大津市で園児が巻き込まれた交差点での対面衝突事故で直進車側も漫然侵入の罪で起訴されたことを知る。早い段階から、右折車側に対向車への注意義務違反があった と発表・報道され、17日には自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で起訴されていた。園児に直接突っ込んだのは直進車であるが、逮捕されなかった。しかし、自動車保険屋の噺のとおり交通事故の責任に10:0は無い が(表現は悪いが)相場なようで、9:1か8:2かは分からないが1分か2分の責を負わせたいらしい。事故の痛ましさから起訴もせずほぉっておくわけにはいかなくなったのだろう。なぜか、今頃になって(それが本当に危険であると認識していたのならば)あちこちで歩車分離のためのガードレール的な柵を作る動きが出ておるのも空しい。
識者?は云う。馬車時代からを含め車後進国でありかつ急進国のわが国では歩車分離が十分でないのだ と。そのとおりだろう。しからば、自動運転ばかりにAI等の先端技術を注ぐのでなく、歩行者安全に回すよう訴えて欲しいもの。同じ趣旨のことをAT車のA/Bペダル踏み間違い防止の技術に振り向けて欲しいものだ。おそらく踏み間違いをおこし母子の命を奪ったI元工業技術院院長は逮捕されていない し、報道者によっては一職員として扱っているのが腹立たしい。我が国の工業技術?に精通されていたのか、Aペダルが戻らなかった とかBペダルを踏んでも止まらなかった とかおっしゃっているらしい。T社よ、なんとする?
| Trackback ( 0 )
|