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Cioranを読む(27)


■旧暦2月23日、日曜日、、利休忌

(写真)道、バーゼル

なんだか、寝そびれたので、シオランを読んだ。これから、ひと眠りである。今日の予定、仕事、水の調達、焼き肉屋。



Il y a du charlatan dans quiconque triomphe en quelque domaine que ce soit. Cioran Aveu et Anathèmes GALLIMARD 1987 p. 21

どんな分野であっても、成功する人間には、どこか、山師的なところがある

■真面目で誠実なのは、美徳と思うが、そういうひとが独創的な仕事をするとは限らない。大胆さに欠けるからである。ここで、山師と訳した「charlatan」は、やぶ医者、詐欺師、いかさま師、ほら吹き、大道薬売り、香具師などという、魅力的な訳語が並んでいる。フランス語圏アフリカでは、「祈祷師」という意味でも使用される。インチキと本物は紙一重という言葉を思い出した。文学者というのは、本来、いかがわしいものであるから、「charlatan」は、文学者にふさわしい言葉のような気がする。







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3月26日(土)のつぶやき

23:37 from web
Thank you for RTs. @msb2005 @Carlolight @motonio
by delfini_ttm on Twitter
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一日一句(66)






春月や半跏思惟するホームレス





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