昨日の午後、農作業の合間にTV録画を消化鑑賞する。アメリカン先住民族居留地(正しくは保留地か)が舞台のサスペンスミステリー『ウインドリバー』は実に佳かった。なによりも野生動物局のハンターであるコリーを演じた、ジェレミー・レナーがよかった。なにか別の活劇モノでも観た役者さんだが、昨日まで名前を知らなかった。あわててWEB検索、ついでにというのもなんだが保留地についても少しは知った。寒く静かな物語が考えよ と訴えていた。
採油現場の作業員達に暴行を受け、素足で逃げるが酷寒により肺出血から死んでしまった娘。展開はさておき、ラストシーンでその娘を想い死化粧した父親と、同じように娘を亡くしたコリーとが並んで座るラストシーンを残しておく。自己流という父親の死化粧、白と青がストーリーと滅茶に合って、深い悲しみが広がってゆく。
クリントイーストウッドさんには申し訳ないけど、今日の午後に観た”許されざる者”の最後の画面は夕暮れシーンが好かった(美しい)・・・
で、農業ブログも記して寝ます。
田圃でのこと。一昨日は連日のもみ殻燻炭作りとトラクターで田圃耕耘しての谷上げ。前日のように風が吹かず、きれいに籾を焼くことができた。谷上げとは畝を作ることで冬の間に田の土を乾燥させようとするもの。