例年は一日間で終える4枚9反歩余りの田植え、今年は久しぶり(のハズ・・・記憶の限り)に一昨日から始め3日間を要して今日の昼過ぎに終えた。
遅れた要因は、私の優柔不断とつまらん思案。まずハウス育苗、昨年は低温での生育不良(苗丈が伸びない)をJAのM指導員に指摘され、今年はハウスの開口を少なくした。その所為か、苗の緑化が少なく黄緑気味に見える。どうしよう、といっても改良手法があるはずも無いし・・・しばらく様子を観ようか と。他家の多くがJA苗を購入しての田植えに比べ、極端に伸びなければ(散水の手間を除けば)放置プレーOKである。
もう一つ、苗代作りが旨くなかった。トラクターのロータリー後部端の均土板、特に右端25cmほどは片培土器の脱着のため取り外し可能なように、差し込んでねじ止めするようになっておる。しかし、設計が悪いのか!差し込み棒が外れてしまい、直しようもなく2個のネジでわずかに固定されておる状況である。もちろん、ハンマーなどで都度叩いて差し込み部でも保持できるように「騙しダマし」使っている。が、作業応力に負けて、ネジだけの固定でブラブラ状況となる。これでは耕土表面を均平に均すことができない。結果、4枚の田面は凹凸が目立つ。失敗作を観るのが嫌で、次々に田圃作業が遅れてゆく。農作業に限らず、私の生活の流れである。妻は笑うが、内心は分からん・・・・
とりあえず、日記代わりに田植えの写真を貼っておく。
4/30=あまりにも佳い田植え日和に誘われて、午後になり妻と3反マチ一枚を始める。夕刻近く、終わり近くになっても暖かな無風の田植え。亡父母の頃からこんなに佳い田植えの経験がない。
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5/1=amは息子に所用、妻は道場!やむなく一人で2反マチをこなす。pmに息子と別の3反マチを半分近く終えたところで、機械の故障と俄か雨で作業を終える。回転しながら採った苗を耕土に差し込む作業爪が、石を噛んだことで下の図のように曲がってしまい、苗を左右にスライドさせる置き台のアルミと喧嘩してしまった。
田圃でもスマホは便利なもの。農機商のN社のSさんがすぐに軽トラで駆けつけて田圃の中で爪を交換してくれた。おかげで今日も二人で残りの分と、川沿いの1.3反マチを仕上げることができた。やれやれ~
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