地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場




 明日は衆議院選挙である。結婚後、初めて棄権する。酸素ボンベを引き摺りハァハァと投票行動をしたいとも思わない。それほどにと言うまでもなく、これまでどおり、争点のない選挙だから残念ながら一票が惜しくない。公示以降、裏金問題だけが政治屋とマスコミ屋のばらまく餌となったようだ。現政権や現行政にとり、黙っていても企業からの集金システムが出来上がっているのだから、裏金問題なぞ一過性のものとしておるだろう。首を獲ったような野党やマスコミの一部コメンテーターの動きがあり、小市民(もちろん私も)がその動きを追いかけに貴重な時間を費やす。市民とはこんなもの。

 筆は一本也 箸は二本也 衆寡敵せず(緑雨)
 この警句は明治の斎藤緑雨が示し、文筆で生計を立てる困難 と解説が多いが、私は言論よりも飯を食べる日々の生活が大変 と思っている。ポピュリズムの影はないかな。緑雨がお隣の鈴鹿市生まれ とは、最近の病気味の身体を慰める読書で初めて知った程度の私。

 選挙に限らず、飽きが早い国民を良いことに、マスコミは好き勝手に話題を振り撒く。司法冤罪確定でも犯人視を曲げない視検事総長、旧ジャニーズ事務所に所属するタレントを番組に出す考えを発表したNHK(10/16)・・・10/20にはジャニー喜多川の履歴を番組したのは免罪符か・・・こんな検察警察機構と報道機関が組めば、勝手切り捨て御免。起訴するもしないも、勝手。ネタを採り上げるも上げないも勝手。彼らの穴に落ち込まないように注意注意。 


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 録画したNHK;新プロジェクトX(明石大橋架橋)を観た。神戸製鋼、横河ブリッジなどの社名やクレーン船が少し懐かしい。もっと懐かしいのは、90年代の後半になるか 建造現場を見学できたこと。海面がスカスカに見える橋の上を歩かせて頂けた。さすがにキャットウォークはダメだった。この見学は県のある団体の催しであったが、私も務めさせていただいた団体事務局長が現職時代の先輩部長だったこと、そして県内では鋼構造建造の大手J社の工場長が団体の会長であったことにより、私までもが好い見学会に参加できた。

 閑話休題)
 さて見学も終わりJV現場事務所での質疑となった。悪い癖で、後先も考えずに『こういう大きなお仕事はどのように採るのですか』と質問(愚問)。多くの皆さんがニヤニヤするうちに、現場の副責任者と思われる方が『天の声ですよ』と答えてくだすった。
 そうだろう と分かっての質問だが、そこから先を考えようとしない。考えるのが苦手の生来、深く考えられない。東京五輪や関西万博の電通と博報堂、場面が違うが最近の再審を受けての検事総長の談話など等の源は何処からの声だろう。近づく総選挙に流され、マスコミも少しも採り上げてくれない。
 ・・・採り上げろ、調べろ というのが無茶なのかしらん・・・







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お盆過ぎであるが、焼いたトーストの耳部分を噛んだら、補修前歯をボロっと欠けさせてしまった。正面から2つ目の上歯である(犬歯と思い込んでいたら門歯とか)。さらに2か月ほど前、裏側の補修部分の歯茎側を欠けさせていたのだが、間質性肺炎で人生の先も少ないであろうからママ過ごそうとした。それが上記の事故でスカスカな顔になるし、あるべき歯を探る舌が落ち着かない。もちろん治療を躊躇させるのはIPF;特発性肺線維症 に進んだ間質性肺炎先(NSIP;非特異性間質性肺炎)を持つ身で、歯科通院することである。酸素カニューレを鼻に突っ込んでいるものの、治療時つきものの口腔内水噴射で咽るのが心配であった。
 主治医にお尋ねしたら、できれば治療したほうが良い とのことで、先月の下旬に行きつけの歯科初診となった。素人判断では完全に欠損したから、諦めなさいと告げられると思い込んでいたら、治療OKとのこと。2回目の今日から治療スタートになり、削ると痛さを感じるから神経を殺すことからはじまった。殺すための物質がX線像に白く映っていないので、出たとこ勝負!となった訳。午後遅くまで麻酔薬により上唇と鼻周りが”カッパシヤイダ”感じであった。・・・・・これが私の決断

巌さんの再審無罪判決があった。よかった。
警察+検察の合同捏造を認め、地裁裁判長さんがお姉さんに謝ったことがすごい。大決断におもう。ただ、ニュースで採り上げる熱量が少なすぎる。比して、兵庫知事の失職の方が扱いが大きく観てしまった。どちらが大事なのか考えろ、視聴者。法務省を手先に司法のポケットまでに手を突っ込んでくる行政・立法の幹部や立役者たち。気をつけましょう
その知事のことを短く。失職の決断、ある意味では賛成。ただ、貴方に人間味が欲しい・・・無理かな・・・

