どしょうちょう・・・・大阪船場で古くからの薬品関連の企業の多い町
寒くなって愛車の走行、冷却水サーモスタットの具合が悪いためか、エンジン水温が上がらずやや不調気味に感じられた。先週、ディーラへ交換修理を依頼、本日午後の約束で直してもらう。10日の日曜日に溶接検定試験に立ち会った分を、振り替え休として午後休みを取る。
車を預け、2時ごろから近くの(S市立)図書館で読書三昧に時間浪費しようとする贅沢。仕事でやむを得ず利用させていただいた大学の図書館を除けば、読書で図書館に行くのは久しぶり。小学生か中学生の折にK市立図書館に行ったきり。ま、小学校図書室では競って借り出したこともあるけれど。そんなわけで、入館したのは好いが何を読むべきか・読みたいのか わからない!無理に採り上げたのが人文書院出版「船場道修町」たしか,三島祐一さん著(1,900円ほど・・・記憶)。
ところが、大中りッ。タケダ・タナベ・シオノギ製薬のことなど薬品関連の商家商人の商い第一の生活様子が細かく書かれてあり、おもしろい。4時前に修理上がりました と携帯に伝言いただいても5時頃に行きます と応えて読み続けた。一番=いっちゃん、いとはん=いとしいひと~とうさん=いとはんのいを小さく言った言葉=お嬢さん、こいさん=小さい いとはん、提灯を出す=左前になったことを自ら示して迷惑をかけたことを詫びる、お早うおかえり=行ってらっしゃい とはいわない・・・・・・
言葉の解説だけでもおもしろい。立売堀=いたちぼり もいい発音。道修町~土性骨=どしょっぽね の連想?果ては、おいでやす の”やす”は矢の数、武士にとって矢を収めるウツボ;靱 が一杯なのは縁起がよろしおす・・・で靱公園など
車を取りに行かねばならないのが惜しいほど夢中になったが、半分にも至らず。
買って読もうとしている。写真は大阪には全く関係のない,不良のサーモスタット.ゴムが噛み込んでサーモ閉にならない不良.〆て1.5万円の出費.
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