昨日は、珍しい6月上陸台風。
暴風に備え、隣家と同様に雨戸を閉めた。
台風一過の今朝、雨戸の水濡れもたいしたことがないので、
戸袋に仕舞う前にパチリ。
40年以上も前の私が高校生の頃、父が家を立ててくれた。
作業は、在所の愉快な大工のA熊勉さん(ツトさん)が立ててくれた。
その前に在所の組の人々、親戚の人々が寄り集まって
山から木も切り出し・運び出してくれたもの。
ツトさんが刻んだ材木の、上棟は盛夏の頃だったが、
これまた皆さんが手を出してくれた。
助け合いにより、一軒の家が立ち上がる。ありがたい。
土壁の竹の骨組;エツリかき から荒壁塗りも助けていただいた。
大きな骨組は変えようもないが、ちょっとづつリフォームはしたつもり。
なくなる何年か前に、父が言い出して屋根瓦も葺きなおしで新しくなった。
だけど一年に一度も戸袋から出されない雨戸は、新品状況。
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