

帰宅時に田圃へ回る。田圃の写真も久しぶり。周りのよそ様のよりは未だ青みがかっているが、10日もすればコンバインで走り回ることとなる(2条刈りのミニマムコンバインゆえ、正しくは亀のように這いまわる と)。多分、GW前の田植えが周りに比べ遅かった分、最後までマゴマゴを這いまわるであろう。6:30ともなれば辺りは暗くなりかけ茜空には先日登山の明星ヶ岳。ここからゆっくり見ると、なるほど、西峰と東峰らしき頂がありますなぁ。
ところが反転して東側の我が田圃を見ると、稲草が倒れ掛かっている箇所がところどころ。分かりにくいけれど、中央部に倒れ部分が多い。この箇所は昔の川が走っていたところを埋め立てて整理田にしたため、地盤が軟弱で沈み気味となりつつ・・・肥料が底部へ集まって効き過ぎとなり、稲草丈が長くなったところへここのところの雨天。水分で重くなった稲穂が下へ下へとお辞儀をし、稲草が倒れ始める。倒れると、①稲草が邪魔をしてコンバイン作業にふさわしいような田面の乾燥状態を得られない。 ②コンバインの刈り取り分が倒れた稲草をキャッチしにくくなる・・・・から、余計に亀さんにならざるを得ない。極めつけはコンバインでの田の周回刈り取りが不能になり、一方向に刈ったらバックして刈り直すはめになる。
こうなると雨が降らないよう、祈るだけ。ほんとに天任せ。亡父が言っていたとおり。ところで、もう秋だけど、今年は『朝雷に川越するな・夕雷に水戸建てよ』と言っておしえてくれた雷さんを聞いたことがなかったよ、お父さん。ついでにもう一つ言っておこうか、ひんしゅくを買おうが ついでだ。『東の空と女の明るいのは、クソの役にもたたん』とも言っていたなぁ~~
さて、ブログも書いたし秋本番に備えて早めに床に就くとしよう。故アラン・ブースさんの旅行記⇒日本記を夜のお友達にして。毎晩のように繰り返し見ても読んでも飽きません。クスクス笑いながら眠りに就けます。