 知事と働いたはずのK副知事、この問題が大きくなり初めて、すぐに涙会見の茶番をしながら辞職。百条委では議員を仲間のような態度であり、庁内での威勢は大変なものだったとうかがえる。知事を焚きつけ、自死された局長を追い込んだのは貴方でしょう!どうしてみんな黙っておるの?
私は知事よりもKの罪の方が重いと感じます。

いつもの愚痴でした。笑ってくだされ


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実は本年の4月から疾病の間質性肺炎(現況は特発性肺線維症;IPF でいいでしょう・在宅酸素1.5年ほど経過です)について、イロイロ情報が欲しくできれば患者さんに突き当たればと別ブログを始めました。
 と、しながらもこちらと別れがたく、身は一つ。ズボラな私ですから今後は時折、他ブログのコピペを貼り付けます。まずは昨夜に記したのを次の記事に挙げます。では・・・


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 競技が進むパリ五輪をTVで観る。これまでは室内が多いようで柔道、体操に日本の選手が活躍した。柔道をはじめ、判定では白黒灰色がはっきりしない部分もあるようだ。柔道では私はコーチなど指導者に希望がある。審判の判定法の変化の流れを掴まえて選手に伝えて欲しい。また、詩選手の号泣には身体を揺すって声を荒げてももいいから止めて欲しかった。それもコーチの役目とは言い過ぎだろうか。バスケットやバレーボールでもビデオ判定が取り入れられているが、野球のMLBのようなすっきりとした判定に繋がらないように感じてしまった。
 体操の団体金は、なにか棚ぼた式でスッキリしなかった。鉄棒で2度も落下をした中国選手にたいして、帰国後の処遇が極冷たいものになりはしないか気がもめる。たわ言を許してもらえば、期待されたバルセロナ五輪マラソンでかかとを踏まれて転倒、さらに靴を履き直して8位となった谷口さんを挙げたい。『こけちゃいました』が妙に?爽やかである。今回の体操あん馬で落下したH君も、何年か後に『落ちちゃいました』といえると思う。大甘の私は余計な心配をする。メダル数を数え上げるのがメディアの仕事のようで、騒がしすぎる。
 メダルではなく地平上の頂点を求めるのが登山。世界の高峰K2に未踏ルートを求めた中島健郎さんと平出和也さんが滑落、絶命とみられている。私は日本アルプスも知らず、近くの鈴鹿の山など低山里山の徘徊を愉しんできた。さらにはHOTの病身となり、お二人や石井カメラマンらがTVで有名な山々を紹介してくれるのをソファに延び乍ら追わせていただいた。健郎君の自撮りやドローン撮影、そしてB.C.出発時の『おはようございます』が懐かしい。切り立った剣大滝もちゃっかりと見せてくだすった。合掌。
 動けない身体となり、余計に山々の緑にあこがれる。せめて緑の田圃を観ながらそよ風に吹かれたい。 



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 パリ五輪がスタートしたが、大相撲名古屋場所は今日が千秋楽。どんくさい私は運動系は総じて苦手であり相撲好きでもないが、ソファに肺炎で動きの渋くなった体を沈め夕刻のTV中継となる。
 ところで四股名のこと。活躍した美の海と休場残念な阿武咲の名、当初は聞いては勿論見ても分からなかった。字面を観れば美ら=沖縄 との意識があるから何とか理解はできたが、オオノショウはチンプンカンプンである(相撲ファンの方々には申し訳ないこと)。現役職場時代の同輩とも呼ぶべきM君ともアブ咲き ってなんや 等といったものである(ただし、M君は相撲に詳しそうである)。阿炎も分からんだし、師匠の錣山(寺尾)の字も難しすぎる。その分、WEBをあたったりして愉しませてはもらえる。さて今夕、照ノ富士は久しぶりに賜杯を抱くかな~
 
 流石にこの暑さでは燕君の寄り付きも少なくなった。代わりに先週から蝉が五月蠅い。たまたまPC横の網戸に留まったのでパチリ。動かない蝉だけでは寂しいので写真家中井氏による三重県の撮り鉄の旅からも一枚。桑名駅では線路幅の違いが並んでみえる(改めて、知りました)。1が欠けたが、近鉄線幅は1435mmである。北勢線や四日市市のナローを掛けたあすなろ鉄道の狭軌760mm、ナローゲージが複数線も三重県に残ったのは何故かな?







