崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

山口県県議会の曽田聡議員夫妻

2014年01月16日 05時52分25秒 | エッセイ
一昨日大学構内にいながらうっかり重要な会議に欠席してしまった。メモしていたにもかかわらず、数組の来客を迎えたりしていて見逃してしまって自分に対して失望と驚きである。もしかしたら認知症の始まりかという憂いさえもつ。脳を管理、働かせようと覚悟を新たにした。昨日は朝から読書会、講義、学生との面談などをした後、山口県県議会の曽田聡議員夫妻が研究室を訪ねてきてくださり、長く歓談した。彼は島根県益田出身、出雲市などから下関へ転勤してきてから定住5年、山口県議員選に出馬して議員となったという。縄張り意識の強い下関での居住基盤が弱いとも思われが選挙に当選したということで、その話を聞き、下関と彼の能力に注意しがら聞いた。同行された奥さんの協力が何より大きいのではないかなど質問したが、反問になり私の家内の役割の大きい話、出版の話になった。私の新著『雀様が語る日本』を購入していただいた。私はその本にサインをした。彼は私と一緒に写真を撮ろうと提案、彼の訪問記念写真を撮った。彼はすでにFBに投稿している。
 連日、人と会って話すのは楽しい。それがただの雑談にならないようにすべきと戒めている。同じ人に同じ話を繰り返さないこと、自分一人だけ話すことにならないようにすることを常に注意しながら時にはそれを冒すことがある。良いスピーチの始まりは「聞き上手」good listeningからと、大学でならったことを思い出す。今日も講義と会議などが予定されている。失念しないように気をつけたい。