Cioranを読む(2)

■旧暦1月12日、月曜日、、バレンタインデー

（写真）道・日曜日

朝から、粉雪が舞っている。一年前の日記を読み返していて、珈琲を絶って、一年になることがわかった。実際には、日に一杯に制限しているのだが、この方が、美味しく飲める。胃の重い感じもなくなった。去年の今頃は、詩人のSさんから、詩集を出すように勧められたのだが、先立つものがないので、断った。それが、この下旬には、出るのだから、意外に、世の中、わからないものである。

☆

C'est avec raison qu'à chaque époque on croit assister à la disparition des dernières traces du Parqdis terrestre.　Cioran Aveuz et Anathèmes GALLIMARD 1987

どの時代も楽園の最後の痕跡が消えるところに立ち会っていると人は思うものだが、その判断は間違っていない。

■Paradisはキリスト教の天国も意味するが、ここでは、何か、完全な世界が始原にあり、そこから、堕落あるいは疎外されていくプロセスが人間の歴史にほかならないという、歴史観がある。これは、ユダヤ・キリスト教に特有の感じ方だと思うが、広く考えると、「世紀末」や「末世」といった感じ方にも通じる。Cioranが面白いのは、どの時代にも、そう感じると言っていることで、それは、逆に言えば、どんな時代にも、楽園の痕跡が残っているということである。ときとして、その痕跡を俳句や詩歌が、すくい取る。

2月13日(日)のつぶやき

00:05 from web
TYVM @poppadikks @haiku_shelf @jeeebing @I_Wise @fiveACCESSORIES @Politiku @JivanszOne @genusPikaia @Laureenraft @davsix @rootnl2k
11:15 from web
Vielen Dank Angelika fuer RT :-) @haiku_shelf
19:20 from web
RT @yoniumuhibi: イスラエル対アラブという構図では、現在でも戦争は続いているわけで、戦争は決して終わってはいません。サウド家やムバラク政権がアラブの意思と利害を代表するとは私は思わない。ヒズボラやハマスやムスリム同胞団の方が、アラブ世界の大多数の民意を代表 ...
19:20 from web
RT @yoniumuhibi: NHKのニュースを見ている人は、中東情勢に詳しい人ばかりではないし、まして英語の現地情報を追いかけている者など僅か。情報の少ない田舎の爺ちゃん婆ちゃんが見ているわけです。しかし、世論のマジョリティはそこで作られる。だから、NHKや民放の報 ...
19:21 from web
RT @yoniumuhibi: ムスリム同胞団が穏健派だという事実は一般に紹介されているし、それは常識でもあるけれど、ニュースの報道の中で、意図的に「穏健な」を付けず、イスラム原理主義一般に「過激な」の枕詞を使って放送を繰り返すところが、印象操作であり、世論工作なのです ...
20:45 from web
ジャーナリストなら、弱者に感情移入すべきだ。Journalists should empathize with the vulnerable.
22:55 from web
I exercise my patience, and I become it. I live my life, and I become it. I die my death,and I become it. But I can't see their totality.
23:00 from web
spring sunset// the head of Mt. Fuji/ over the sky #haiku #poetry #fhaiku
23:04 from web
your words/ my silence// spring rain #haiku #poetry #fhaiku
23:28 from web
a song/ sings me// Valentine's day #haiku #poetry #fhaiku
23:39 from web
spring rain's/ falling through/ the past #haiku #poetry #fhaiku
23:39 from web
Thank you @amoz1939 for RT.
23:58 from web
Thank you so much @Gen1941 for RTs.
by delfini_ttm on Twitter

一日一句（26）

この朝はヴァレンタインの贈りもの