"題名の書からはじめました。中島敦さんの"月山"とともに芥川賞となった草の・・・は数年後の同賞・中上建次さんの"岬"と一方は草の他方は風の描写が似て、ともに好きになりました。野呂さんをしめしてくだすったコジローさん、ありがとう。今日のばかべ解散ニュースが病に障りませぬように。
 と、読書家気取りですが、これまでに読んだ芥川賞作品は以上お三方のものだけ。寂しいもんです。おおかたの本は途中で続かなくなります。持続性ない読者でも以上の三作品は佳かった と読み終えました。こんな私には芥川賞に縁が無かった太宰さんか、いっそ軽やかなアラン ベースさんの旅日記がよいのでしょう。あ、でもアパートでTVのない時間、本に手が伸びることが多く、昨夜からは(おそらく古本購入の)日本文学全集・新潮社"谷崎潤一郎集ーⅠ"を手にしております。
閑話休題
 寝転がって草の・・・を読み終えたらすることを思いつかない。身体は怠い。無理にでも動かないと夕方までも寝てしまいそう。仕方なく、電動自転車に乗り西の林道出会いまでの小旅行とし、おまけに林道散策の土産をつけて、一日のおわりとした。

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JAへの米出荷も先週木曜日に愚息と済まし、世間並みの2等米・15%超えの水分過剰米 で収入減であろうが、小屋から玄米袋が片付くと獲れ秋の終わりが近づく。玄米水分の原因を馴染みとなった農機具屋の大将に聞くと、刈取り前の異常乾燥がつづいたこと で刈取り粒の水分含有量にバラツキが大きかったこと が主因。天候により過乾燥気味の粒と水分の多い青米(どうしても有りますわな)が混じり合い、乾燥機ストップとなる水分閾値(私の今年=14.6%にセット)に混合粒の平均値が達すると乾燥ストップする(らしい)。その後、臼摺り~出荷の間に過乾燥籾の方へと水分が移行して、検査で水分過剰となるのだ と。納得。そして大将は、新型の乾燥機なら、一粒一粒づつの水分量を測定して均分化するから、このようなことはありません と商売人となる。高価な農機具を買う余裕は無く、臼摺り機とともに、乾燥機も清掃を終えて来秋に備えてある。
 先週末の土日はコンバインの清掃に暮れた。開放部分をできるだけオープンにして残留物(おもに籾)をなくする。過去に一度、スクリューの跳ね上げ部に溜まった籾を一年間放置したら適当な水分によってかスクリューが動かないほどにびっしりと籾から根が出る・芽も出るで往生した。コンバインに記した白マーカーで開放&清掃の”自己”注意書きが恥ずかしい。が、恥の上塗りが今年の臼摺りと繋がる選別機のこと。昨秋、残留米排出を忘れたらしく(それしか原因はない!=賢息に叱られた)選別胴が回転しない。開放すると玄米貯蔵部には麹状となった黒茶色の玄米&当然の発酵臭。仕事の段取りが悪くなるし、自分の情けないことを嘆きながら清掃する。不安のために、上記の大将に来てもらって完全清掃をお願いした。
 話しを収束気味にして、コンバインのこと。刈取り部のロッドジョイントの磨滅で今秋8月下旬に田圃でダウン。修理に3日。でも、まぁ、直って働いてくれてよしよし と昨日の清掃を進めていたのだが、更なる不具合を見つける。走行部のゴムクローラーに大亀裂が発生。開口は1/4ほどだが、幅半分はクラックの存在が目視できる。このまま使用するならクローラー交換は避けられない。で、何年持つかしら。20年以上も使ったコンバインだから買い替えかな、すすむリフォームに合わせて育苗ハウスも移動しなければならないし、懐には早や秋風の予感・悪寒で秋が深まる。

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昨日の朝、最近の運動不足解消を狙って妻の愛車;電動チャリ に乗った。としても半時間も乗らない。ただし、電気アシスト無し で漕いだ。アパートの西方、数キロmにゴルフ場があり目的地とした。ただし、ゴルフ場直前が上り坂で漕ぎ甲斐があるはず。結果、えらかったぁ!平地では”3”のギアを選んで漕げたものの、”1”としてもヨロヨロ進むのが精一杯。その分、帰りのくだりは超快適。乗用車を従えて下りる・・・注意、注意。こんな程度の負荷では運動と言えないかな
 午後はリフォームが進む我が家にて設計士との打ち合わせ。田舎普請ゆえ、解体を進めると意外な問題が次々と生じ、設計士の目論み、当方の思い込み願望からドンドン遠ざかる惧れ有。その後、妻も居ることだし田圃へ行く。刈り取った稲草の藁を集めて、畑へと持ち込む。この写真の前に腹立たしく残念なこと有。雑草も多かった今年の田圃、刈り取った稲草を燃やして、雑草の種を少なくしようと狙い、火を放った。ところへ10分もせぬうちに、市役所のパトロールカーが到着。住民の方から、刺激臭が堪らないとの苦情がありますので、燃やす必要性は分かりますが”自重”してください と。田圃のあるところへ後から移り住んで勝手なことを申すでない といきりたいが、”市民”には勝てないこの頃。攫いで防火帯を作る労働がおまけとなりました。藁束は無事畑の小屋へ運び込みました。
 

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