崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

表敬訪問

2018年05月11日 05時12分12秒 | 日記

 私は下関に住み始め『下関を生きる』という本を自作出版し、積極的に生きると言った。昨日は新しく山口民団団長になられた林源玉氏と韓国教育院長の孔淑子氏を表敬訪問した。院長のハングル授業も覗いて見た。民団は教育には消極的、ただ文化教室のようなものをもっている。日朝国交が正常化すると朝鮮学校を多く持っている総連は存在感を強く発揮するだろうと予感している。在日も変わる時がすぐ来るだろう。林氏は民団の組織力が低下していると言う。
 北朝鮮の金正恩氏が「日本は拉致問題をなぜ直接話をしてくれないか」と言ったという。アメリカや中国を通して依頼、圧力をかけるが直接ぶつけ合うことをしない。日本人の一般的な交際方式がそのまま国家の外交方式にもなっている。日本はより積極的に外交をすべきであろう。
朝鮮半島の南北が統一あるいは平和共存するように変わると民団と総連の敵対対置も変わるか、変わらなければならない。
 林氏とは下関に来て早くからの付き合いであり、彼の有名な食堂「大学ラーメン」でご馳走になった。