


今季の稲収穫時の2反マチ、稲草に混じってイグサ状の”ホタルイ”の発生がみられ密集箇所や雑草点在が一面という情けない状況。非力コンバインで刈取り作業をしていた息子、イグサの刈取りに機械が負けるので2条で刈り取れるところを場所によっては1条づつ刈り取った と愚痴文句。細かい種子に深い根で退治が困難な雑草らしい(のんびりしております)。
そこで一念発起、2反部全部に強力除草剤ラウンドアップを”人力”散布してやる。来年は少しは抑えがきいてくれるだろう。説明書の50倍希釈液を1反当り50L散布せよ との指示を守り、散布の用意。ただし20m×100mにくまなく全面散布するには、歩行部が分かる目印が欠かせないので20m間の畦に都度、2.5m間隔のポールを立てる。希釈液5L入りの噴霧器を背負い、往き返り1.2m幅を散布すること2往復をもって1作業単位とする(20m×5mを散布)。20単位で全面終了となるが、いつものとおり取り掛かるのが遅く、終わったのは茜空も終わった、6時過ぎ。ヤレヤレ、疲れるだけに生きておるような生活だな。
そんな体にはコークハイを片手に、コジローさんお奨めの野呂邦暢”諫早菖蒲日記”が妙に合います。読み始めたところですが、さわやかな風がずっと流れれいるような文体表現が◎。昔の?芥川賞作品・作家はよろしい。