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一茶を読む:七番日記(41)


■旧暦1月5日、月曜日、、風強し

(写真)jungfrauへ

一茶を読んでいると、動物への親しいまなざしを感じることが多いが、同時に、底知れない孤独も感じる。動物と人間の関係は、宮澤賢治に端的に現れているように、今でも、アクチャルな問題だと思う。自分も含めて、俳句をやっている人が、一茶など、日本のアニミズムや神道的感受性に親近感を覚えるのはよく理解できるが、いつも、残念に思うのは、その思想が人間社会のありようを根底的に反省する地点までいかないことである。現在の人間社会は、資本主義社会である。これに批判的な思考を加えられなければ、俳句をやる意味は半減してしまうと、ぼくなどは思ってしまう。丸ごと、前近代の方がいいとか、社会主義国家がいいとか、そういう話ではもちろんない。



むだ口は一つも明ぬ蛙哉   文化十年

■一読ユーモアを感じて惹かれた。人間には、無駄口の必要なときもあるが…。



Sound and Vision








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2月6日(日)のつぶやき

11:33 from web
thank you so much @Politiku for the rt of "dictator" haiku.
22:18 from goo
与謝野晶子の歌(2) #goo_delfini2 http://blog.goo.ne.jp/delfini2/e/e4c5319e8814a4edae8c5a71f965827f
by delfini_ttm on Twitter
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一日一句(19)




たましひをふはりとぬぐや梅の花





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