地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



診察予約のあったものの大雪の先週は出向けずに、主治医が担当される本日の飛び入りとなった。いつもの水曜日は第Ⅲが月曜日の為か第Ⅱ診察室においでになった。前回のとおり、善い療法が無い とおっしゃるのが、逆に申し訳なるのはなぜだろう。
 とりとめもなく愚痴っぽくなる噺を聴いていただいたあと、『〇さんは何でもやってやろうと、息苦しくなるのかも。血中酸素濃度が酸素過給を必要とする閾値を切ってないので、このままの生活をなるべく続行できるよう、呼吸リハビリを提案します』といただいた。妻の容態変化の惧れもあり、即答はできなかったので来月Eに再診・相談(リハの短期入院について等)となった。

あまり晴れた気にはなれないが こんなものだろうと、私よりも深刻な容態の妻が臥す家に。途中、元気な頃は朝飯前にも登った入道の写真をパチリした。昨日、無理にでも歩いて平地でも咳き込んだ茶畑パイロットからの錫杖さんも載せておく。もぉ入り口までの林道も歩けなくなりました・・・寒々してますなぁ




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




(昨日のことを書きます、今日は朝から晴天・穏やかな雪の後です)
1/25;予報どおり酷い降雪で明けた。県立医療C.呼吸内科での診察予約の日であったが、我が家周りよりも降雪が酷いであろう北部四日市市に在るセンターのこと、病身体の雪道運転が億劫で通院をやめた。そこで我が愛車、雪に強い四駆軽トラは息子+孫娘が揃って勤務先の工業団地への安心な脚に使った。妻愛車;フィット は娘が通勤に駆り出した。使い込んだM社のCX号がオーバーヒートが原因らしく(と、ディーラーで言われたらしい)サーモスタット全開固定にしたようで、詳細は?だがヒーターが効かん という。大きな娘車での雪道運転はなおのこと願い下げである。まるっと一日、家に閉じこもることとした。幸い、昼過ぎにはセンターから電話があり、診察を来週に延べてもらえた。
 ステージⅣが進行中の妻との日、TV前のソファに揃って座ることが多くなる。ただ、それも億劫になりつつある妻のことが心配である。午前は夫婦で最近に録画した宮沢りえ、丹波哲郎・岸恵子らが出演の藤沢周平作『たそがれ清兵衛』を観る。私はこれまでも録画して2回ほど観たが、佳いものである。夫婦の金婚前に黄昏が近くなってしまった今、寂しさと無念さは払えない。

 ちょっと脱力しよう。主人公を演じた役者さんの名前が出てこん。鑑賞しながらウンウン唸りながら思い出そうとしても出ん。最後のスタッフ一覧面となって真田広之と知った。ウンウン唸りながら考える脳内では、なぜか役所広司がニヤニヤ笑いながら出てくる。役所名が余計に真田名を覆い隠していたのかな。役風や名前が似ているのが原因かもしれないが、このように一つのことを想い出そうとすると似た別のモノが邪魔をする。こんなことが最近おおすぎる。生来の思い込みの激しい性分によるのだろうな。たくさんの人、わけても妻には悪かった。








コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日になり、初めてブログに記します。昨秋からのことです。

治療不能な呼吸器疾患;NSIP の身体ばかり嘆いていたら、妻にステージⅣの膵癌が見つかってしまったのが昨9月。気丈なばかりでなく明るい妻は笑顔まで浮かべて主治医さんの説明を聴いていた。主治医さんが感心したくらい。この癌は見つかった時にはステージがⅣまで進んであるらしい。残念であった。
 とりあえずは抗がん剤療法を始めたが、気分が優れない と昨年末に止めた。大学付属病院での遺伝子療法検査も受けたが、確度が低いとの予想・説明どうり不適合であり、万事休す。夫婦二人で新たな旅立ちに備える日々となった。
 大好きな、今も寝床で離せない日本旅行記?を記したアラン・ブースさんがおっしゃったとおり、『ま、みなさん そんなもんです』?とするしかない。さて、作之助の意思や映画の淡島千景・森繁久彌とは違うでしょうが、全く我ら夫婦は夫婦善哉。妻あっての私でした。時に、来世も一緒して呉れ など言ってくれるのですが、私には勿体なさ過ぎでした。おおきに。 


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )