夕刻のビニールハウス内。緑の絨毯ほどにも水稲苗が育った。
朝の水の遣り過ぎか、散水ノズルからの水が葉っぱの上をコロコロと
苗箱の床土に吸い込まれる様子を見せずに転がるほど。
丈が伸びすぎ・・・・毎年の心配。いっそ、あと5日も遅れて籾蒔きすれば好いのに
しかし今年は別の要因も考えた。
籾蒔き→苗箱を積み重ねて30℃保温飽和加湿で発芽→2日ほどで床土から1~2cmに白い芽が伸びてきたら、上の箱に芽が突き刺さらぬうちにハウスへ並べる。
この時期、いきなりの日光で白い芽が緑化硬化するのを防ぐのに使うのが、ミラーシートという厚さ数mmの純白のフカフカした発泡スチロールのようなシート。
苗箱にたっぷり散水してこのシートをかけて何日も置くのだが、今年はシートをかけすぎた感がある。シートで覆われている間は朝の散水の手間が省ける・・・・だが、ヒョロヒョロと
丈だけは伸びてゆく。過保護は駄目
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