呼吸能がもう一つでTV前(あるいはパソ前)に居ることが多くなり、報道或いは記事が気になりだす。そんなことを口にする私を妻や娘は「あぁ、またいつものつまらんことに引っかかって・・・」と観ておるだろうな。一つ、採り上げたい。
秋の臨時国会が始まった。やはり元首相の国葬、統一教会の問題が挙げられた。野党サイドが云う;国民の多くが反対の国葬はけしからん。もちろん、「けしからん」の度合いは各党の思惑=野党具合 により天地ほどの開きもあろう。国葬と決めた首相の説明不足だ、費用も問題だ等々TV,新聞で見聞きする噺が議事堂で繰り返される。もう、十分である。報道記者はもとより骨のある?議員までもが、どうして週刊誌的に切り込まないのだろう。自信あるネタを掴めないのか。妖怪とも言われた祖父の自宅写真が報道されたが、統一教会関連の機関?とお隣同士のようである。
元首相と統一教会とのつながりがあればこそ、教会信者の子が銃撃におよんだわけで、そういった理由の銃撃で死亡した人間が国葬にふさわしいのだろうか。2者の関係をもっと明らかにすべく、首相ではないが丁寧に討論して欲しい。元首相の実の弟さんも協会との関係が云々されていたが、最近は報道トーンが低くなって、もっぱらY大臣になったり・・・・誰かが、コロコロ目先だけ変えてくれる。五輪問題ともバランスとっておるのかしら。有能人材の多そうな電通力によるものでしょうか。どのマスコミも、電通と五輪とのことを云々しませんしなぁ~
僅かに、関の市立図書館分室からの帰路で聞いたS委員長の発言にホッとして帰宅した。「亡くなられたとして、元首相と統一教会との関係を調べない政府の態度には納得できないっ!」。そのとおり。ところで無責任なことを申すと、共産と言う党名について党員の方々は素直なお気持ちでおいでなのだろうか。ぼんやりした記憶だが、誰かの言葉か小説にあった「共産主義は脳内にある限りは正しく美しい」のだろうな。
久しぶりに関の、関宿重要伝統的建造物群保存地区 をパチリしました。観音山など図書分室からの眺めもよろしい。帰宅すると夕空にSFチックな映画で観るような雲が、これもよろしい。