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ドロボーされたわけでない。今年のツバメの子育てが終わったようである。つごう5つの巣立ちがあり、5つの空になった巣が残った。うち、一つの巣では二番子も巣立ったが、別の巣は雛が鴉アタックされてしまい落とされてしまった。
 先行きの昏い身体を燕の成長に助けてもらう気持ちで巣を見上げてきた。けれど見上げるのもしんどい程に呼吸に堪える。来年はみれるかしら~

最後まで巣に残った5番目の巣、今朝に見上げると二番子は全て飛び立っておりました。





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呼吸器病ですが、夕べには少しアルコール系が欲しいです。すっぱり縁切れれば好いのでしょうが、呑んで彼岸舟に乗るのも好いでしょう♪

TVーCMでマイナス196とされた缶酎ハイが挙がります。HOT;在宅酸素療法 で世話になりますから、空気から酸素を取り出せば残りが窒素であることはよぉく分かります。そして液体窒素の温度は-196℃です。”氷結”よりも極低温で一層の爽やかさを狙った商品なのですな。
 実は20~30年も前の現役時代、X線分析器用に液体窒素製造装置を導入したことがあります。肝心の製造装置でなくFE-SEM;電界放射型走査電子顕微鏡 の紹介記事です。写真オフホワイト色の円筒魔法瓶に造られた液体窒素を充填するのです。私が今世話になるHOTでは、酸素濃縮と並行して窒素リッチな”大気の残渣”が造られます。この窒素をヘリウムガスの断熱膨張でドンドン冷却して-196℃の液体窒素を造り出したのです=イワタニ産業製の、軽トラックに乗る大きさの設備でした。高額な電子顕微鏡に抱き合わせて購入、零細な地方公設の試験研究機関には十分な液体窒素を利用できました。ただ、現在イワタニさんから真空機器一般に有名なアルバック(ファイも)に窒素製造機は移ったのだ と同輩後輩が教えてくれました。
 本題)娘帰宅、夕食用意してくれるまで、ついつい芋チューを呑んで過ごします。TVのCMに毒されてサントリーの液体窒素で舌をしびれさせましょう~


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 肺炎の進行で何事にも億劫になる。目覚めの床離れが大義で、ベッドでアレコレ妄想の30分ほど過ごしてしまう。そんな今朝のこと、ふと思い出した。もぉ6月も終わりに近いけど、青春の頃には5月6月ともなれば前の山がギーギー・ジージー騒がしいほどに鳴るような音がしたなぁ~ 晴天の昼間に限ったようで、暑さも余計に感じた。亡父は「マツムシ」とちがうか と素っ気なかった。その音も知らぬ間に聞こえなくなった。何十年も忘れていた。
 たまたま2007年6月に象潟へドライブして、晴天の午後、近くの鳥海山の登山ロードを走った。するとギーギーと五月蠅いようなあの懐かしい音が車中にまで聞こえてきた。駐車して聞きほれてしまった。エアコン中でも窓を開け気味にして運転するので、社外の音もよく拾える。その後、調べると春蝉の音らしい。この時期に松林に生息して音源になるという。結婚頃から我が家の近くでは住宅地化が進み、松林もなくなったので春蝉が育たなくなったのだろう。

 蝉とするには五月蠅すぎるのが春蝉だが、啼き声とともに麦と青空と暑さが蘇ってくる。聞きたいなぁ~鈴鹿の山には長くなじんできたが、一度も春蝉の音を耳にしたことがない。東北は遠すぎるが長野辺りなら聞けたのかしら・・・酸素ボンベ必携の身体では聞くことならんけど・・・・

GW頃に紹介したツバメの2番目の巣では、だいぶ前(6羽の雛揃い=5/31)に巣立ちがあった。巣立った雛が3日目ごろに巣の近くに戻って、兄弟姉妹で並んでおるのが可愛らしい。
 最近、大好きなツバメを見上げるのにも疲れるのですわ・・・
いま、2つほどの巣で雛が育っておるようで、後日紹介。





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病の無聊慰めに希望して、娘に勤務先から図書を借りだしもらう。石川達三の文庫本「蒼氓」を読んだ。第一回の芥川賞(1935年)受賞で、太宰や高見の作品が候補だったらしい。旧移民局が舞台の表題の他に、ブラジルへの渡航船さらに到着したブラジルでの話が追加されてあった。採り上げたいのは作品内容よりも、たまたまTVで神戸のこの舞台が流されたのを観たからである。NHKー新風土記からである。貧乏性の私がダブルで接することができ幸せである。
 戦時中、新開地を求めてのブラジルへの移民を採り上げた作品である。全国からの移住希望者が神戸の移民局へ集まる。出航までの一週間ほどの物語である。農村から着の身着のまま近親者が集まったようであり、言えば、最近のイスラエル攻撃をうけるガザ難民にようにみえてしまう。その4階建ての移民局は残っておるようで、逆に入国希望する海外者の交流センターとなっている。珍しい例と記憶しよう。





 NHKーTVはプロジェクトXが好きなようだ。いや、私も好きだ。再放送で、黒四ダムが採り上げられた。昭和38年完工とあった。それに先立つ定礎祭典で社長のようなエライさんが踊っているのが興味深く、パチリしてしまった。多くの方が亡くなられたと放映されてあった。



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