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一茶を読む:七番日記(52)


■旧暦5月4日、日曜日、、夜、激しい夕立

(写真)釣り

『七人のシェイクスピア』3読了。面白い。4巻も30日に出たようなので、そのうち読みたい。午前中から掃除開始。埃を取ったところで、ベッドに横になって本を読んでいたら、眠ってしまった。起きてから、掃除機をかける。夕方、図書館でシュニトケとアルヴォ・ペルトのCDを借りてくる。いつもの喫茶店で、シオランを読む。

独文学者で詩人の鈴木俊先生から、エッセイを送っていただいたので、パラパラ読んでいたら、鹿島神宮の大鳥居が、今度の大震災で倒壊したことを知った。ちょっと、びっくりした。鹿島神宮は、芭蕉とも縁のある神社で、ぼくも、2回ほど、訪れている。あの大鳥居がなくなったのか! と今さらながら、地震の広範囲な威力に驚く。



鹿島神宮大鳥居





大かたはあちら向也はすの花   文化十年六月

■一読、笑ってしまった。確かに、こんな感じがする。一茶の不遇を象徴しているようでもある。



Sound and Vision


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一日一句(136)





夏の風邪子どもの問ひの深さかな





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