崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

白山菊

2017年05月06日 06時47分48秒 | 日記

 長い連休が続いている。千葉から家内の姉が来て食卓が豊富、ガラスが透明になった。新しく案内するところもなく、ただ、家族のような連休の毎日である。我が夫婦の日常は変わりなくゲラの最終校正に夢中、その合間に、倉光氏の病院の塀のサクランボの季節であることを思い、SNSで一報。外出から帰宅したばかりと歓迎してくれた。韓国への一人旅だったというので驚いた。サクランボをとって食べ、野生の心になり楽しみを満喫する時であった。北朝鮮の緊迫の中の憲法記念日、緑の日と子供の日を合わせ、サクランボ、一気に祝う気持であった。食卓にはお姉さんと家内の料理が並んだ。ほぼ1年ぶりに作ってくれた韓国式のキムチとジャプチェ、そして韓国の山菜チュナムルは特味、懐かしい。白山菊というこの山菜はほぼ日本全域で見られる。シラヤマギクのなどといわれ、もちろん多く野生しているが、ほぼ食材にはせず、山菜として認識されていない。しかし韓国では代表的な山菜になっている。栄養、味、生産など食文化の開発はまだ遠い。