梅と田圃と畑と

枯れ気味の自家梅林？で一昨日に採った沢山の梅、妻が昨日から梅酒に７ｋｇ、酢梅にやはり７㎏、とりあえずの梅シロップに１ｋｇと格闘し始める。別に３ｋｇほどを畑仲間のＭ君にあげたが半分になったかどうか・・・残り、どうしよう。ただ、小梅は大丈夫なものの南高梅の木は枯れ死が進みそう。消毒なしで、やや風通しの悪い山中での栽培が可哀想。木はしっかりしているものの小梅の実は全滅・落下状態で、小梅ゼロの年である。
　昨日午後、田圃の中干を始める。とくにコンバインが嵌り易い湿田の土手沿いに溝を掘りあげるのが（樋掘りを開ける　と亡父は申しました）なまった身体には重労働。中干で稲草の根が丈夫になり、生育に良く・コンバインも嵌らなくなる。残りの田は明後日ほどに落水して（樋掘りは無用）中干予定。
　今日の午後、たまの晴れ間の下でジャガイモを掘りあげる。できはまぁまぁ、大根・サツマイモ・里芋など地下根作物くらいしか上手く?作れない自分にげんなり気味。欲どおしぃ　と妻は笑う。めげずに明日は畜産団地で牛糞マヤを貰おうとする。篤農Ａさんなんか、団地の２トンダンプを４回以上刈り上げて畑にマヤを置いて、まるで牛糞堆肥の上で作物を作っている様子　にみる。少し真似しようと。

不逮捕特権

可哀想に母子が亡くなられた東京池袋での車暴走事故。運転者は元工業技術院院長で、通産省関連の機関長だから地方公設試に在籍したしがない私でも名前に記憶があった。
　元院長立ち合いの下、今日（昨日のことか）警察による現場検証が行われ、昼飯時にＴＶでも識者らしき諸々が意見らしいものを述べていた。話の中心となるのは、いろいろな書き込みにあるように、なぜ逮捕されなかったのか　と。彼らは触れていないが、下賤な私は思う。院長は我は工業技術院トップでありました　と申したのではないかな。技術のトップ？だから、踏み間違いでなく、車の機構に問題があって、ブレーキを踏んだが止まらなかった！　とも。そのうちに、今流行りの忖度をする警察幹部がしゃしゃり出て、今日まで任意の取り調べとなる。
同じころ神戸ではバスによる死亡事故があったが運転手は即逮捕。交通死亡事故となると逮捕されることがママあると新聞で知るので、院長の件は？？？そういえば、我は国会議員であるぞ、女を求めて外出しても逮捕なぞされないぞ　と北の島で喚いた青年も居たなぁ。